ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2012年06月

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
→富川ギター教室では生徒随時募集中です。まずは無料で体験レッスン!
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富川ギター教室(東京渋谷) http://guitar.sakura.ne.jp/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

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認知心理学的なアプローチ(音楽表現について)

生徒さんが「自分で表現を考えられるようになる」ために、レッスンではいつも様々なアイデアや音楽についての基礎理論を教えています。

そして、表現というものを考えていく時に、大切なのは演奏者本人が「何かを感じる」ことです。ある音に驚いたり、こういうふうに音がつながっていくんだろうなあ、と予測したり。または、その予測を裏切られたり。。。

そして、それは人の心がどのように動かされるかという点において、心理学と呼んでよいものなのです。音楽の認知心理学という分野がきちんとあります。

たくさんの人にレッスンをしてきましたし、今はプロですでに活動中のギタリストに方にレッスンすることも多くなってきました。教える上で、常に「勉強し直す」ことが教える側にとって大切な作業です。知識を整理して、よりわかりやすく生徒さんに伝えたいですし、自分の演奏を見直すきっかけにもなります。

ということで、今日は音楽表現の「認知心理学的なアプローチ」を整理する作業を2時間くらいしてみました。せっかくなので、参照した本を下記に挙げておきます。自分で音楽表現を「考えてみたい人」の参考にもなるでしょう。


演奏法の基礎―レッスンに役立つ楽譜の読み方
演奏法の基礎―レッスンに役立つ楽譜の読み方
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→141ページから始まる「聴覚反応と演奏法」という章が認知心理学的なアプローチについて触れています。かなり具体例をだしながら実践的に書かれています。長文ですが読みやすいです。

CDでわかる 音楽の科学 (図解雑学)
CDでわかる 音楽の科学 (図解雑学)
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→50ページに「音の群化」について書かれています。音楽全般を扱った本ですので、一項目見開くで説明されています。深くは書かれていないですが、図解雑学の名のとおり、シンプルにエッセンスだけ紹介されています。

音楽はなぜ心に響くのか―音楽音響学と音楽を解き明かす諸科学― (音響サイエンスシリーズ)
音楽はなぜ心に響くのか―音楽音響学と音楽を解き明かす諸科学― (音響サイエンスシリーズ)
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→そのものずばりの本で、現在の音楽研究を概観できます。社会学や音響学などの面から「音楽はどのようにして感動を生むのか」について書かれている本。そのなかに心理学の分野での音楽の扱われ方も書かれており、もちろん認知心理学における音楽表現の仕方も扱われています。

音楽と認知 (コレクション認知科学)
音楽と認知 (コレクション認知科学)
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→まさに決定版ともいえる「音楽認知心理学」の本です。これでもか!…というくらい様々な理論を提示しています。いまから紹介する「音楽のリズム構造」のマイヤー理論の欠陥なども指摘しています。実に面白い本です。若干入手が困難かもしれませんが、ここ数年読んだ音楽関連書籍のなかでも、5本指にはいるおすすめ本です。

音楽のリズム構造―新訳
音楽のリズム構造―新訳
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→もしかしたら、上記の「音楽と認知」を読んでからのほうがわかりやすいかもしれません。具体的に書かれていますので、ある程度経験を積んだ音楽家の方なら、「ああ、そういうことだったのか!」と飲み込める内容がほとんどです。譜例をだしてものすごく詳細に分析しているので、文章を読み、音を出すことがおっくうな人にはきついかもしれません。しかし、素晴らしい本です。

人は音・音楽をどのように聴いているのか
人は音・音楽をどのように聴いているのか
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→ものすごい研究書です。とにかく実験に実験を重ねて、データから「人は音をどのように認知しているのか」を導きだした本です。例えば、ドミソー♪と音を鳴らしたときに、何パーセントの人が「明るい!」と感じるのか…そんなことがひたすらデータとして提示されていきます。音が音群がどのようなイメージを与える可能性があるのか…。それをデータで実証した本です。

…という感じで、今日は知識を整理してみました。

このあたりの「音楽表現法」のアプローチをもうすこしシンプルに「誰にでもわかりやすい」ものにおとしこみたいなあ、と思っています。もちろん、普段のレッスンでもそのように心がけていますが、理論を実践的なものにするためには弛まぬ努力と地道な研究が必要ですね。


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夏から秋の予定

さて、もう夏ですね!
教えたり、演奏したり、講義をしたり…あれこれやっていますが、すこしずつ夏から秋の予定がフィックスになってきました。とはいっても、手帳だけだとなかなか整理がつきませんので、ここにざっくりと書き出してみます。

7月1日:ギター連盟ユベントスワークショップ→和声学とギター史の講義です。
7月8日:日曜ワークショップ→ギター奏法の基礎をテーマに講義したいと思っています。
7月27日ー29日:あづみ野ギターアカデミー→もう5回目!

