ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
→富川ギター教室では生徒随時募集中です。まずは無料で体験レッスン!
申し込みはすぐにできます!
✳︎富川ギター教室Google+ページにてレッスンの空席案内などがわかります。

富川ギター教室(東京渋谷) http://guitar.sakura.ne.jp/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

下記も是非フォローしてください。有益な情報満載です!
富川勝智ページ→Google+
富川ギター教室ページ→Google+

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

涼やかな気候で・・・

午前中からなんやかんやで忙しかった・・・

演奏会の案内を送ったり、なんだりで1時間ほど練習しただけ。

また、こういうときに限っていろいろなところから電話が・・・。

ということで、涼やかな秋晴れの日なのに、ぼんやりする暇なく、現代ギター社へレッスンへ。

では、レッスン覚書。

「アラールの練習曲」のレッスン。間違って「ターレガ曲集」を持ってきたらしい。ちょっと前にラッセルのCDが格好よかったということで、自分で、ちょこっとさらったことはあるらしい。

それでも、ほとんど初見状態。でも、なんとか弾けるから、偉いね・・・。「ロックンローラー」タイプの生徒である。メロディーのアポヤンドと2拍子でカウントすることを指示。あと細かい運指上のポイントをアドバイス。

あとはカルカッシ21番。細かいアーティキュレーションと対比を用いた演奏法をレッスン。ついでに23番。いちおう「アレグロ」で弾けているのでOKを出す。

ソル「アンダンティーノ」では3拍子のリズムのプロポーションを中心にレッスン。その他3度部分でも“裏”運指もチェック。ポンセ「メキシコ民謡」では拍の伸縮で動きを出していく。ドミナントートニックの解決も強調するようにアドバイス。

音階は速く正確に弾けるに越したことはない。だいぶこの生徒の右手のテクニックは安定してきた。アポヤンドでもアルアイレでも見かけ上は同じ手の形で演奏できるのが理想。この生徒はそれがしっかりとできている。つまりはアポヤンドでもアルアイレでも正面から見て、指先が見えないほうがいいのである。

「ブエノスアイレスの冬」(アサド編)もレッスン。これは私は3年前ほどに演奏したことがある。今考えると“いい演奏”だったと思う。その当時は「うわ〜面倒くせ〜」と思ったけど。おかげで左手の運指などは研究済みだったので、スムーズにレッスンできた。

イエペス編ソルのエチュード。イエペス編はセーハの指示が“的確に”に書かれている。今日レッスンしたのは、セゴビア編でいう19番であるが、特にこの曲でのイエペスの左手運指は“素晴らしい”。注意深く見ていけば、セーハの基本的な注意点(=“どこでセーハをかけるか”&“何弦までかけるか”)について、非常に多くの示唆を得られる。名“運指”である。

“弦を捉えて弾く”ということは、何度言っても言い過ぎることはない。ちょっと気を抜くと叩き弾きになってしまう生徒が多いということである。

レッスン時によく使う言葉・・・「人生短いからね」「人生長いから」・・・相反するようで、実は両方とも同義であると思うことがある。特に大人のレッスンの時は、焦らせるのも毒だし、ノンビリさせすぎるのも毒である。最近よくこんなことを考える。

 

発表会後・・・

今日は朝10時からレッスン。

その後、打ち合わせを一件。来年やるギター2重奏コンサートの打ち合わせ。

これは、まずは「やりましょう!」という勢いがあって、相方が場所を選んでやってきた話。あまりやらない曲ばかり選んでしまう。

このように、来年の話までする時期になってきたということですね。もう秋まっただなかです。

午後からレッスン。発表会後なので、みな少し気抜けしている感じ。

では、とりあえず、今日の覚書です。

まあ、打ち上げというのは様々な盛り上がりを見せるもので、この生徒さんは某生徒さんより「2重奏やりましょうよ!」といわれ、レッスン時間の移行を検討中とのこと。前後のレッスンにして、合間でデュオをやるというわけですね。

以前もこういうふうにして必ずデュオ曲のレッスンをしていたペアもいたな〜と思い出しました。

ということで、とりあえず、今日は「2重奏事始」として、現代ギター誌の譜面付録のド・カルを初見でやらせてみる。テンポをとるのが苦手!というので、この曲を選び、まずはさらっと口に出してリズムを取らせてみる。ほんとはこういうのは初見とはいわないが・・・

ということで、現代ギターのバックナンバーは意外に役に立つものなのです。

私に習う前に買った教本を使っている生徒さん。なんとこの教本には左手の運指がついていないのだ!これが初心者用教本?

