ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2019.8 新サイトOPEN!
http://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) http://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

奏法伝授・・・DVD好評発売中です。

地道にブログを再開してから、なんだかアクセス数が結構増えております。

で、5月頭に発売を開始した「ギター奏法伝授vol.1」が順調に売れているようです。
詳細)←お買い求め方法をこちらから。


お世話になっている駒沢大学駅にあるライブハウス「M'sカンティーナ」さんの支援企画でもあります。現在、ライブハウスは苦境に立たされています。僕はクラシックギタリストとしては珍しくライブハウスでの演奏はむちゃくちゃ多いです。色々なユニットやソロなどでも、出演しております。

具体的にどう支援するか?・・・それは人それぞれでしょうね。クラウドファウンディング的なものや、政府に対して金銭的な支援を要請する運動なども起こっております。様々な支援策に対して、自分でできる範囲でお金は落としております。

個人として動いたのは、DVDを作って売る・・・そして収益をライブハウス側と折半するという方式。こちらも儲かる。ライブハウスさんも収益を得ることができる。

なので、DVDを作ったのです。Vol.1の製作は「駒沢大学駅まで渋谷から徒歩で行って」「撮影者と僕で距離をむちゃくちゃあけて」行いました。つまり三密を避ける収録方法で、、、というわけです。4/20に撮影をして、お互い元気なので、感染はしてないのでしょうね。よかったよかった。

ギターを弾くための身体技法については、アレクサンダーテクニーク的な観点や東洋の身体技法的な側面からアプローチしている方はたくさんいますが、そういう方にもぜひ見ていただきたいなあと。

僕なりに25年くらい研究してきた「ギター奏法と身体、そして音楽との関わり」を具体的に説明した内容となっております。そして、何よりもライブハウス支援にもなります!

ということで、ぜひ皆様もvol.1ゲットしてください。期間限定発売でございます。
(内容詳細や購入方法はこちら

さて、、、最近は音楽大学の方のオンライン授業も始まりました。80人近いマスを相手にした授業なのですが、これはこれで良い教材できているなあと。

ダイソーのホワイトボードがすっごい便利!

道具と頭は使いよう・・・ですね!

d5c8NdsXSUOUiX7LI2Zcyw

















音楽大学の主専攻のかたをターゲットにした授業ではないので、「ギター」そのものをどう扱っていくか?という観点で教材を作っています。クラシックギターやジャズギター、エレキギター・・・全部ひっくるめて「ギターの基本」をどのように伝えていけるかなあ?と試行錯誤しながら授業教材作っております。

これはこれで、新しいメソッドができそうな予感がしてます。

うん、教えるって日々研究ですね!










練習に客観性を取り入れる

生徒さんとテレレッスンをやっていて気づいたことがあります。当教室では2月末からズーーーっとオンラインでレッスンしておりますが、主に3つの方法でやっています。

  1. スカイプなどを用いた相互通信によるもの。
  2. YouTubeなどに動画をアップして、先生側がアドバイスを動画で返信する方法。
  3. 上記二つをミックスした方法

2の動画を送ってもらう形でやっている生徒さん。「アランブラ宮殿の思い出」をやっている生徒さんで気づいたことがありました。

動画の中で自分にとっての難所を確認しています。「ここが弾けないんですよね」と言いながら、その部分を何回か「あれ?違うな?」「あ、ここは6弦押さえるんだった」とか言いながら、繰り返し弾いています。

そして、繰り返しているうちに、なぜか90パーセントくらいは弾けるようになってきている!

おそらく、ビデオで質問を送ろうと思っていて、部分を取り出して、何回か弾いてみて運指を整理して…ということを自然にやっているのでしょうね。

逆に考えると、普段一人でやっている練習ではもしかしたら、ここまで何回も「部分練習」をやっていないのではないでしょうか?…そう想像します。

しかも、先生にビデオを送らねばならない&きちんと問題箇所を説明しなくてはならない…という客観性があるのです。自分を俯瞰して眺めているんです。運指も整理されてくるし、本当の問題箇所が見えてくる。

だから、客観性って大切・・・なんです。

スクリーンショット 2020-05-12 20.04.53







↑(大切なので画像化しておきましたw)



ある程度生徒さん自身が自分で解決できるものはしておく。このことが実はレッスンではとても重要なことなのです。その上で、教える側はもう一歩進めた解決方法を提示できます。「もっと」スムーズに弾ける方法、「より」安定した押さえ方…などなど…提示できるのです。

