池田慎司CD

池田慎司「ブラジルの水彩画」が本日郵送されてきた。

本人からである。先日電話で話をしてCDを送ってくれる約束を守ってくれたのである。

 

九州在住のギタリストであるが、池田慎司の名はクラシックギター業界では、その卓越したテクニックとリズム感で定評があった。

私と彼とは、同じ時期にホセ・ルイス・ゴンサレスのもとで修行した留学仲間である。一時期、同じアパートの上下に住んでいたこともあり、現在も連絡を取り合う友人である。

その彼の初録音CDが「ブラジルの水彩画」である。アルバムタイトルにあるとおり、ブラジル作曲家または、ブラジルにまつわる曲をコレクション。

ヴィラ=ロボスの「ショッティシュ・ショーロ」など、クラシックギタリストでも定番として演奏する曲から、ガロート、ボンファなどの「とってもブラジル」なレパートリーまで収録!

全部通して聴いた印象は・・・「素晴らしい!」のひとこと。

最近では珍しい「ごまかしのない録音」である。会場の残響を最低限に抑えているのか、ギターの音が非常に生っぽく録音されている。タッチのニュアンス、奏者の息遣いまではっきりと感じられる名録音である。

ヴィラ=ロボスなどクラシックギター界での定番も、ボンファやペルナンブーコなどと並べられると、作品の魅力がよりはっきりと分かるから不思議。

ジョビン=ディアンス編「フェリシダージ」は、よく弾けるなあ!という感じ。

おそらく、一般の音楽ファンがこのCDを聴くと「この人は南米音楽の専門家?」と思うかもしれないが、彼は立派にクラシックギタリスト。バッハやスペイン物もしっかりと演奏できる奏者である。ほんとに恐れ入りやす・・・とプロギタリストも脱帽の奏者です。

ということで、身内贔屓ではなく、本当にお勧めのCDです。

彼が東京を訪れる際には、なにか私の教室で企画をする予定です。コンサートか、マスタークラスか分かりませんが。まあ、とりあえず、私の生徒は全員購入してください(師匠命令)。

試聴はここでできます→フォレストヒル・ホームページ

 

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