まあ、運指ひとつでごちゃごちゃ言うな!という御仁もいるかもしれないけれど、独学を前提とした教本であれば、できるだけ左手の運指は詳細にふっておくべきである。

おかげでこの生徒、全部ゼロからやり直しである。(左手運指に関してだけ)。

先日の発表会のアリエル・アッセルボーン効果は凄かった。何故か?もうすでにレッスンにアリエル君の曲を持ってきた生徒がいたのである!

「南十字星の祈り」である。ちょうどこの生徒、トレモロを極めようとしている途中であったので、最適!と思ったらしい。

でも、この曲、発表会のゲストコンサートで弾いていなかったよな?と思い尋ねてみると「僕はタイトルで決めるんです!」という答えが・・・。

あと、「南十字星って日本から見えますか?」という鋭い問いもあり、うーん良い生徒をもったな〜と思いました。

ちょうど、アリエル君の家で、彼の自作曲についていろいろとギターを弾きながら曲想などを話し合ったあとなので、そんなネタを披露。役得。

実際のギターの音を聴いたことが無い生徒が多いことが、悲しい。つまりCDの音しか聴いていないのだ。なんとなくそういう生徒の音には「芯」がない。

極端な話をすれば、ホールで聴く音も「生音」ではない。残響などで影響を受けて、いわば「作られた音」なのである。

結論から言えば、CDでもコンサートでも、その奏者が手元でどういう音を出しているか?を考えることが、タッチを研究する上でもっとも大切なことなのである。

とりあえずは、CDばかり聴かずに、生演奏を聴くようにアドバイス。こういう生徒のために、今月22日に行う「宮下祥子を聴く会」のように、至近距離で名演奏家を聴くチャンスを与えているのだから、きっちりと参加して欲しいね。

カルカッシ1番をオール・アポヤンドで弾きとおした猛者。これはこれで立派だが・・・。その後「蜂雀」で、右手のフォーム&プレパレーション、弦を移るタイミング練習。その後もピアソラ、レニャーニの右手の難所の運指を次々と質問される・・・。まあ、いいのだけど、せいぜい一回のレッスンに曲は2曲程度にしておいてね。ちょっと疲れる。

 

発表会を振り返って

なにを今更・・・って感じですが、私なりの発表会総評のポイントをまとめておきます。

”饌耋討ら見ていましたが、おなかが窮屈そうな生徒が多かったです。ちゃんと呼吸できているのでしょうか?レッスン時もしつこく言っていますが、姿勢を気をつけるというよりも、しっかりと呼吸するように注意しましょうね。そうすれば、結果として、姿勢は良くなります。

△笋呂蝓△いこ擺錣鮖箸い泙靴腓Αやはり圧倒的にいい楽器は(当たり前ですが)遠達性があります。音質がいいのですね。この辺りはやはり100万台の楽器は圧倒的に違います。やはり30万代レベルの国産品だと、バランスがいいといえるレベルなのですね。まあ、そういう点も考慮にいれて、楽器選びもレベルに合わせて、各自しっかりと考えてください。

E日はあまり練習しないこと!会場で必死で練習しても、しょうがありません。ウォーミングアップ程度にして、ゆっくりと一回通すくらいが、ちょうどいいと思います。できるだけリラックスして、出番まで過ごすほうがいつもの力を出せます。

 

 

 

 

10月8日〜11日・まとめ書き

いろいろと多忙にかまけて、ブログつける暇がありませんでした。

このままだと、放置してしまいそうなので、簡単に10月8日〜11日までの様子を報告。

10月8日

この日は「土曜日のコンサート」に出演。60回記念ということで、演奏者もいつもより多い。私はピアソラとモイーズで、各々新井冬美さんと山下兼司さんと共演。

モイーズはもう一回くらいリベンジしたいな〜。

10月9日

朝から鎌倉でレッスン。午後からアリエル・アッセルボーン宅にて、翌日の2重奏合わせ。とはいっても合わせは2、3回やっただけで、あとはギターを弾いて遊んでいた感じ。最近彼の楽譜が出版されているので、それを眺めながら、彼が実演・・・それをコピー・・・などして遊んでいました。まあ、これも仕事といえば仕事なんですね。

10月10日

今日は当教室の発表会。なんとか第8回を迎えることができました。

朝から準備。なんとなく疲れが溜まっていたり、譜面台も2台あって、重かったので、明治通りをタクシーで直行。あっという間について、ワンメーター。雨もしとしと、寒い日だったので、たまの贅沢、です。

10時くらいから本日合わせものがある人などは集まり始めている。リハですね。

ほんとのリハは11時〜。各自好きなように舞台を使ってイメージトレーニング。

実は朝から会場側との微妙なやり取りがあって、すこし「お説教」。少し気分が悪くなる。公務員はだから税金泥棒といわれるのだよ。

本番は1時から。前半順調。第2部はみな弾ける生徒なので、調弦の必要もなく、楽。

調弦といえば、神奈川の“巨匠”先生は発表会時、生徒さんの楽器を調弦もしないそうな。舞台に上がる前の調弦は、慣れてない生徒さんには必要不可欠。どんなにチューナーを使っていても、緊張しているとうまく調弦できないものです。

