ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2008年06月

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
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富川ギター教室(東京渋谷) http://guitar.sakura.ne.jp/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

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重奏発表会!次の日曜!

来週7月6日(日)は私が主催する教室の「重奏発表会」です。教室の発表会としては通算16回目(めざせ100回以上!)。

ということで、約20組の参加です。

この企画を思いついたのは、生徒さんの発案でした。教室発足当時(5、6年ほど前)は、参加人数も少なく、時間を埋めるために無理やり合わせ物をやっていたのですが、その頃のことを覚えている生徒さんか、『最近、独奏ばかりなので、発表会でも重奏をやりたい!』と言い出しました。

とはいっても、独奏だけで30名以上でますから、時間がない…ということで、別の期日に会場を借りて行うことにしたのが始まりです。

やはりアンサンブル、室内楽からは学ぶことは多いと思っています。きちんとした独奏プレイヤーはアンサンブルから多くのことを学べます(逆にいうと、きちんとしたアンサンブルプレイヤーになるためには独奏もしっかりできなければなりません)。

基本的には、できるだけ生徒同士のアンサンブルを勧めています。ペアはなんとなく、独奏の発表会の打ち上げなどで自然と意気投合…というパターンが多いです。またはレッスン時間の前後の生徒さんが、「やってみようか?」というパターンもあります。

先日、重奏コンクールで入賞した、我が教室の「rioricoギターカルテット」も、そんな雰囲気のなかで結成…そして、結成してからせっかくだからコンクールに出てみよう!という感じになりました。結構定期的に練習していたようです。その後プチ合宿までやったのですから、たいしたもんです。このとき、初めてこのカルテットを指導しましたが、かなりのレベルで完成度の高いものとなっていました。指導はそれなりに「重箱の隅をつつく」ようにやりましたが…。

今回の重奏発表会で、もうひとつカルテットがあります。女性4人で結成されたカルテットです。なんとなく「のほほん」とした雰囲気で練習しているようで、お茶の時間もしっかりと作って、楽しみながら練習しているようです。こういう形もありですね。真面目に(定期的に)、且つ楽しみながら…練習するうちに、アンサンブルの醍醐味が分かってくるのでしょうね。

そのほかのペアも、カラオケボックスで練習したり、お互いに時間をやりくりしながら数回はリハを続けているようです。

さて、本番まであと1週間!

会場は雑司が谷音楽堂。7月6日(日)午後1時〜開演予定です。入場無料!

(※私も生徒さんと2曲ばかり演奏します。一曲はソル「はげまし」。ギターデュオの定番!)

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レッスン覚書ミニ〜2008年6月23日〜25日

  1. カルカッシ、パストラーレ。3拍子の基本、3拍目は吸気+1拍目(及び2拍目)呼気の感覚を身につけるのに理想的な楽曲。そのパターンが破られる部分にも注意。
  2. 音が出るタイミングを定めるために、指の関節の状態に注意を払うこと。
  3. アグアド、2声のエチュード。上の音を弾いて、下を歌う…またはその逆…スムーズにできるとよいのだが、これはなかなか難しい。最初の段階はまずは両声部を弾く。そして各声部をそれぞれ弾きながら、それを聴きながら歌う。次は両声部弾きながら、どちらかの声部をなぞるように歌う(言語習得におけるシャドーイングですね)。
  4. 消音。その時点の消音だけでなく、その後の低音は何弦を弾くか?によって間接消音か直接消音かを決める。
  5. 表現が自分でつけられない!…と嘆く前に、「良い演奏」とは何か?を考える。結構「演奏の3要素」は重要だ。
  6. ブロックスケールの練習。何のことはない、モードによる音階練習。練習していくと、音程感、ポジションの感覚が自然に養われてくる。
  7. 左手押弦を放すときのノイズに注意。またなれないうちは左手の脱力には時間がかかるということを意識。指を弦からゆっくりと放すという段階からスタート。
  8. ちょっとブランクのある生徒(仕事上の多忙でほとんどレッスンに来れなかった)。長い期間弾いていた曲は、意外に覚えているもの。最近やっても、弾いている期間がすくないものは、ほとんど忘却…やはりレパートリーは繰り返し復習しておくべきものだ。
  9. 表現を練り上げるときに、「他の人は上手いなあ」と思うのも大事であるが、それとは別に批評家として(もしくは自分が教える立場として)、他の人の演奏を聴くことも大事。
  10. 何故、歌うことが大事なのか?…これはその音を聞き取るためです。自分の身体の器官を使って「運動」として音を認識。そうすると脳みそがその音を具体的なイメージをもって処理してくれる。ここが大事かも。
  11. セゴビア編ソル、エチュード11番。意外にリズムをてきとーに取っている人が多い曲。スラー部分が装飾音のように打点の前からつっこんでいる人が多い。注意。
  12. タンゴアンスカイ。2拍三連の取り方。とにかく最初は分割。メトロノームにあわせながら練習。CDなどの音などを聴いて「なんとなく真似して」弾くことは避けたい。
  13. 目的をもって、ある曲を多方面から攻める。左手をできるだけ見ないように筋感覚に頼りながら弾く…とか、音色に集中して弾いてみる…とか、右手Pのタッチを考えながら演奏する、とか…。こういう目的をもった練習法は散漫な(何も目的がない)練習よりも、数倍効果があります。

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「アコースティックギターブック27」DVDを見ながら…

既にブログでもお知らせしましたが、富川が「ギターを弾こう!」のDVDコーナーを担当した「Acoustic Guitar Book27」(シンコー・ミュージック)が発売中です!

