ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2013年09月

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
→富川ギター教室では生徒随時募集中です。まずは無料で体験レッスン!
申し込みはすぐにできます!
✳︎富川ギター教室Google+ページにてレッスンの空席案内などがわかります。

富川ギター教室(東京渋谷) http://guitar.sakura.ne.jp/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

下記も是非フォローしてください。有益な情報満載です!
富川勝智ページ→Google+
富川ギター教室ページ→Google+

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

クラシックギタリストのためのアレクサンダーテクニーク講座!(9月29日)

身体についての正しい認識を得ることは楽器奏者として大切なことです。なので、当教室では定期的にアレクサンダーテクニークや奏法のワークショップを開講しています。

何故やっているか?…「楽器とより親しくなってもらいたい」という気持ちがあるからです。そうすれば、「あなたが望んでいる音楽」が実現しやすくなります。

身体や奏法の知識は脳みそで理解しようとしても無駄です。とにかく経験してみることです。そうすると今まで得て来た知識と繋がってきます。そして本当に「実践的な知識」となります。 

アレクサンダーテクニークの経験のない人はこう考えるかもしれません。
「アレクサンダーテクニーク?…ただのリラックス法でしょ?…そんなことやったってギターがすぐに上手くなるはずないし…」 と。もしくは、家で練習していたほうがいいや〜!と思う方も多いかもしれませんね。

ですが、受講された方ほとんどが何らかの「今までと違う感覚で」ギターを弾けるようになったと思ってくれています。過去の感想をこちらのブログからご覧下さい。

身体を把握する

感想の中にもあるように、「楽に、そして安定して」演奏できるようになります。これは受講された方にしか分からない感覚なのでしょうね。

数度受講されている方は、より身体の動きを洗練させていっています。これは普段私がレッスンをしていても感じることです。呼吸に意識的になったり、身体のバランスに敏感になってきています。例えば、ポジション移動の際に身体の軸をどこに見いだすか?…こういうことが分かってくると、普段の練習においてもテクニックの精緻さが違います。

経験は大切です。頭でっかちになって先入観にとらわれるよりも、是非参加してみてください!

9月29日(日)午前9時30分〜正午です。グループレッスンいたします。より個人的な課題を明確にしたい方には個人レッスンもあります。

詳細は下記ブログでご確認を。
クラシックギタリストのためのアレクサンダーテクニーク講座

 

指板上の指の動きを整理する!〜エドゥアルド・フェルナンデスの方法論

昨日、ワンレッスンにてこの本を参考書として勧めました。実際のレッスンでは私が口頭で難所克服の解決方法として、実際にその方が取り組んでいる楽曲で「決まっていないところ」を取り出して説明しました。












出版されたのは2000年ちょっと後。海外から取り寄せて読みました。左手の指の動き、 準備について、ポジション移動について…参考になる方法がたくさん書かれています。
指盤上の指の動きを指盤の垂直位置、水平位置でしっかりとわけて整理をする。そして、ポジション内での指の縮小と拡大を整理する。

筋感覚をしっかりと感じて、縮小と拡大を事前に予測すること…

非常にロジカルな本であり、順を追って読んで行けば、非常に分かりやすいです。トローバやソルの曲で実例が示されていますので、音に出しながら研究していけば、かなりの理解を得られます。

ただし、以上のように説明すると、難しそうな本ですね〜!という方が多い。

レッスンで生徒さんに教えると、それほど難しい話ではないです。「なるほどね〜」って誰もがなります。決まらなかった和音の押さえが、大概は解決します。そしてミスがなくなります。生徒さんが持って来た楽曲のなかで「なかなか決まらないんですよね〜」という和音の押さえなどを取り出して、私がこういう風に処理するんだよ〜って実例を示すとほとんど解決してしまいます。

レッスンを受けた方は、これは凄い!…と言ってくれます。

もちろん、これは魔法ではありません。事前に適切な運指をふる事&その後、もっと効率のよい運指に変更できる柔軟性、考え方を整理できる知力と時間…丁寧に練習しなくてはいけません。また、無意識になりがちは「筋感覚」を研ぎすます作業も必要となってきます。

ただし、正しい練習方法が分かってくると思います。このような方法論を知らないと、ミスを呼ぶ練習をずっと続けて来ている可能性もあります。

伝統的なメソッドでは、「左指の準備」というふうに呼ばれて来た方法論ではありますが、ここに指の縮小と拡大と筋感覚をプラスしたところに、このエドゥアルド・フェルナンデスのメソッドの素晴らしさがあります。

是非、購入の上読んでみてください。もしくは私のところにワンレッスンに来ていただければ、あなたのやっている楽曲の中でこの考え方を体感していただけると思います。

考えてみれば、年始に「教材研究」したときも再読していた本ですね。
こちらのブログ記事

…レッスンの中で教材で学んだ事を吐き出して、また教材を読んで整理。レッスンをしていくことは、常に学ぶことでもあります!