逆に、ある程度なれている生徒には、舞台上で調弦する「テクニック」を実践してもらうしかない。

・・・このあたりの見極めはある程度の「勘」がものをいうのですが、普段のレッスン時での調弦の様子などから、調弦をしてやるべきか、否か?判断するしかありません。

某神奈川の“巨匠”先生は、おそらくステージ経験が少ないのでしょう。エアコンが利きすぎの会場・・・控え室と舞台上の温度差が激しい会場・・・時には屋外・・・様々な状況でコンサートを行う経験がある人なら、調弦の重要性と難しさは理解できるはずです。

舞台に慣れていない生徒さんのためには、その時々の空気の温度や舞台上の温度を想定した調弦をしてあげるのが親切であり、安心を与えることになるのです。私がお手伝いをしている青葉台の井桁先生のところの発表会は調弦係がいるくらいです(前回は私が担当でした)。このくらいの気遣いは当たり前!なのですよ!某“巨匠”先生。

某神奈川の“巨匠”先生のように、生徒に勝手に任せる、というのではまずいです。

さて、第3部はアリエル・アッセルボーン氏を招いてのゲストコンサート。毎回ゲストを招いてコンサートをやっていますが、今回はお客さんの反応が良かったですね。彼が持ってきたCDや楽譜も完売!

表情豊かな素晴らしい演奏でした。前回クロサワ楽器のミニコンサートに聴いたよりも、数段いいできばえ。あとで話を聞くと、「いい波動を感じた」とアリエル君は話してくれました。まあ、私の生徒もいい人物ばかりということですね。

4時半頃から別室で、「懇親会」&「楽器の健康チェック」。ギター製作家の尾野薫氏に来ていただき、希望者の楽器を無料診断。4人〜5人くらいの生徒が楽器を診断してもらっていました。

尾野氏の楽器についての「うんちく」なども、役にたったと思います。こういう知識があとで、役に立つのです。

ギター演奏もできて、それからプロ演奏家のコンサートも聴けて、楽器の健康チェックもできるという、実に内容の濃い発表会でした。

・・・で、私の最大の楽しみ・・・「打ち上げ」。ここで飲むビールが美味しいので、発表会をやっているようなもの。というより、発表会がスムーズに終わると、旨いです、ビールが。アリエル君も交えて、15名ほどで、打ち上げ。3時間ほど、ざっくりと盛り上がりました。

私としては、ビールを飲むためにギターを弾く・・・というくらいの感覚が望ましい、のですが。次回はもうちょっと大人数でやりたいね〜。

10月11日

発表会も終わり、この日は通常のレッスン。普通に、普通に、レッスン。幸い午前中は生徒想いの生徒なので、こちらも優しくレッスン。やはり、朝イチの生徒は「性格がおおらかな」人がいいです。そうすると、その日一日のレッスンがスムーズにいきます。

 

・・・以上結果として長くなりましたが、ここ数日間のまとめ書き、でした。

メインイベントは発表会でしたが、生徒みな素晴らしい演奏でした。正直な話、みなあれほどまでがんばってくれるとは思いませんでした。

毎回思うことですが、やはり発表会には「魔力」があります。舞台にあがるという意味ではアマチュアも一緒ですから、必ず何か「魔法」が起るものです。不思議ですが、やはり普段のレッスンの生徒さんからは感じることができない「魅力」が私には見えました。その「魅力」を、普段のレッスンでどのように伸ばしていくか?また、そのほかの魅力はないか?・・・そんな課題がでてきたように思います。

 

レッスン案内
東京渋谷:教室ホームページ
東京池袋(金曜):GG学院
※ワンレッスン→詳細
お問い合わせ

レッスンのお問い合わせや演奏依頼、執筆依頼、作曲&編曲依頼、またはブログの御感想など…

名前
メール
本文
プロフィール

tommig

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギター史と和声のワークショップ
公益社団法人日本ギター連盟ユベントス主催によるギター史と和声学の講習会
詳細はこちら!
講師はギター連盟正会員の富川勝智と坂場圭介です。
Archives
富川勝智

Facebookページも宣伝
記事検索
演奏会情報
♪富川勝智の演奏会♪
チラシまとめ
演奏会チラシ


体験レッスン
富川ギター教室では無料体験レッスンを行っています。正しい基礎を知りたい方、独学でお悩みの方、技術に限界を感じている方…今すぐに申し込みください。


☆申し込み☆
 ↓↓↓↓↓
クリック!

日曜ワークショップ開講中!
♪詳細は…
“月イチ講座”ブログ
Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