テレビを見ていたら、
恐ろしいニュースが流れていた。
17歳少年が4歳の子をハンマーで・・・
というやつ。
2年ほど前から人を殺したくてたまらなかったということだ。
私が教えている生徒にも高校生がいるが、
彼らはいたって「若々しく」ある意味「馬鹿馬鹿しい」。
ちょっと生意気だが、「ああ、思春期なのね〜」と
カワイイものである。
こういう先生稼業をしていると、現在の高校生がどのような考えをもっているのか、どういう人生観をもっているのか・・・などについて普通のサラリーマンとかよりも理解しやすい。
こういう異常な犯罪が起こると、おじさんたちはすぐに、
「今の若者は怖いね〜」とヒトククリにしようとする。
私のところにギターを習いに来ている高校生たちは、
みな、ある意味、非常に高校生らしい。
女の子にもてたい・・・部活の人間関係で悩んでいる・・・などなど大人から見ると「かわいい」悩み満載なのである。
自分の高校生の頃のことを考えると、同じようなものだった。
今考えるとくだらないことで、うじうじ悩んでいたものである。
当時は重大な悩みだったけど。
ということで、ここで言いたいのは、今の高校生も皆さんが思うよりも「青春」しているということ。
みながみな、ハンマーで人を殺すような子たちではない。
ギターのレッスンに通ってくるような子たちはみな、
「青春」真っ只中である。