ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2007年10月

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
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富川ギター教室(東京渋谷) http://guitar.sakura.ne.jp/
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文化の日・・・デュオコンサートです!

今週末は文化の日。3日は私と児玉祐子さんとのギターデュオコンサートです。

演奏曲は(おそらく)以下で確定です。

2つのソナタ(ソレール)

きらきら星変奏曲(モーツァルト)

ソナタ(シャイトラー)

オーバー・ザ・レインボー

カタリ・カタリ

3つの小品(パークニング編)

バッキアーナ第1番、第2番(ノゲイラ)

タンゴ、ミロンガ、終曲(プホール)

Op.54.bis.(ソル)

日時: 2007年11月3日(土・祝) 19:00開演 (18:30開場)
場所: 田園調布 富士見会館 (東急東横線・多摩川線・目黒線の多摩川駅より徒歩5分)
料金: 前売券 ¥2,000 (当日券 ¥3,000)

予約は、専用メール guitarduoconcert@excite.co.jp へお願いいたします。当日受付にて名前を言っていただければ、前売り料金でご入場いただけます。レッスンで直接会う方は、富川または児玉から前売り券を購入できますので、よろしくお願いします。

上記のプログラム、あまり通常のギターデュオでは演奏されない曲が多いですね。なので、簡単に解説しておきます。

ソレール→スペインの鍵盤音楽の大家です。18世紀の作曲家が、オルガン、チェンバロのための作品を多く残しています。スペイン音楽の世界ではスカルラッティに匹敵する大家といわれていますが、日本では知名度が低いかも。

きらきら星変奏曲→ほぼ、ピアノバージョンのままのギターデュオアレンジです。

シャイトラー→18世紀に活躍したドイツの音楽家です。リュート奏者にしてギター奏者。このソナタはフルート&ギターで演奏されることも多いです。とはいっても、それほど演奏される機会はない曲かも・・・。とても良い曲なのですが・・・。

パークニング編「3つの小品」・・・ルネッサンス、バロック期の音楽を現代アメリカを代表するギタリスト、パークニングがアレンジしたもの。実にギターに映えるアレンジが施されています。

ノゲイラ・・・ソロで弾いても良い曲に、セカンドパートを付したもの。現代の作曲家です。ノスタルジックな曲調で、美しいです。

プホール・・・現代のギター界を代表する作曲家兼ギタリスト。弾きやすく効果の高い楽曲です。リズムがおもいっきり南米・・・ですね。

ソル・・・いわずとしれた名曲「Op.54.bis」。プロの間では「ごじゅうよんびす」で通ります。後半はとてもスパニッシュ。ジョン&ブリームの名演もあり、定番デュオ曲といえるでしょう。

 

とまあ、バリエーションに富んだ内容です。楽しめると思いますので、みなさま是非お越しくださいね!!


 

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富川&池田対談(現代ギター誌に掲載中!)

昨日現代ギター11月号が届きました。

「特集:古典で楽しむデュオの世界〜カルッリを弾く」という記事で私、富川勝智と池田慎司氏が対談を行っています。

池田&富川デュオ対談

 

 

 

実際に楽譜を初見で弾きながら、デュオの勘所を考えていくという企画でした。基本はカルッリのギター教本をもとに。カルッリギター教本は前半は普通の教本ですが、後半に2重奏曲集がついています。これが隠れた名曲揃い!&初心者でも弾ける!…ということで、取材当日持参したものです(現代ギター11月号38ページ下方に写真があります)。

このカルッリの2重奏曲を初見演奏しながら、自分達が何を考えながらデュオ演奏しているのか?・・・というのを考えていく進行の仕方でした。

編集者2名同席のもとで2名はギターを抱えて、MDで録音しながらの進行でした。約2時間ほど弾きました。で、語る(弾き語り?)。

同席した編集者には「え、打ち合わせなしで、どうしてそこで表現が合うの?」という疑問が多くあったようですが、これは紙面にもありますが、「音楽の基本表現」、つまり解釈の基本文法が共通だからなのでしょう。(※この基本文法を学ぶのが音楽のレッスンなのですね)

もちろん、両名初見なので、大きな構造は掴めていません。

以下38ページより引用。

池田:ここは和声の変化でやらないとアゴーギグじゃ長いですね。お互いに今探りましたよね。

富川:うん、何が何だかよくわからない。

・・・(中略)

