ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2012年09月

2019.8 新サイトOPEN!
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練習の仕方を考える:効率と反復

練習というものの効率を考えるようにいつも生徒に言っているのですが、ものすごくよくまとめられたインターネットの記事があったのでご紹介します。

「頭を使え!」名門音楽大学教授による効率よく能力を高める練習法とは?

私自身もこれを読んで、論理的によくまとめられているなあ、と思いました。普段の練習の仕方を再点検しているところです。

10000時間の計画的訓練…この「計画的な訓練」というのがとても大切ですね。無駄な反復練習は意味がないということです。客観性を保ちながら目的を持って練習しましょう。そういえば、先日、秋吉台ギターアカデミーで講師をしましたが、同じく講師であった松下隆二先生がこういっていました。

「練習するときは、目的を3つくらい書き出す(具体的にメモをする)」

…うむ、なるほど!…と思ったものです。

具体的な練習法としては、まずは自分の演奏を客観的に観察。
そして、課題をチェックする(書き出すと良いかも)。
課題を克服する方法を考える。

…と言ったところでしょうか?

練習時間は多ければよいというわけではありませんが、音楽的な創造のための時間はいくらあっても良いと思います。(これは上記記事には触れていないことです)

上記記事においてはどの巨匠達も4時間以上の練習は必要がない…ということを述べています。そして機械的な反復は避けるべきであると言っているのです。

機械的な訓練を嫌悪していたとされるピアニスト、シュナーベルでさえも同じフレーズを200回…弾いていたいしていたそうです。その真意はなんなのでしょうか?

彼はこういったそうです。「機械的に練習しているのではない。音楽を作っているのだ!」と。つまり、そのフレーズの音楽的な可能性、解釈の可能性を試していた訳です。納得のいく音色、納得のいく表現解釈を追求していたのでしょう。

このことは下記の本の229ページに書かれています。興味深い話なので是非読んでみてください。
心で弾くピアノ―音楽による自己発見
心で弾くピアノ―音楽による自己発見
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私の師匠であるアレックス・ガロベー氏にもよく似たようなことを言われました。最初に習い始めたときに、質問を受けました。
師匠:「お前は毎日どのくらい練習している?」
私:「一日、8時間くらいです」
師匠:「多すぎる!その半分でいい!」

…という感じで、自分の演奏を客観的に聴き、観察し、自分で修正していくコツを教わって行きました。それまでの私は機械的な反復練習ばかりをしていたのでしょう。ギターならではの陥りやすいミスのポイントや聞き逃しやすいミスの傾向などがあります。それを最初の頃の数回のレッスンで徹底的に叩き込まれました。ちょっとした手のアングルの工夫や運指の工夫で弾けなかった部分が「あれ?弾けた!」と驚いたことを思い出します。そして、その理由(基本的な理論)をじっくりと説明してくれました(素晴らしい先生でした!!!)。

技術の克服が済んでしまえば、すぐに音楽的な解釈に入れます。そして、そこには一生分の時間をかけてもよいわけです。アレックス師匠の場合は、技術と音楽表現はできるだけ同時に解決、決定していく…というポリシーがあったようです。つまり、表現の方向性が決まらなければ運指も決まっていきません。

(しかし、全体感をつかめなければ楽曲部分の表現も決まらない訳ですから、初見力、読譜力も大切となってきます)

全体を見渡し、数小節分の表現を考える…最初アレックス師匠のレッスンでは一日数小節しか曲を練習できないような有様でした。。。ですが、このプロセスを繰り返して行くと、練習のシステムができてきました。曲全体から細部へ、細部から曲全体へ…フォーカスを瞬時に切り替えながら曲の練習を進行させていくプロセスが出来上がってきます。このシステムができあがるのに、おおよそ3ヶ月くらいかかりました。

練習時間は短いほうがいいですが、計画的な練習が大切です。そして解釈や音楽表現の可能性を試すための反復は機械的な反復とは違います。

そのことを肝にめいじて、日々練習したいと思っています。そして、生徒さんにもその観点からレッスンしていきたいと思いを新たにしました。

…とバルセロナから帰ったばかりなので、アレックス・ガロベー師匠のレッスンの話とつながってしまいました。そういえば、前の記事で書いた「体の中心軸と音楽表現の関わり」も書きたかったなあ、、、と。それはまた次の機会に!