その意味で考えると、生徒さん本人に動画をとってもらうってことはそれ自体で勉強になっているのですよね。テレレッスンが始まった時、止まっても、唸っても、愚痴ってもいいから、最後まで弾きとおしてもいいし、「ここが難しくて弾けませーん」でもいいから動画を送ってね!と生徒さんに言いました。

そして、これには実は仕掛けがあって、動画を撮っている段階で、自分の演奏を客観視できるのです。

普段、一人で練習している時でも、この客観性は大切にして練習してほしいなあと。それでも解決できない部分は先生のアドバイスを仰げばいいのですから。そして、実はここからが本当のレッスンの始まりなのです。


::::::::::::::::::::::::::::::::::


富川勝智ホームページ
→富川勝智の演奏会情報や著作情報などを掲載

富川勝智にレッスンをご希望の方はこちらをクリック
→正しくギター奏法を学びたい方、表現法のロジックを学びたい方…「誰でも上達できる教室」富川ギター教室へ。体験レッスン随時募集中です。




コロナ禍とオンラインでの”フェス”〜「スペインギターフェスタ春の祭典オンライン」無事終了!!

(おそらく)国内初のオンラインでの「クラシックギターフェスティバル」が昨日終わりました。

スペインギターフェスタ春の祭典オンライン・・・と題したものです。参加者は31名。もちろんオンラインですから全国各地から参加者がおりました。

マスタークラス、ワークショップ、生徒さんたちの発表会、演奏会・・・全てをオンラインで行ったわけですが、実に手応えがありました。もともと4月に行う予定であった春の祭典イベントです。今までも定期的に行ってきているのですが、流石に4月は延期せざるをえなかった。で、5/10に日程をずらしたのですが、これも流石に厳しい。。。というわけで、「オンラインでやってみよう!」と4月半ばに決定したのです。

94550560_583019282300297_131595753545007104_n
























スペインギターフェスタはスペイン留学同期組のメンバーでやっております。(ホームページもありますので、こちらもどうぞ!)
僕が「ならオンラインでやればいいじゃない?」と提案して、メンバー全員「やってみよー!」というノリになったのは本当に助かったのです。

コロナ禍になってから色々なイベントやコンサートが中止や延期となっております。自分がスタッフや審査員として関わっているコンクールも秋くらいまでは中止・・・という流れ。僕はどちらかというと「なんらかの形でオンラインで開催したらいいのじゃないか?」と考えてきたのですが、世の中はそういうのに反対する人もいる。「実際に生で聞かないとわからない」とか「YouTubeって何???」「オンラインでやるなんて面倒臭そうだからいやだ」「事態が収束したら、じっくりと考えていけばいいよ」といった意見。そんな意見が3月〜4月にかけては多かった。

でも、イベントやコンクールっていうのは、簡単に中止ってするのはあまり好きじゃない。人間は「未来を想像できる生き物」なんですよね。逆にいうと予定通りだったものがなくなっていくと不安になる。いく予定であったコンサート、受ける予定であったコンクール・・・それが無くなってしまう。コロナ禍になってから、そのほかにも「失われた未来」があるのです。

その小さな「未来がなくなること」の積み重ねがストレスとなります。そのストレスは大きい。なので、コンクールなどをやるかやらないか?・・・という議論となった時には僕はオンラインでやればいいのでは?と提案し続けてきました。でも、スムーズにはいかないものです。年長者や同世代であってもオンライン上のツールの活用=「本物ではない」という先入観を持っている人も多く、説得する方向には持っていけませんでした。

そのような流れがあった中で、今回のスペインギターフェスタをオンラインで開催してみて感じたことがあります。

「みんなイベント参加で救われていること」です。参加した方全員が「自粛自粛でイベントが消えていく中で、開催してくれて本当に嬉しかった」とか「生きる希望が湧いてきた」とか・・・そのような感想をいただいております。

みんな、ウズウズしていたんですねー 苦笑。

音楽家やギタリストの仕事っていうのは、もちろん「芸術」そのものを提供して心の栄養を与えることが「仕事」なのですが、イベントやコンサートを楽しみにしている方達に「未来を与える」ってことも大切な義務の一つなのです。自分が描いていた未来が失われている怖さ・・・今の時代なら誰でも持っています。

ポストコロナな全く違う価値観の世界になるだろう・・・なんてカッコつけて言っている人もいますが、そんなことはないんですよ。みんな毎日、「新しい未来」をみているんですから。どのような形であれ「未来を約束してあげる」ことが大切なんです。


さて。

実際にこのイベントをやってみてオンラインならではも「よさ」もたくさん発見しました。そして気づいたことがたくさん!