池田:でしょ。それが聴き手にも伝わっているっていうのも弾いててわかっちゃう。

これはお互いに全体を見通した上での着地点が見えていないということを表しています。もし、本番で演奏するならば、これをリハで確認します。

というように実践的なコツを明らかにしていこう、という企画だったわけです。

どちらにしても、普遍的な音楽表現の文法を理解していることが大切なわけですね。

フレージング?ヘミオラ?アナクルーズ?デジナンス?カデンツ?・・・と全て「?」なパートナーとはデュオは不可能なわけです。このあたりを教師の人が知識として与えることが通常のレッスンでも大切なわけですね。それをソロ曲でも適切に指導しておけばデュオでも両名、「共通の文法」でお話することができるわけです。

もちろん、今回はその「共通の文法」を容易に弾ける古典曲で理解するのがいいよ〜!という要旨ではあったわけです。これには生徒&教師のペアの演奏が理想形です。教師が「あ、そこは解決するところだからね・・・」とか、「フレーズはここで終わるからね・・・」とかいいながら、生徒を導くわけですね。そのようにして「基本文法」を学んでいく。この基本文法を学ぶ上で、古典は形式がしっかりしていますし、和声の解決なども明瞭ですので理想です。

本文中で私が「古典を楽しめない人はポピュラーも楽しめていない」といっているのは、そういう理由です。古典和声での解決などを理解していない人が、その発展したものであるポピュラーの和声の感じなど掴めるはずもありません。

これは、本文にもあるように「口伝」の部分です。

勿論、通常のレッスンの時間は限られているため、口伝では伝わらない部分もあるのも事実です。それは、演奏者各自の「古典とは何か?」「音楽の呼吸とは何か?」と常々考えることが重要なのです。また時代によって呼吸の長さも変化します。

先日も池田慎司氏とデュオをしましたが、ファリャの音楽の息の長さは尋常ではないと感じました(余談ですが、同じことをポンセのソロ作品などにも感じます)。ずっと、腹筋を締める感覚とでもいうのでしょうか?・・・息を吸い込む瞬間が訪れるまで「長い」のですね。これが独特の緊張感を生むのです。それが音量的にピアノの部分であるとしても、です。(←これが「寿命を縮める」理由?)

池田氏と私は、スペインで同じ先生についていましたが、その後はまったくそれぞれの道を歩んでいます。しかし、その学びの過程において、おそらく上記のこともお互いに意識できているのでしょう。ファリャの音楽を演奏する上での「同じ文法」が把握しているのです。

デュオの楽しみは、このように自分が知らない「文法」を相手の演奏から感じることにあると思います。そして、それを次に生かしていくわけですね。

大きな視点からみれば、やはり大指揮者にふってもらったオケの団員はものすごい量の文法を所有しているのだと思います。そして、それがオケの中で継承されていくわけです。

話はちょっとずれますが、私が生徒に常々「名演奏家、名指揮者といわれる人の演奏をできるだけ、ジャンル問わず聴くこと」を勧めているのはそういうわけです。ギターだけ聴いていても音楽はよくならないのです。

ということで、そのようなことを現代ギター誌11月号の自分達の対談を読んで思いました。

是非楽器店、書店などでご購入の上、お読みください。

現代ギターのサイト

 

(追記)

記事タイトル下の富川&池田の写真が凄くすがすがしいです。ああ、楽しそう〜って感じの写真です。これも是非注意してみてくださいね!

 

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「声とギター(山本のりこ&池田慎司ライブ)」無事終了!!

昨日は当教室の企画によるライブでした。

出演はヴァーカリストの山本のりこさんとギタリストの池田慎司。

ライブのタイトルは「声とギター」。

事前の打ち合わせはあったものの、実質的には当日のみのリハだけの本番・・・にもかかわらず完成度の高いライブでした。

お互いの個性を殺さずに演奏する・・・これが実はセッション(デュオ)のポイントなのでしょう。それぞれソロアーティストとしての経験も豊かなので、このいい部分を殺さずに、それでいて楽曲の本質を捉えた演奏をするという感じのライブでした。

聴きにいらしてくれたお客さんもみな満足そうでしたし、企画した私も楽しく聴けました!(いやあ、本当に・・・)

打ち上げも楽しく、山本さん、池田君含めて朝まで音楽談義・・・途中やはり音楽家としての職業意識、人との関わり方などの話題にもなりましたが、山本さん、池田君から学ぶもの、多かったです。