 


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富川勝智

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旅行記:ドイツ〜スペイン完結編(ちょっとしたまとめ)

空気は人を作ります。そして文化を作ります。

9月19日の夜に日本を出発し、ドイツ、スペインと巡り、9月26日の夕方に帰国。訪れた都市はデッケンドルフ、ミュンヘン、バルセロナというものでした。目的は3つ。
林君のデッケンドルフでのコンサートを聴くこと。
ミュンヘンのオクトーバーフェストに参加すること。
バルセロナを観光してくること。

いずれにしても、各所の空気を感じる旅であったと思います。デッケンドルフとミュンヘンは未見の地でした。ドイツの空気感というのかな?…教会に行ってミサの音楽や合唱を聴いたり、オクトーバーフェストのパレードの音楽を聴いたりしても、空気というものを感じます。

音楽をやっている立場からすると、音の響きが違う&普段聴いている(身体にしみ込んでいる)音楽が違う…と思う訳です。

バルセロナは私が10年ちょっと前に勉強していた場所です。街を歩くと地中海の空気を感じます。そうすると勉強していた当時は素通りしていた「空気」を感じることができます。客観的に感じることができるようになったのでしょうね。

そうすると、勉強していた当時に感じていたもの、勉強していた内容が記憶に呼び起こされるようになります。

空気感というのは人の記憶を呼び覚まします。そして今まで感じたことがない空気感によって新鮮な感覚を持つ事ができます。デッケンドルフ、ミュンヘン、バルセロナ…と共通した空気感というのもあります。

オクトーバーフェストは予定にはいっていたお祭りでしたが、バルセロナではメルセー祭に遭遇することができました。いずれもそれぞれの場所の強い文化の求心力を持っています。お祭りの装飾、音楽、人々の服装、喋り方、動き方…全てがやはり日本とは違うわけです。

ヨーロッパのエネルギー量には圧倒されます。食べ物の量、飲み物の量…すべての物差しが違うかなあ…と。エネルギーの量は音楽にも感じることが出来ます。20代後半をヨーロッパで過ごしましたが、その当時は勢いで吸収しようともがいていたのだと思います。どちらかというと知性で感じ取ろうと思っていたのかもしれません。

もうひとつのキーワードは「重心」かもしれません。人間は立っているだけでも、そして座っているだけでもエネルギーを使います。私がこのことを具体的に意識したのはバルセロナにいた頃でした。師匠であるアレックス・ガロベー氏の勧めでアレクサンダー・テクニークのレッスンを2年間受けました。

立って座る事…これがアレクサンダーテクニークの基本です。というよりはこれ以外は教えないといってもいいほどです。そして、師匠であるアレックスのレッスンを通じて、このニュートラル状態の意味を分かるようになってきました。

日本に戻ってきてから教授の際や演奏の際に応用し、研究を続けてきました。そして身体の動作と音楽表現が強く結びついていることを体験として強く感じられるようになってきました。人間は立っているだけでも、座っているだけでもパワーを使っている。そして、エネルギーを出し続けているのです。

これが今回の旅とどう関連しているか?…教会や建築物をみたときに「あ、これがヨーロッパ的な感覚なのだ!」と再発見したのです。バルセロナの大聖堂を観ても、タピエス美術館の奇抜な装飾、カタルーニャ音楽堂のムンタニェールの意匠…この全てに重力に逆らって屹立しているの「意図」を見るようになります。

