ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2008年12月

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帰省中です。

76aa6280.jpg北国です。
大晦日は雪です!

2008年概観(まとめ!)&来年もよろしくお願いします!!

さて、もう明けて12月30日ですね。

あと、もうちょいで2009年です。

今年最後のブログ記事です。ということで今年を振り返るのも今日で最後です。

おかげさまで、2008年も忙しく過ごせました。演奏、教授、執筆、録音、そのほかもろもろのお仕事をたーくさん頂きました。御陰できちんと生活できましたし、勉強にもなりました。

(いまさらながら)音楽家という仕事は実に面白いことに気づきました。悪く言ってしまうと、趣味と仕事の境界線が曖昧…ともいえます。先日の記事でもちょっと触れましたが、今年は音楽家としての職業意識を強く意識した一年でした。わりかし、商業的な仕事(ヤマハやシンコーミュージックの仕事)からマニアックな仕事まで(例えば、現代ギターの連載とか)、はばひろーくやっています。そして教授活動の方面でも、プロ志望から普通の主婦の方まで…そして子どもの生徒も多いですし…こちらも幅ひろーく教えています。

なんでも、興味ある分野はやってみよう!というタイプなので、レクチャーもひき受けてしまったし、教師養成講座もやってみましたし、そして、俳優さんの演技指導もしました。あと、中学校から頼まれて、音楽の授業でギター指導というのも新しい経験でした。

…毎回、新しいタイプの仕事をするときは勇気がいりますね。そして、そのために準備して、本番のお仕事…。面白いことに、どのようなタイプの仕事をしても「ああ、今回も勉強になったなあ!」と思えたのです。

そして、漠然とではありますが、何か自分が成長したような気になれるのですね。

実際に、新しいジャンルのことをやるには、それなりの準備をしていきます。実際に同じような仕事をしている人にアドバイスをもらったり、本を読んでみたり…いろいろなことを新しく勉強して、心構えを作っていくのです。そして現場でいろいろな人と接しながら、得られるものも多いのです。

そして、その経験をもとにしながら、また勉強を続ける…。

つまり、自分が音楽と関わっている限り、どのような分野の仕事をしても、面白い!と思い続けられるのですね。

ああ、幸せだなあと。

結局は、音楽は誰も傷つけないし、人を幸せにするコミュニケーションの手段であるということが大きいのだなあ、と感じました。

(面倒くさいので、この“幸せ”という概念については定義しません。私としてはそれは“癒し”とか“安らぎ”という簡単な言葉では言い表したくありませんから…)

 

来年も、そんな感じでマイペースで&それなりに周囲に巻き込まれながら…音楽家として生きていこうと思います。

 

ここ数日、今年を振り返りながら、来年は何勉強しようかなあ?とか考えていたら、「ああ、あれも勉強したいなあ…あれもしたいなあ…」とか無駄に脳みそを使ってしまいました。

今年出会った人や、出会った本、出会った音楽、いろいろな仕事から、来年の課題がいっぱい出てきてしまったわけです。ということで、漠然と来年の大テーマが決まってきたような気がします。

年末年始、ギターをいじくりながら、もう少し形が定まるまで、考えてみたいところです。

 

ということで、来年も、みなさまよろしくお願いします!!

 

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2008年概観(編曲&録音活動編)

2008年を振り返っております。

数年前から、出版物の編曲や録音などのお仕事をやっておりますが、今年はDVDの仕事を二つ行ないました。以下2点です。

 

シンコーミュージックさんのほうは、「ソロギター」という観点で、数曲アレンジして模範演奏を録画させて欲しいというもの。初めてのDVDの仕事でしたので、緊張しましたが、スムーズにできました。日本歌曲からジャズ、バッハまで…さまざまなジャンルをアレンジしましたが、実に楽しくできました。

ヤマハさんの仕事のほうは、もともと発売されていた教本に準拠したDVDをつけて再販するというものでした。なので、できるだけ内容にそくしたDVDになっていますが、あまりにもこれは…という奏法上の説明などは修正しました。もともとの文章内容はできるだけ活用する…という方針でしたので、若干不明瞭な部分はありますが、DVD自体の内容としては問題ありません。

奏法上のことは「あくまでもシンプルに」という感じでしたので、具体的、理論的な説明はありません。いずれ、そのような形のDVD教材なども作ってみたいと思います。

どちらにしても、DVDという新しい分野の仕事は実に学ぶべきことは多かったです。今後、同様の仕事をするにしても、何を準備したらいいのか、どのような点に気をつけたらいいのかが分かるので、スムーズにいくと思います。

録音作業にしても、録画作業にしても、やってみなければ分からないことがたくさんありますね。クラシックギタリストという職業も、そういう意味ではいろいろなメディアとの関わりのなかで、ここ数年大きく変化したいったのだと思います。DVDやCD、インターネットの普及のなかで、それに巻き込まれることなく、普遍的な価値をクラシックギターという楽器に見出さなければ巻き込まれてしまうでしょう。

私自身にとって、上記のようないわば商業的な仕事は、ちょっとしたカンフル剤として作用しているようにも思えます。

そればかりやっていては、クラシックギターの伝統的な美を忘れてしまいそうになります。ターレガが弟子数人の前で弾いた演奏にも、クラシックギターの美は存在します。しかしだからといって、その規模だけにとどまる活動をしていてもしょうがないわけです。

