ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2005年12月

2019.8 新サイトOPEN!
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レッスン覚書12月7〜8日

ああ、寒い・・・とはいっても、今日は一回も外へ出ていないが・・・

さて、レッスン覚書です。

 

先日の現代ギター誌座談会で、右手のフォームを定めるために、まずアルペジオからスタートしたほうがいいということが話題にのぼった。このあたりは非常に難しい問題で、私個人としては、右手の独立を早期のうちに身につけるために音階は重要であると思う。だが、実際には生徒によっては、音階によって変な癖がついてしまうことも、ままある、のも事実。このあたりはバランスが難しい。

軸指についてのレッスン。この軸指を効果的なものにするのには、手全体のコーディネートが必要。そして、なによりも腕全体が“オンライン”であることが必要でもある。

アルペジオにおいて、右手のバランスをとるのには、a(薬指)側からセッティングしていくのが、思っているより有効。だが、これもあまりa指に気をとられると、i指が寝てしまうようなフォームになる傾向もあるので、注意したいところである。

テンポを揺らすのは、車のアクセルとブレーキみたいなもので、どのあたりからアクセルを踏むか、ブレーキを踏むか、または徐行したままいくか、完全に停止するか・・・様々にイメージしていくことが大切。+きちんと拍子をとりながら(つまりパルスをしっかりと感じながら)試行していくことが重要。不整脈にならぬように。

サグレラス「マリア・ルイサ」のテンポはアレグロではあるが、すこしネットリとした感じも欲しい曲。ちなみに、サグレラスの原典版はかなり通常知られているものを違いがある。

ソルの曲は、フレーズの切れ目が分かりにくい曲が多い。アウフタクトなどをヒントに、とりあえず機械的に、フレーズの切れ目を定め、その部分の旋律線のみを弾き、本当にそのフレージングが合っているかをチェック。テーマと、その展開の部分などをはっきりと見極めてからでないと、なかなか表現には入れない。3度音程の部分は、下の音と上の音をばらして弾いてみると、音程感を感じることができる。音のバランスもチェックできるので、この練習法は3度音程が頻出する曲には有効。

(余談)クラシックギターをやっているのに、ソルの名前を知らないのは、ピアノを習っていてベートベンを知らないのと一緒である。ソル、ターレガ、アンドレス・セゴビア、以上3つの名を聞いたことがない人は「ギターを鳴らしている」だけの人であり、「クラシックギターを弾いている」と言うだけの権利がない人である。

 

トイレまでギターと一緒?

さる友人よりメールがあり、ちょっとしたギターネタ。

今まで、さまざまなギターグッズを購入してきた。

まあ、私の教室のレッスン室に来ている生徒さんにはお馴染みの玄関のミニチュアギターとか、ギターのキーホルダーとか、そんな類である。

でも、まさか、こんなギターグッズがあるとは!

 

ある意味、衝撃なギター“グッズ”である。

おそらくアマチュアであれば、「俺ってギター弾き!」と悦に浸れるだろうし、プロだと「うへ〜、こんなところまでギターかよっ!」と言いたくなるかもしれない・・・

 

ギターショップとかにはいいかも・・・

あと、ギター専門のライブハウスとか(「国分寺クラスタ」さん、いかが?)

 

私も個人的には、クラシックギターバージョンがあれば、買いたくなるかも・・・

 

ごちゃごちゃ前書きが長くなりましたが、

どうぞご覧ください・・・→ギター型便座(とほほ・・・)

レッスン覚書12月5日〜6日

さて、ごちゃごちゃいわずに、レッスン覚書。月曜と火曜の分です。

 

ヴァイス「パッサカリア」・・・いわずとしれた名曲。ではあるが、最近セルシェルの演奏くらいしか印象にない。かつてパークニングが録音していた。この曲に即興的な雰囲気を与えることを中心にレッスン。「これからどこにいこうか?」と考えながら、その場で作曲していくような感じがとても大事である。

アグアドやカルリなどの簡単なエチュードのようなものになると、レッスンしている側としては、なんとなく充実した気分になってくる。やはり、“よく出来ている”からだ。名曲の旋律や編曲などを中心にした教本もあるが、やはりそのあたりはバランス良く構成されている教本が、やはり、使いやすい。そして将来の生徒のギターライフを考えると、できるだけ早いうちから、“古典”と呼ばれるものの素晴らしさを体感しておくほうがベターだ。

禁じられた遊びを「右手フォームのエチュード」と考えると、結構効果的。プランティングなどを用いてエチュードとして“こっそりと”利用してしまおうという裏技。

右手運指には常に迷いがつきまとう。理屈ではamiのアルペジオパターンで一番速く弾けるはずなのに・・・とか、amiは安定度が低いので、mipでやってしまおう・・・とか。いろいろと考えるけれど、結局逆指(さかゆび)になったとしても、mimですんなりと決まってしまったり。最終的には、様々試して、自分に合わないものは、早めに他のアイデアに切り替えるということが鉄則か?