その重力に従うこと、逆らうこと、負けること…この全てが音楽表現へとつながってきます。実はこれを感じたのはカタルーニャ音楽堂のカフェでアレックス・ガロベー師匠のポスターを観た時でした。「彼から何を学んだのだろう?」…頭の中で思い出すこと…この作業をしていると「ああ、僕はバルセロナ全部から学んでいたのだ!」という考えに至ったのです。

実はドイツで林君に請われて午前中3時間ほどレッスンをしました。身体のニュートラル状態を知る事の大切さだけを教えたのです。もちろん、今までのレッスンにおいても要所要所で教えてきた考え方なのですが…そうすると音楽の流れが非常にスムーズになってきました。

このことは先日9月15日から17日まで行われた秋吉台でのギター講習会でも生徒さん数人のレッスンで教えたものであったのです。たまたま「頭の中でフレーズを分析できても、指先のコントロールだけでは正確に自分の頭の中の音楽的な流れを形成できない」というタイプの生徒さんが2名ほどいたのです。

身体のニュートラル状態=実はエネルギーを使っている…ということが分かるだけで面白いように音楽のイメージを身体の動きと連動させることが可能になりました。

そして、その数日後に同じ事を林君にもレッスンしてみたわけです。

その後、デッケンドルフ、ミュンヘン、バルセロナと旅してみて、ヨーロッパ的な建物のバランス、そしてそれに抗うこと、意図的に負けてみること…以上3つのパターンを目にするうちに「ヨーロッパ音楽をやる基本はこれだ!」という確信に至りました。

つまり、この旅を通じて私自身は音楽的にもかなり勉強できたわけであり、いままでの知識を再整理することができました。このことについてはまた次回のブログのほうに書きたいと思います。

…以上、若干まとまりはありませんが、今回の旅行記完結です!



 


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旅行記:バルセロナ編

日本には9月26日午後に到着しました。
まだ旅行記のバルセロナ編を書いておりませんので、どうぞ。

9月23日、夜着便でミュンヘンからバルセロナへ。街はメルセー祭一色。タクシーはちょっと遠回りで宿へ。この日は夜も遅かったのですが、サグラダ・ファミリアのライトアップショー(?)があるというので、せっかくなので見にいきました。夕飯がまだだったので、サグラダ・ファミリア近辺のバルかどっかで食べようかな?と思いましたが、たくさんの人がいて無理だなあ…と。しばらく歩いたらドネル・ケバブ屋さんがあったので、テイクアウトして、歩き食いしました。
 

ライトアップイベントは…壮絶でした。。。音と音楽でサグラダ・ファミリアが生き物のように見えます。言葉では説明できませんね。その後、街を(迷いつつ)ぐるっと回って、深夜1時頃に就寝。


翌24日は丸一日バルセロナ観光にあてました。まずはカタルーニャ音楽堂近辺を早朝散歩。それから林君が住むことになるピソを訪ねました。

 

中心部からはちょっと離れますが、閑静な住宅街ですね。部屋の中も見せてもらいました。彼が通うことになるESMUCからの紹介でのルームシェアです。大きくはありませんが、学生のルームシェアには快適そうな広さです。トランペット、ギターの学生達と住むそうです。日本から持ってきた日本食材をどさっとおいてきました。

そのゾーンを軽めに散策して、中心部にもどりました。まずは大聖堂から。

荘厳ですね。内部のステンドグラスも凄い綺麗です。 


この時期はバルセロナの秋を告げるお祭りであるメルセー祭が行われています。途中、名物である「巨人の行進」を見る事ができました。民族音楽に導かれて4メートルほどある巨人が旧市街を練り歩きます。


実はこの巨人の行進は僕は見るのは初めてです。留学していたときは外の講習会に参加していたり、ひきこもって練習していたのかな?…見る機会がなかったのです。 


その後、午後1時30分からのバルセロナ、カタルーニャ音楽のガイド付きツアーに参加しました。世界遺産です。実は僕も住んでいた頃はガイド付きでは観た事がありませんでした。通常のコンサートなどでは何度も訪れていますが、装飾の意味や見所など分かりやすく説明してくれました。すごい勉強になりました。