アコースティック・ギター・ブック27表紙

←これが表紙。

皆さんが店頭で買うときの目印に。

「特別付録スペシャルDVD」に私の演奏映像が含まれています。

 

 

 

DVD演奏中1

←DVD内の映像。

 

 

この仕事での使用楽器はアルカンヘルの97年。ここ2ヶ月くらいは演奏会などでは98年アルカンヘルを使用していますが、やはりDVDを見ていて(聴いていて)随分違うものだなあ、と思います。先日も湯川賀正氏とのデュオのレコーディングで98年アルカンヘルを使ったら、「うーん、なんだかんだいってアルカンヘルなんだけど、97年のほうが音がすっきりしているような気がするなあ」と言われました。弾き込みの量が圧倒的に違うからでしょうか?…あと楽器には一本一本個体差がありますから、おそらく98年の癖を掴みきれていないのでしょう。

さて、DVDを見ていて、やはり感じたのは、このアルカンヘルという楽器の低音の存在の強さです。これは音量の問題ではありません。低音の“存在感ある音色”です。それでいて、全体のバランスはやはり他の製作家にはないものがあります。プレイアビリティの面からすれば、すこし手間のかかる楽器ではありますが、やはり録音という客観的な部分が重要視される分野においては実に理想的な楽器なのかもしれません。

基本的な音色の存在感の強さと全体のバランスのよさが、やはりアルカンヘルの特徴なのでしょう。そして、そのバランスと音色の存在感が「弾き込み」&「楽器の癖を掴む」ことによって、更に良くなってくるような気がします。これが私が入手したときからほとんど毎日いじってきた97年アルカンヘルと、98年(2年間くらいほぼ居眠り状態でした…)の差なのでしょうね。だからといって、98年も眠らせたままではダメだ!…と思い、昨年からちょくちょく練習などでは使っていたのですが…。ああ、楽器って難しいですね!(でも、楽しい…)

 

さて、私の演奏映像が収録されている「アコースティック・ギター・ブック27」の詳細はシンコーミュージックのサイトのページにてご覧になれます!

名器アルカンヘルの音色、お聴きください!!

 

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Acoustic Guitar Book27(富川がDVDにて演奏してます!)

さて、本日発売になった「Acoustic Guitar Book27」(シンコー・ミュージック)にて富川勝智がDVDにて演奏しています。特別付録スペシャルDVDの中の「ギターを弾こう!」というコーナー。約15分ほどの映像。5曲収録。本誌のほうに全ての楽譜が掲載されています。

DVDの中からちらっとお見せしましょう!

DVDタイトル

タイトル。背景のギターは「アコギ」関連の本なので、やはりピックガードです…。びいどろ美術館のときのチラシもそうでしたが、ピックガードに縁があるのかなあ?

 

 

DVD曲目タイトル

このDVDのパート3が私が担当した「ギターを弾こう!」のコーナーとなっています。

5曲収録。きちんとトラックわけされています。

 

DVD演奏中1

演奏しています。「語り」はなく、演奏のみ。

右手下方に見えるのは左手アップ映像です。

 

 

DVD演奏中2

はてしなく、同じ画面構成です。固定カメラです。見やすいといえば、見やすいですね。

 

 

収録曲は以下です。※編曲も全て富川勝智です。

1.ザ・ウォーター・イズ・ワイド

2.サマータイム

3.ムーンライト・セレナーデ

4.G線上のアリア

5.浜辺の歌

全国大手書店及び楽器店などでお買い求めください。本体定価2500円+税です。

この本の詳細はシンコーミュージックのサイトのページにてご覧になれます!

 

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レッスン覚書ミニ〜2008年6月18日〜21日

  1. アデリータ。ポジション移動後のセーハ。セーハをまず決めるところからチェック。その後の装飾音を意識しすぎると決まるところも決まらない。装飾音を弾く前の指の状態もチェック。スラーは力よりもスピード。いろいろと段階的にチェックしていくと問題点がいろいろと発見できる。
  2. 5ポジションを交えた「赤いくつ」。5ポジションの導入としては最適な曲。ギタルラ社こどもギター教室のこの部分は大人にもこどもにも良い。
  3. 左手押弦。こどもへの指導。左指で親指とそのほかの指で「輪」を作る。その触れ合っている指先で弦を押さえるように。
  4. スケールの練習。1234・・・1234・・・と各音カウント。リズムをつけた音階練習はとっても重要。
  5. ゆったりした曲であれば、ガイドフィンガーを用いた左手のポジション移動は有効。
  6. 和音の扱い。どの音を強く弾くかによって印象が変わる。いろいろと試すこと。結局は音程感をどれだけ感じるかである。また前後関係によっても強調する音は変わる。
  7. メトロノームのクリックを聞きながら、フレーズ内の急ぐ部分、緊張感が緩む部分を意識して、どこでクリックが合うと「自然」なのか練習する。この場合のクリックはフレーズ全体の量を規定する。しかし、一方で「一定した周期のリズム」は人にパルスを感じさせるので、クリックを過度に踏み外すことはタブー。このあたりのバランスをとるのが難しい…。

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