楽譜をまったく見ない生徒。完全に指で覚えてしまっているので、旋律の流れが見えていない。ギターはそういう意味では、音程の変化が視覚で把握しにくい楽器なのですね。

ヨークのサンシャイン・ラグ(?=題名うろ覚え)のレッスン。楽譜にある「チェット風に」の「チェット」がなにを意味しているか分からないという。アトキンスです。おそらく。「この曲をヨークは即興で作ったなんて凄いですね!」というが、その程度の曲であると思う。別に作曲作品として優れているとはまったく思えない。

左手のポジションには、教本などにも矛盾点が多い。1ポジション厳守でスケールなどの運指をふっておきながら、実際に旋律オンリーの楽曲を弾かせるとなると、2弦ドが1、1弦ソが4というやつである。つまりポジションではない運指がふってある。おそらく、初心者の左手に極度の緊張を強いることを避けている運指だと思う。ということで、私はレッスンでは、カルリの最初のほうなどを、1−3ではなく1−4でポジショニングさせることが多い。この運指だと、どんな人でも自然な指な形状を維持できる。この運指で練習曲などはやらせておいて、7ポジションから1−2−3−4の指で左手のフォームつくりをさせる。じっくりとあせらず、ポジションを下降していけば、いずれは、1ポジションでも1−2−3−4のフレット対応が可能である。

レッスン覚書12月1日〜2日

レッスン覚書が他の内容のものと混在すると訳がわからなくなるので、ひとつの記事にある程度まとめて書くことにしました。

まあ、これが分かりやすいかどうかは疑問ですが・・・

内容は今までどおり、私にしか分からないものかもしれませんが、勝手に想像してください。(生徒の人は分かるでしょうね・・・おそらく)

 

手の動きはテーブルの上で

テーブルの上で、指を“こするような”動作を何回かやる。これと同じ動作で、弦をはじければオッケーである。その後、その動きに応じた爪の形などを研究する。

爪の形にあわせて、右手のフォームを変えては駄目。

 

時間の無駄を省く練習をしましょうね!

当たり前のことだが、練習時につっ変えた部分のみを“取り出して”練習することが、時間の無駄を省く。頭で考えれば分かるのだけど、これが出来ていない人がとても多い。

 

アポヤンドでも濃淡を!

アポヤンド=強く、アルアイレ=軽く、という図式は、完全に間違いとは言えない。これは手のフォームなどにもよるので、なんとも難しい問題である。

どちらにしても、アポヤンドでも、様々な音量変化を出すことができないと、駄目なことは確かです。

 

トレモロに恐怖感を持たない!

トレモロというテクニックに、以上な恐怖感を持っている生徒がたまにいる。トレモロの曲=最高難度の曲・・・みたいな図式ですね。まあ、確かにトレモロは右手のコントロール力が最高に発揮されるテクニックではありますが、それほどの恐怖感を持つ必要もないと思います。ちょっと“なんちゃって”トレモロでも、スピード感だけ意識して、練習させてしまうのもひとつの方法。精度や粒立ちなどは、後回しでもいい場合も多い。

 

意図的に省略された運指

ここはどう考えるかな?というところを、校訂&運指を担当しているギタリストのよっては、省略している場合もある。結構こういうところに気づけるかどうかが、中級者と上級者の違いだったりする。

 

・・・以上12月1日〜2日のレッスン覚書でした。

 

いけてないジョンと「しおれた心」

人に頼まれて、今日はこのレコードの中から一曲「しおれた心」をMDにダビング。

今となってはレアなレコードです。記念撮影。

ジョン=ポンセ作品集

 

 

 

 

なんといっても、あまり「いけてない」ジョン・ウィリアムスのジャケットがお洒落。

微妙な重ね着である。

内容は「ポンセ作品集」。

レアトラックは、「しおれた心」「8ヶ月前」「愛する母」。

このうち「しおれた心」のダビングを頼まれていたのである。

 

で、この「しおれた心」の譜面もかなりレア。ロランド・ハーカー編曲であり、入手は困難であろう。(自慢ですが、私は持っています)

 

さて、この「しおれた心」・・・とにかく名曲。何故、皆この曲を忘れているのだろうと思うくらいの名曲です。

私は、今まで何回か演奏会で弾いてきましたが、誰に聴かせてもいい曲だと言うと思う。

まだまだ、知られざる名曲はあるのです。

 

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