 

さて、ここで演奏することは超一流の証でありますが、偶然にも私のバルセロナの師匠であり、林君が習う事になるアレックス・ガロベーのコンサートポスターも発見しました!デヴィット・ラッセル、バルエコ、ゾーラン・ドゥキチと行う「ギターの巨匠達」と冠されたギターコンサートシリーズのひとつですね。
場所といい、メンバーの取り合わせといい…私が習っていた頃はそこまでの大きな仕事はなかったような気がします。名実ともにスペインを代表するギター教授であり演奏家となっていることがわかります。



 


さて、お昼は軽めにサンドウィッチを。午後は海のほうを散策。コロンの像のところで林君記念撮影(バルセロナ制圧の意味をこめてぱちり!)

 

夕方はグエル公園へ。だらだらと3時間程度お散歩。


 

夜は旧市街のほうにでて、ロス・カラコレスで食事。建物自体面白いですしね。味もまあまあです。名物のエスカルゴは確かに美味です。

 

食事を終えて街へ行くと黒山の人だかりが。10時から建物を使ったメルセー祭のライトアップイベントがあるようなので、待機。



↑これが通常の壁面。
 

こんな感じに照明で、建物壁面に光で絵を書いて行くのです。。。すごい。。。




サルダーナを踊っていたり、ジュークボックスになったり…普通の建物が七変化!…とても楽しく、そして深ーい意味があるアートでした。


翌25日は午前中楽譜やお土産物などお買い物です。

途中、私がバルセロナで学生の頃(約10年ちょっと前)、出前一丁(とはいってもヨーロッパで作られたもの)などを買っていた中華食材店を発見。まだやっていたんだあ!…ということで、林君に場所を教える事ができたのはよかったかな?一袋70円程度。味や麺の質はちょっと違いますが、これに野菜など炒めていれれば留学生活で飢え死することはないでしょう。

その後、午後2時くらいまで中心部にあるガウディの建物など訪問。時間の都合で内部まで見る事はしませんでしたが、雰囲気は感じることができました。

 

今年の2月に亡くなったアントニオ・タピエスの美術館も外観だけ眺める事ができました。私は彼の美術作品が大好きですので、次回は内部までのんびりと観てみたいと思います。私がもっとも「スペイン」を感じることができる画家であり美術家はタピエスといっても過言ではありません。


 


午後2時過ぎに林君とお分かれして、午後4時過ぎのドバイ経由日本行き飛行機へ。

日本着は夕方でした。



この旅行記、次回「完結編」で終了です!



 


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旅行記:ミュンヘン&オクトーバーフェスト編

ミュンヘンに着いた日は雨でした。しかたなく折りたたみ傘を買いました(林君はきちんと日本から持ってきたようです)。


ミュンヘンの街は中心部は歩いて回れる大きさです。とりあえずは楽譜屋さんへ。なかなかの収穫です。デュアートの楽譜やドイツの出版社ならではのもの…そしてギター史ポスターを入手!…ほかにもあれこれ面白い楽譜を入手しました(これは日本に帰ってからご紹介しますね)。

街はオクトーバーフェスト一色です。このお店はミュンヘンの目抜き通りにあるAugustinerのビアレストラン。デッケンドルフで林君のコンサートの世話をしてくれたアグスティンさんのお勧めです。雨ですが、すでにビールをやっている人がいますね。


民族衣装を着た男性女性が街に溢れていて、とても雰囲気があります。言って見れば日本の祭りの法被みたいなものなのでしょうね。街にあるデパートのショーウィンドウにはその衣装のモダンバージョン?みたいなものが飾ってあり、なかなかお洒落です。最初は違和感ありましたが、大人から子どもまでこの衣装を着ている人を見るのが慣れてくると、女性はなかなかかわいらしく、男性もかっこうよいものです。