セゴビアが大ホールでも演奏できる楽器であると、生涯かけて人々の意識を改革していったのと同様な意識をもたなければならないと思います。

いつも思うのですが、音楽家がどのように社会に関わっていくか?…について常に思考しなければならないと思います。社会や人々の意識が変化していけば、それにともない音楽家も思考を変化させていかなければなりません。そして、社会の変化を敏感に察知しつつ、音楽の本質を失わない意識の高さが必要なのでしょう。

幸いにして、今年も大小とりまぜて、演奏の機会には恵まれました。やはり音楽は「実演」に限るとは思うのです。その意識を失わずに、来年も機会があれば録音や録画のお仕事できればいいなあ、と思っています。

 

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2008年概観(執筆活動編)

2008年を振り返っています。

演奏活動、教授活動…と見てきました。

さて、今回は執筆活動です。

私の執筆活動は大まかに以下となっています。

  • クラシックギターに関する奏法や表現法に関する文章
  • クラシックギター及びスペイン音楽や文化に関連する文章

メインは現代ギター誌への寄稿です。

連載として「セゴビア・アーカイブ細見」というのを行ないました。これは来年3月号まで連載いたします。セゴビアの蔵書に埋もれていた作曲作品を掘り起こして出版しているシリーズがあります。ギタリストであるジラルディーノ氏が監修をつとめる「セゴビア・アーカイブ」シリーズです。そのアーカイブシリーズを毎回1人の作曲家に絞って紹介するというものです。

このアーカイブ自体にも詳細なデータや論文が載っているので、それ自体で価値があるのですが、やはり現代ギターという専門誌とはいっても読者はアマチュアも多いと思います。私の想定読者層としては、中級者〜若手プロ志望…といったところなのですが、それなりに「読み物」として面白くするために工夫を凝らしました。

毎回、ちょっとした疑問とちょっとした解決が得られるように文章の流れは構築したつもりではあります。

データ的な部分には補足を行い、私なりの見解も含めました。自己資料もかなり見直しました。手持ちの楽譜に不備があれば、買いなおし…御陰で紹介した作曲家の作品に関して、カタログ的な知識を整理することができました。

また、タンスマンやモンポウなどのビッグネーム作曲家の場合はCDを聞きなおすことにもなります。またライナーノートなどからも有益な情報を得ることができますので、執筆前にはひっぱりだしたCDが山積みに…。

そんなわけで、この「セゴビア・アーカイブ細見」の連載は勉強しなおしばかりです。結局ひっぱりだしてきた楽譜などもちらっと弾いてみたり…もちろんセゴビアアーカイブシリーズも楽譜ですので、それも弾いてみます。

ちょっとした練習になります。いい勉強になるのです。

 

その他、アグスティン・バリオスを記念した豪華本の解説や、ガルシア・ロルカと芸術家たちに関する小論なども寄稿いたしました。

バリオス本も解説を書くにあたって、一通り目を通しました。なるほど〜という部分もあって、やはり仕事とはいえ楽しめました。

もともとスペイン27年世代の芸術家に関しては、個人的に研究していましたので、資料はそろっていました。知識の整理がすることができて、有意義なお仕事でした。

この一文のベースメントとなったのは、実はひたちなか市のアコラさん主催で行われた「レヒーノ&エドゥアルド兄弟のギター作品」というレクチャーコンサートでした。このときちょこっとレヒーノ=スペイン27年世代の音楽家…というふうに解説をしました。その延長線上で、ロルカや関連音楽家をとりあげたわけです。このレクチャーはギタリスト中心のものでしたが、その時代の芸術家たちが面白い具合に連繋して、そして刺激しあい、ときには敵対しながら、ひとつの芸術潮流を築き上げていったわけです。

1920年代〜30年代は非常に興味深い時代です。現在の世界状況と近似することも多く、この点も今後の研究課題かもしれません。現在の視点からみると、この時代の芸術家たちの動きに多くを学ぶことできるのです。

そして、そのように考えていくうちに、その時代の楽器とかにも目がいくようになってしまって、かなり危険な状態です。ああ、サントス・エルナンデス欲しいなあ…という感じ…(誰か譲ってくれないかなあ?1927年生まれのサントス…)。

 

さてさて、そのようにして、毎月最低一本の原稿を書き、ときには追加の原稿も書きながら暮らしてきましたが、根本はギタリストですので、教えたり、演奏したりということも同時進行…。

生徒さんなどには「いったいいつそんな仕事やってるんですか?」といわれます。私本人としては、無理をしているつもりではないとこが救いですかね。確かに締め切りにはなんとなく追われている気はしますが、毎回執筆の仕事から得るものは多いです。

来年も定期的に連載するかは分かりませんが、個人的な研究は一杯するつもりです。

昨年から今年にかけて、教本などの仕事もいくつかしましたし、私自身としてギター教授法についてある程度の体系化がされてきたような気がします。来年はそのあたりを地道にまとめながら、勉強をしてみるのも面白いかなあと思っています。

(そんなこともあって、最近スタニスラフスキーシステムの本を読んでいます。俳優の演技メソッドですが、その確立の過程に興味があるからです)

そんな感じで、執筆を依頼され、勉強し、そして次への興味が沸いてくる…ぐるぐる回り続ける好奇心…かなりの文章量をこなした一年でした。

 

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