8月25日:日曜ワークショップ特別編→スペイン音楽のリズムとアクセントについて公開レッスンを行います(まだ「仮」テーマですが)

9月2日:林祥太郎留学記念リサイタル→とうとう留学するので、記念リサイタルを主催します
9月15日ー17日:九州のほうで講習会→詳細後日

10月13日:ギターデュオ「ラスマノス」ライブ→音楽喫茶でやります
10月28日:富川勝智ギターソロリサイタル→都内某所です。なかなか素敵なところです。詳細後日!

11月16日:19世紀ギターライブ→ひさびさに押上の天真庵でやらせていただくことになりました。

…とこんな感じ。この合間に生徒さんたちがコンクールでたり、フェスティバルに出たりするので、ばたばたばたばたと秋まで突っ走ってしまいそうです。

ほかに発表会もありますしね。とにかくやることを整理して、順序間違わないようにしなくちゃ!

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神奈川 新人ギタリストオーディション、生徒さんが入選!

2012年6月24日神奈川ギター協会主催で「新人ギタリストオーディション」が開催されました。

私の生徒さんである鈴木文乃さんが本選出場!ソルの古典の解釈、休符の意味合いやフレージングの緩急などじっくりと勉強しましたが、その成果がでたと思います。



さて、本選会…早く弾きすぎました。トゥリーナでしたが、アレグロ部分が「プレスト」くらいになってしまったかもしれません。なので、「時間不足」で失格…とほほ。。。とはいっても、立派な演奏でした。まだ楽器も新品で鳴りきれていない部分もありますし、タッチも未完成…でもトゥリーナの「スペイン的印象主義」をしっかりと表現できていたと思います。



失格とはいっても、入選です。賞状もいただきました。とりあえず、教えている立場としては「練習した曲を全部弾くことができた」のはうれしいですね。あと会場の音響も良くて、とてもよい経験になったと思います。

若いので、まだまだ伸びます。がんばろー!





重奏の会、無事終了!



土曜日は当教室の「重奏の会」でした。

生徒さん同士のデュオ、作曲家特集コーナー(セナモンとバルトーク)、合奏、そしてゲスト演奏(クアトロ・パロス)と盛りだくさんでした。残念だったのはお天気(雨!)ですが、演奏はみんなはつらつとしていました。

私は今回はアンサンブルの指揮のみでした(ギターがないと身軽でよいねえ)。そして進行役に徹しました。作曲家特集コーナーでは尾野桂子と林祥太郎が生徒さんの相手をしてくれましたので、助かりました(事前に彼らに「レッスン」もしてもらいました)。


最後のクアトロ・パロスの演奏も「さすが!」でしたね。私の生徒さんたちにも良い刺激となったと思います。


次回の発表会は独奏(10月7日)ですが、デュオなども生徒さん同士で機会を見つけて楽しんでほしいと思います。

クアトロ・パロスを含めた全員合奏の様子をYouTubeにアップしました。ご覧下さい。


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明日は「重奏の会」です!入場無料!

明日は当教室主催の「重奏の会」です。当日のプログラムができましたので、ご覧ください。
第28回発表会当日プログラム

第一部は生徒さん同士のデュオです。オーソドックスな古典のデュオから現代の作曲家のものまで。

第二部はセナモンという作曲家の特集です。ハイメ・セナモンは1953年ボリビア生まれの作曲家です。南米音楽とギターの機能性を併せ持ったスタイル、そしてちょっとしたロマンティシズムが常にあります。 個人的に好きな作曲家なので、このコーナー作ってみたかったのです。曲は「印象」という曲集から抜粋して演奏します。相手は当教室でも講師を務めている尾野桂子さん。

第三部は「バルトーク特集」です。そうですね、あの有名な作曲家のバルトークです。民族音楽の研究を徹底的にし、それを自身の創作の源泉として用いた作曲家です。現代の作曲家の中にはバルトークの影響を強く受けている人も多いですね。クラシックギターだとレオ・ブローウェルとかが好例といえるでしょう。
とはいっても、バルトークはギターのために曲を書いていません。今回はヴァイオリンのための「44のデュオ」より抜粋で弾きます。
ために生徒達との初見練習などで用いますが、素晴らしい曲集です。音程感やアーティキュレーション、フレージングが曲想などがしっかりとしていないと「意味不明」 に響いてしまいます。
このセカンドギターを林祥太郎君が担当します。

二部も三部も出演者の方は、2回のレッスンを行いました。もちろん、「教える」のはセカンドギターを担当する尾野桂子さんと林祥太郎君です。私も部分的にレッスンに立ち会いましたが、ふたりとも「しっかりと曲想を考えた」レッスンでした!

(これで、僕は客観的にセナモンとバルトークの音楽を聴けるわけです!)

さて、第四部はリオリコギターアンサンブルの演奏。
指揮は私がします。リオリコギターアンサンブルについては下記ブログを参照してください。
リオリコギターアンサンブルのブログ

さて、第五部は当教室有志と今回のゲストである「クアトロ・パロス」との共演です!当日朝だけの「リハーサル」でどうなるでしょうか?…楽しみです!

そして、最後はゲストのクアトロ・パロスのミニコンサートです。本格的なギターカルテットの演奏です。

さて、明日は入場無料です。みなさま、是非ご来場ください!

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