 
午後までは教会などを中心に市内観光、そして夜からはオクトーバーフェスト会場へ!とにかくものすごい熱気です。これほどまでのものとは思いませんでした。このために作られた移動遊園地…でかいです。

そしてひとつひとつのビール会社のブース…大きめの体育館くらいあります。入場制限がかかっており、なかなか入れません。こちらは日本でも有名なスパーテンのブース。上述した衣装を着た人たちの姿が見えますね。


なんとか入り込んだのはあまり日本では知られていないPschorrというビール酒造会社の会場。


でかい・・・そしてバンドが入りものすごい盛り上がり!…なぜか見知らぬ人とも「ビールを飲めばお友達」感覚で仲良くなってしまいます。 なんだかんだで夜遅くまで楽しんで宿に戻りました。

さて、翌朝はパレードです。このパレードもとても楽しい。お馬さんがビール樽を運んだり、いろいろな乗り物が市内をパレードします。鼓笛隊の音楽も華やかです。



そんなこんなでお昼はミュンヘン最古のビール酒造会社であるAugutinerにて食事。想像以上に料理が美味しかったです。もっと粗雑な味をイメージしていましたが、洗練された味です。とはいっても肉や野菜の素材の味を活かした味付けと料理法でした。ビールも…問題なく美味しいです。

それからもう一度昼のオクトーバーフェスト会場をぐるっと回ってきました。各酒蔵のブースをざっくりと雰囲気だけ楽しんできました。


オクトーバーフェスト、存分に堪能できました。

夕方、ブエリングに乗って、バルセロナへ。

(続きます)


 


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旅行記:ドバイ〜デッケンドルフ編

ドイツ〜バルセロナと旅行中です。
目的はみっつ。

林祥太郎君のドイツでの演奏会を聴きに行くこと&ドイツのミュンヘンで行われているオクトーバーフェストに行くこと!&バルセロナで久々にのんびりすること(バルセロナは私が留学していた場所であり、秋から林君が留学する場所でもあります)。


サービスが良いという噂のエミレーツでフライト。トランジットはドバイ空港。清潔です。それでいて空港らしさ…というのでしょうか、雑然とした人々のパワーを感じる空港です。到着したのは朝4時くらいだったので、そこかしこでのんびりと寝ている人や、カフェを飲んでいる人…なかなか楽しい空港です。免税店でアラブ音楽のCDとかをみたり、喫煙所もしっかりとあるのでそこで寛いだり…。
これは喫煙所の写真。清潔で広いスペース。


 


そして、午後2時くらいにミュンヘン空港に到着。バスと鉄道を使って林君がコンサートを行うデッケンドルフまで行きました。チケット発券の仕方が非常に親切です。乗り換えやプラットフォーム番号、見事なくらい丁寧にきちんと書いてあります。行き先さえ告げれば間違う人はほとんどいないでしょうね。そして、電車のカラーや雰囲気がとってもいい感じ!


 


さて、夕方にはデッケンドルフに到着。


林君と合流。小さな街ですが、とても歴史を感じます。とはいえ古くさい重厚さはなく、洗練された歴史というのでしょうか…。居心地のよい街です。泊まっているホテルの中庭はビアガーデンになっていました。ドイツ全土でオクトーバーフェストをやっているようですね。

 

街にでればあちこちに林君のコンサートチラシが貼ってありました。

 

翌日は午前中、林君に頼まれてレッスンをしました。身体の中心軸と音楽表現との関わりを中心にレッスン。

午後はコンサートです。たくさんの人が来ていました。演奏会としても充実した内容だったと思います。


夜は企画をしてくれたギタリスト、アグスティン・ビーデマンさんが地元の「美味しい店」に連れて行ってくれました。彼はデッケンドルフ生まれで今はミュンヘンで活動しています。プロースト!(乾杯!)

 

そして、翌日はミュンヘンへ。…というところで次回の記事に続きます!


 


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