音楽についても多くの示唆を得ました。

多くの共通するアイデア(これは日々の音楽との関わりからでてくるものでしょうね)と、自分が気づいていないアイデア(これは他のアーティストとの演奏経験によって得られるものでしょうか?)をできるだけ栄養にしていくことが、音楽をより豊かなものにします。

打ち上げで山本さんと池田君、私とで南米音楽のリズムについていろいろ研究(?)しましたが、やはり山本さんの基本理解力は素晴らしいものであると思います。もちろん池田君もリズムに関してかなりの研究をしているからこそ、CD「brasil!」における素晴らしい名演へとつながっているわけですので、多くの共通すつアイデアを両者はもっているわけですね。

でも、その両者がセッションすることにより、「次につながるアイデア」をそれぞれが得れる・・・そして、それが本番でうまくいくことがある・・・というのがセッションの醍醐味であり、アーティストの喜びであるのだと思います。

実は、このような両者のあり方はなかなかありそうで、ないものだと思います。

デュオなどの場合は、どちらかがどちらかに合わせる・・・というパターンに陥りがちになるでしょうから。

そういえば、現代ギター最新号“デュオ特集”で私と池田慎司君の対談が載っています。今、読んだところですが、結局は同じことをいっていますね。

みなさま是非お読みください。

それにしても、昨日は楽しい夜でした。素晴らしいライブ、素晴らしい友人音楽家両名、そして耳のよいお客さんに感謝!!

 

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発表会終了!!

本日21日、無事に第13回発表会が終了・・・

今回もみながんばったと思います。だいぶ音楽を聴かせるような形になってきたかなあ。

ゲスト演奏も勿論好評!!(池田慎司さんです)

私とのデュオもありました。

ファリャのスペイン舞曲&佐々木真一さん作曲「希望〜大海へ」です。この組み合わせ、なんだかいい感じでした。演奏楽しかったです!!

打ち上げも若手ギタリストの飛び入りもあり、音楽談義に花咲きました。ふかーい話ができて、これも楽しかった。やはり音楽は考えるとオチがありませんが、考えないとでてこないものも多いですねえ。

生徒さんとの職業意識についての談義も面白かった。某就職活動中学生さんへのアドバイスのつもりが、みなの職業意識を確認する作業になってしまいました。うちの生徒達はみな、そのあたり意識が高くて立派です。勉強になったなあ。

 

・・・とまあ、いろいろと楽しかった打ち上げでした。やはり発表会&打ち上げはワンセットですね。真剣に音楽を演奏し、音楽を中心に楽しく議論、そしてついでに自分の人生について考える・・・。これが大事、そして楽しい。

明日は、池田慎司さんと山本のりこさんのライブです。

これもまた盛り上がりそうで・・・

ああ、やっぱり音楽に関わっていて良かった・・・!。そして、良き生徒、良き後輩ギタリスト、信頼できる友人ギタリスト池田君にも感謝・・・そんな夜でした。

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第13回発表会のお知らせ

次の日曜は富川ギター教室の発表会です。

(会場の場所開始時間などはこちらをご覧ください)

なんとか13回目です。生徒などには折りにふれて、「ギター教師として100回発表会をやりたい!」と言っているのですが、なんとか10分の1を過ぎた感じですね。

発表会に関しては、教師としていろいろな思いがあります。1回目から外部からプロの演奏家を呼んでゲスト演奏をしてもらっているのも、生徒さんに「何か」を掴んでもらいたいからにほかなりません。

人前で弾く喜び、責任感、緊張感・・・いろいろな「感覚」が学べるのが発表会(本番)というものです。

自分の演奏が、思わぬところで他の人に影響を与えることもあります。

もちろん、自分自身の演奏が、自分に対して思いもよらぬ恩返しをしてくれることもあります。

前提として、誠心誠意、自分のできる範囲で練習に取り組むことが大切なのですが・・・。

そういう意味で「自分のために弾く」というのも正解であるし、「他人のために弾く」というのも正解です。どちらかに偏るようになると「音楽」ではなくなります。(これは私の個人的哲学です)

なんだか、面倒くさい話になりそうなので、このあたりでやめます。

入場無料ですので、お時間ある方は是非お越しください。

ゲスト演奏は池田慎司さんです。30分ほどのミニコンサートを午後4時頃から予定しています。

 

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