  1. オンラインでも発表会では生徒さんは緊張する!
  2. マスタークラスの時に、聴講している方も(自宅なので)一緒にギターを弾きながら研究できる
  3. zoomで資料などを出しながら話すととても立体的な講義ができる
  4. オンラインでコンサートをやっても、ちゃんと拍手があると雰囲気がでる
  5. 講義やマスタークラスの間でも割と自由に休憩できる
もっとあるんですが、1はとても面白かったです。目の前でリアルにお客さんがいなくても「みられている」と感じるだけで、本番と同じ効果があるんですねー!結構びっくり。

2はオンラインの利点です。僕も岩崎さんのマスタークラスで、生徒が受けているのと同じ楽譜を用意して、一緒に練習しました。ああなるほどなーと。

3は実際に僕がワークショップをしてみて思ったことです。資料を配布する手間が省ける・・・そしてその場で必要な資料を眺めながら皆さんの進捗状況を確認しながら、講義ができる! ああ、便利。

4は・・・これzoomをやっている人であればわかると思うのですが、音声ミュートをコンサート中は各自の判断でオンオフすることにしました。「あ、今演奏終わった!よかったー」と思った瞬間に参加者は任意で音声ミュートを外して「拍手」するんです。画面いっぱいの人がパチパチ手を叩いている図はなかなか壮観。

5は・・・これ実際にあるんですが、マスタークラスって始まると聴講の方はなかなか席をたちづらいんですよね。これがオンラインだといつでも好きな時にトイレに行けたり、画面オフすれば、おやつだって食べられる!・・・自由な学びの時間の使い方ができます。

スクリーンショット 2020-05-10 14.01.49










96420449_3829015620502060_6477163531111235584_o










こうやって、zoomで行ったイベントの風景が各参加者のPCやスマホやタブレットに映し出されていたはずです。これも、結構面白い。各自で見ているイベントの風景が違うのですから!

色々と写真をいただきましたが、はあ!こう見えているのかー!と。なんか面白い。

ということで、今回のスペインギターフェスタのメンバーを画面上から紹介。
岩崎さん。コンサートとマスタークラスお疲れ様ー。

97645428_1264081507132144_396200296285470720_n













池田くん。面白い講義でしたー!
IMG_0615













東くん。コンサートのビデオ編集素晴らしかった!!!
97286896_229253835185620_76788320125845504_n













坪川さん。進行役に徹してくれました!発表会のコメントが盛り上がって、レッスンになっちゃってたけど 苦笑。
IMG_0614























と、紹介する写真も色とりどりなのが、とーっても面白い。

はい、僕も。

IMG_0616













人のうちから自分の教室を覗かれている気分。


さてさて、次回は7月にやろうということになっています。7/11に開催予定。もちろんオンラインで!

実際にコロナ禍が収束したとしても、オンラインの形は続けようかなと。音楽ってボーダーレス!と堂々と言えるイベントですしね!

:::::::::::::::::::::::


富川勝智ホームページ
→富川勝智の演奏会情報や著作情報などを掲載

富川勝智にレッスンをご希望の方はこちらをクリック
→正しくギター奏法を学びたい方、表現法のロジックを学びたい方…「誰でも上達できる教室」富川ギター教室へ。体験レッスン随時募集中です。



















レッスン案内
東京渋谷:ホームページ
東京池袋(金曜):GG学院
※ワンレッスン→詳細
お問い合わせ

レッスンのお問い合わせや演奏依頼、執筆依頼、作曲&編曲依頼、またはブログの御感想など…

名前
メール
本文
プロフィール

tommig

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギター史と和声のワークショップ
公益社団法人日本ギター連盟ユベントス主催によるギター史と和声学の講習会
詳細はこちら!
講師はギター連盟正会員の富川勝智と坂場圭介です。
Archives
富川勝智

Facebookページも宣伝
記事検索
演奏会情報
♪富川勝智の演奏会♪
チラシまとめ
演奏会チラシ


体験レッスン
富川ギター教室では無料体験レッスンを行っています。正しい基礎を知りたい方、独学でお悩みの方、技術に限界を感じている方…今すぐに申し込みください。


☆申し込み☆
 ↓↓↓↓↓
クリック!

ギタートラベローグ
日曜ワークショップ開講中!
♪詳細は…
“月イチ講座”ブログ
サーキュレーション
  • ライブドアブログ