ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

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国分寺クラスタライブ終了

はてさて、なんとか国分寺クラスタのライブも終了。

楽器の鳴りは良かった。やはり気候がすっきりとしてきたせいですかね。

さて、本日の収穫はこのブログの愛読者がやってきてくれたこと!

終演後、いろいろと話をしたのですが、「アストゥリアス」を弾いていて、アルベニスに関することをインターネットで調べていたら、私のブログ&ホームページにたどり着いたそうです。

現代ギター誌にて連載の「アルベニスの生涯」はプロ及び専門家の間では、おおむね評判が高かったのですが、アマチュアの方の意見を目の前で聞けるのは非常に珍しかったので、嬉しかったです。

ということで、ご紹介。

Mさん

 

 

 

 

 

 

 

なかなか気さくなお姉さんのわりに、クラシックギターに関しては結構マニアック。

まあ、私のブログの愛読者というのですから、それだけでマニアックですね。

 

私の友人ギタリスト、楠君もやってきてくれました。

終演後、私のアルカンヘルを楽しそうにいじってくれました。

その様子です。

楠くん(9月16日)

 

 

 

 

 

 

うーん、やはり手がでかい・・・。

 

で、今回クラスタのライブをやってみて、感じたことは、いつも一緒ですが、「ライブっていいな〜」ということ。たぶん、クラスタでライブをやるってことは、クラシックギタリストにとって、かなりの修練の場。

全てのクラシックギタリストにお勧めです。

得れるものがある人は、とても大きなものを得れるでしょう。

得れるものが無かった人は、その程度の人だったということです。

なんだが、意味不明なことを書いてしまいましたが、分かる人には分かるでしょう。分からない人は、私に直接聞いてください。

最後になりましたが、ご来場の皆様本当にありがとうございました!。

 

次回クラスタ出演は12月16日に決定しました。

誰かと一緒にやる予定です。完全に確定したらご報告します。

 

セゴビア自伝到着!

海外の古本屋からセゴビアの自伝が到着。

タイトルは「an autobiography of the years 1893-1920」というもの。

表紙破損ということで、破格の値段で購入。

現在、かなりのプレミアがついているので、まあいいかという感じで購入してしまった。

で、今日到着したので、見てみると・・・ほんとに表紙が破損している。

セゴビア自伝

 

 

 

 

 

 

 

ね?した5分の1くらいがないのね。まあいいか安いし。

写真では分かりにくいかもしれないが、きれいな色の本。

新品であったら、飾りたくなる雰囲気のものですね。装丁もいいです。

 

中身は問題なし。ボブリ氏によるイラストも味があり、いい感じです。

ぱらぱらめくってみると、このイラストが「おとぎ話」のようでなんともいい!

で、ひとつ気になったイラスト。

セゴビア自伝挿絵(ギターケース)

 

 

 

 

演奏旅行中のセゴビアがギターケースを膝にのせている。

これが、「棺おけケース」だ!なんだが時代を感じさせます。

19世紀ギターはほとんどこの「棺おけケース」にはいっていますが、まだセゴビアの若い頃も棺おけケースだったのでしょうか?

だとしたら、現在のギター型のケースはいつくらいから登場したのか?

・・・なんか変な部分ばかり気になってしまいます。いずれ、じっくり調べてみます。

 

では、ちょこっとだけ、レッスン覚書です。

中学生は多忙だ。定期試験、部活、etc...である。そんななかで、ギターのレッスンというのはどういう位置づけなのか?いまだによく分からない。

よく分からないので、できるだけ基礎をじっくりとやりつつ、ちょっと楽しい曲をマスターさせるようにしている。今日の生徒の場合は「いつか王子さまが」のソロアレンジ。

もちろんその前にアルペジオと音階&エチュードは絶対にやってもらうのだが。

ギターを始めて2年ほどの時に、やはり同じパターンでもアルペジオを毎回やって、フォームやタッチなどをチェックしていくと2ヶ月おきくらいで、変化が見えるような気がする。

 

ざっくりと・・・土日の覚書

すっかり夜光虫・・・

選挙特集を見てたら夜中ですね。

さて、土曜&日曜の覚書。

まずは土曜〜日曜のレッスン覚書をざっくりと・・・

土曜

来月は発表会なので、そろそろ曲決めの時期。ヘンツェ「ノクターン」またはメルツ「ロマンス」で迷っている中学生女の子がいる。親に聞いてもらったら「ノクターンのほうがいい!」と言われたので、それでいくそうだ。

確かに、女の子がヘンツェ「ノクターン」を弾くのは、素敵です。賛成。

メルツは「大人過ぎる!」という意見だったそうです。

60歳以上の人のレッスンは、楽譜を使わないで最初指導する場合があります。タブ譜を使うわけではありません。とにかく歌が好きな人にはまずは音程で簡単なメロディーを歌わせて、それをギターで弾かせる・・・というメソッドです。

例えば、最初はチャルメラのメロディーなど(「ドレミーレド、ドレミレドレ〜」)をやらせて、少しづつ音を足していきます。

ある意味、ソルフェージュ的なメソッドです。

現在、そんなメソッドを実験中。効果がでたら、他の生徒にも応用してみよう。

 

日曜

「禁じられた遊び」・・・この曲は実はセーハ以外はそれほど難しくない。もちろん短調の部分の話ですが。

でも何故か中級者くらいの生徒でも、セーハに執着しすぎて、その他の部分の運指をおろそかにすることが多いのです。

おそらくセーハはギターのテクニック上高度な部類に入る。一朝一夕では完成しない。ちょこっとギターをかじったことがある人なら分かるはずである。

つまり、逆に言えば、最初のうちは「決まらなくて当たり前!」と思えばいいだけのこと。どちらかというと、その他の部分をしっかりと運指を守って弾くほうが全体としてはまとまるものなのです。

 

日曜その他(リハ)

来月のリハで、池袋へ。久々にフルート新井冬美さんと会う。

リハはピアソラの「タンゴの歴史」から、ボルデル&現代のコンサート。

昨年、「タンゴの歴史」はすべてやっているので、細かいところをチェック。

「現代のコンサート」はより“どろっとした感じ”を出すため、ゆっくり目のテンポでやってみる。ギターのグリッサンドがどろどろ感を演出し、いい感じになりました。

本番は10月8日(土)です。皆様のお越しをお待ちしております!

詳細は私のホームページの演奏会情報で!

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