ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2007年02月

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

明日はBITライブ!!

明日は新宿曙橋のバック・イン・タウンでのライブです。

ぎりぎり今日中にブログを更新すれば、明日のライブ告知になりますね。

共演は関口祐二です。関口さんのオリジナルアレンジでデュオもあります。

先日生徒と無理やり初見あわせをやってみたら、なんとも素晴らしいアレンジでした。乞うご期待!!

ライブチャージは2625円(税込み)です。食事、飲み物代は別ですので『飲み過ぎ』にはご注意を。飲みすぎなければ普通の居酒屋にいくより安くつきます。シェフは一流ですので、料理は本格派。値段はリーズナブル。

・・・ご予約はまだまだ可能です。

予約&詳細はバックインタウンホームページからどうぞ。

 

 

 

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言い間違い・・・ラグリマ編

曲名の覚え違い、言い間違いはなかなか面白いものがある。

「きよしこの夜」を「“きよしこ”の夜」と勘違いしていた中学生もいたりする。

(きよしこ・・・っていう人名はありなのだろうか?)

 

ラグリマを「ラリグマ」といい間違えた生徒さんもいたりする。

・・・なんとなく、らりった熊・・・を思い浮かべてしまった。

マタタビで酔っ払った熊、間違ってシンナーを吸ってしまった熊・・・まあ、いろいろ想像できてレッスン中楽しく過ごせました。

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ジャズ&クラシック・・・『ギターソロ』

午前中の生徒さんのレッスンが終わったところです。

来週の火曜はレッスンがありません。来週は新宿曙橋のバック・イン・タウンというライブハウスでの演奏があるので、レッスンお休みなのですね。

共演は関口祐二さん。大物、ベテランです・・・。もとはジャズですが、クラシックギターを使った「ギターソロ」で有名です。もちろん指弾きです。

ご本人の演奏を聴いたことがありますが、超絶技巧です。

実は、関口さんが一回私の演奏を聴きに来てくれたことがあって、今回の共演ライブが実現しました。

ジャズ&ジャズ・・・と同じ畑でやるよりも、「ギターソロ」つながりで共演したいとのことでした。

ジャズ側からのソロギターのアプローチと、クラシックギター側からのソロギターのアプローチ両方が楽しめるというお買い得なライブです。

 

基本的にはそれぞれのソロですが、数曲共演する予定です。1曲は関口さんのオリジナルアレンジです。(今から練習しまーす・・・)

楽譜の見た目では、良さそうなアレンジですね!!

 

ライブは来週の火曜です。2月20日(火)午後7時30分〜

ライブチャージは2625円(税込み)です。食事、飲み物代は別です。ライブハウスの割には食事は安価ですので、2000円〜3000円を見込んでおけば大丈夫ですかね・・・。ライブ開始の30分前くらいに来て、だらだら飲みながらライブを聴くのが良いかもしれません。

バックインタウンの宣伝文句は『同じナイロン弦でも異次元フィーリングが素晴らしい。』・・・

異次元フィーリングって何だ?と思った方はライブを聴きにくるしかありませんね!!(注:出演者本人もあまり分かってないのだけど・・・)

・・・ご予約はお早めにどうぞ。

予約はバックインタウンホームページからどうぞ。

共演の関口祐二さんのホームページはこちら

 

 

 

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カルッリ再考〜右手運指(P指の機能)

最近、カルッリの運指について、あるギタリストの人とお話をした。

カルッリの教則本に古典を弾くうえでの右手運指のヒントを得ることができるというテーマでした。

昨年末から今年にかけて、私のテーマはPの安定とその他の指のバランス・・・というものでした。これは生徒さんとのレッスンでもいろいろと言ってきました。

生徒さんによっては、かなりフィゲタ的奏法(pとiの交互弾弦)の練習を与えています。この練習を応用していき、p&m、p&aというふうに、腕の軸を親指側にとるか?、もしくは小指側にとるか?ということを考えながらレッスンしてきました。

現時点の結論としては、腕の自然な動きを考えれば、小指側を軸にしたほうが楽に弾けるのかもしれません。しかし、それだけではPの豊かな響きは得られません。同じようにP側の軸も安定させるのが理想です。つまり、両軸のバランスをとるように、指導しています。

 

さて、カルッリの教則本の最初のほうは、とにかく4弦、5弦、6弦は徹底的にp(右手親指)の運指がふってあります。アルペジオだろうが、スケールだろうが、低音担当=P・・・なのです。

ここでいうカルッリの教則本は当時出版されていたものです。つまりファクシミリ版ということですね。

全音版「カルリ45のエチュード」にも、もちろんその名残はありますが、注意深く見ないと、この点に気づかないかもしれません。

例えば、1番。1弦〜3弦はim交互、低音は全てP担当。

2番は音階ですが、これも同様の運指です。おそらく、これは現代の教本であれば、全てim交互の運指をふってしまう類のものです。

カルッリの原典の教則本では、この右手のポリシーが徹底されているのです。

類推ですが、カルッリの言いたいことは、Pの安定=その他の指の安定、という図式なのでしょう。

逆にPをしっかりと弾きたい場合は、imaを安定させる・・・弦上に置いておく(プランティングですね)という方法もありということなのでしょう。

 

ソルの教本、アグアドの教本、またはジュリアーニの教本・・・そのいずれにも右手の安定のためのPの練習は欠かせないらしく、導入部分に書いておかれていることが多いのです。

それを打ち破ったのが、ある意味で「スペイン奏法」、つまりターレガ派と呼ばれる奏法なのかもしれません。im交互で全ての弦を等しく弾く・・・ということを導入段階でやるのは、実はとても難しいことなのです。

このあたりも一概にはいえないのかもしれませんが、市販の多くの教本が、im交互運動に主軸を置きすぎているといわざるを得ません。

 

長々書きましたが、この点はまだまだ研究段階ですね。

 

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ギターSPの奥深い世界

なんとか風邪が治ってきました。

さて、今日は午前中は現代ギター社で座談会のお仕事でした。テーマは「SPで聴くギターの巨匠」(?)・・・勝手に仮題をつけました。

かいつまんで言うと、SPレコードで当時吹き込みをしたギターの巨匠達の演奏を聴いて、奏法や音楽表現について語り合う・・・というものでした。

なによりもまず、これほどSPレコードを間近でたくさん聴いたのは初めてでした。

おそろしいほど、リアルな音でした。CDなどに焼き直しされたSP復刻とはまるで違います。

ギターではありませんが、クライスラーも聴きました。音の幅が違います。

レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサのアランフェスも聴きました。素晴らしい演奏でした。オケの音もとても立体的で、「え?こんな音があったの?」という新発見がたくさんありました。

SPで裏表で大まかに1楽章分あるので、途中突然切れます。その切れ方が、なんとも間のいい切れ方で・・・。聴いてみるとわかりますよ。

 

参加者数名という、贅沢な環境で、しかもGGサロン貸切・・・いわば「SP鑑賞会」でした。

 

・・・しかし、それにしても、当時の他のギタリストに比べて、アンドレス・セゴビアの実力はずば抜けて凄いです。とにかく音楽が美しい&まとまりがある。レパートリーも、現代的・・・。やはりスゴーイ人ですよ、セゴビアは。

あたりまえながら、ヴィブラートも絶妙。で、ありながら、くどくない。

書きたいことはたくさんあるけど、このあたりで。

とにかくSPレコードは凄かった!!

 

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