 


BLOGランキング(一日ワンクリックよろしくお願いします!!)

音楽ブログランキング blogram投票ボタン

ギター教室ロゴ



 

カデンツァでのライブ…多数のご来場ありがとうございました!

日曜日は本郷三丁目カデンツァさんでのライブでした。ギターデュオ「ラス・マノス」での出演です。










最近、こちらでのライブは増えているようですね〜。店内にはクラシック〜ジャズ〜古楽までたくさんのライブのフライヤー(チラシ)が。










定期的にこちらでライブをさせていただいています。とにかく中の音響がとてもよい。ギター二台には理想的なバランスなのではないでしょうか?…というのも当たり前ですが、クラシック喫茶ですから音響は悪い筈はないのです。










いつも楽しーくMCを挟みながら(&楽曲解説をしながら)、演奏させていただいています。

1234353_324820510988387_408718338_n










次回のラス・マノスでのカデンツァさんでのライブは来年2014年2月1日です。土曜日です!

年内は私は他に以下の組み合わせで出演予定です。是非ともよろしく御願い致します!
名曲喫茶カデンツァ

10月13日(日):高橋明日香さん(リコーダー)とのデュオ
12月13日(金):久保孝世(フルート)とのデュオ

ラス・マノスとその歴史〜久々に過去の録音を聴き直して

ずーっとやっているギターデュオのグループがラス・マノスです。私、富川勝智と湯川賀正氏とのデュオ。

明後日の日曜日本郷の名曲喫茶カデンツァにてライブです。さきほどそのリハーサルが終わりました。さっくりと通して練習。もう10年近くずっとやってきているのでレパートリーは多いです。ですが、同時に「忘れているもの」も多い 苦笑。

最近はライブも頻繁にやっているので、昔のものを引っ張りだして復習しながらやっています。










楽器はふたりとも名器アルカンヘル、二台。私は数台を適宜使い分けます。私のスタジオで練習するときは湯川氏にアルカンヘルを貸し出して演奏します。湯川氏はやっぱり「アルカンヘルらしい」音を出せる人だなあ…とつくづく思います。

リハーサルも、最近はお互いにほんとうに気になる点のみチェックしながら、進める感じなので、さっくりと通すだけです。

ライブも、MCをいい感じにいれながら、気楽にやっています。

…とリハを終わってから、そういえば九州に行った時に「ラスマノスのアルバムのセカンドとサードが欲しい」という方がいたなあ、と思い出しました。

今まで4枚アルバムを出していますが、最近セカンドとサードの存在を忘れていました。探しました。…ありました!










向かって左がセカンド、右がサードです。
せっかくなので、ひさびさに聴き直してみました。

…うむむ!…なんだか良い♪

おお!こんな曲も弾いていたかあ!…なんて思うのですが、なかなか素敵な録音に聞こえてきます。録音物を子供に喩える人がいます。想いが強ければ強いほど、近くにいると悪い面が目に入ってくる場合があります。

少し距離をあけてみると…いい面が目にはいってきます。

昔録音したものの良さが客観的に分かって来たのでしょうね。録音って面白い物です。なので、やっぱり記録に残しておくって大切だなあと思います。

さて、明後日のライブですが、午後2時からです。本郷の御散歩のついでに是非。気楽にお寄りいただければと思います。演奏はきちんとやります。クラシックギターの凄さをさりげなーく、ぼんやりと(?)伝えるのが我々ラスマノスのポリシーですので…。詳細は下記チラシをご覧下さい!

20130922jpg
 

九州レポート〜「掃除」と「ヤフオク」と「爆発音」

9月11日から17日にかけて九州にいました。ふたつの目的がありました。

ひとつめは池田慎司氏とのデュオCD「CIRCULATION」の発売記念コンサート(北九州と大牟田の二カ所)。もうひとつは「阿蘇ギターアカデミー」での講師として呼ばれたからです。

12  黒崎ひびしんホールにて










 1289890_519812178092958_538544627_n











コンサートでは北九州公演では松下隆二さんが賛助出演してくれました。大牟田公演では壇遼さんが賛助出演。それぞれトリオで参加していただき、コンサートに彩りを与えてくれました。デュオだけで演奏するのも良いのですが、やはりストイックな世界に偏りがちです。特に私の池田君はながーいことデュオを続けているので、よい意味で相手の自由を許せてしまえます。そこが楽しみでもあるのですが、一方でふたりだけの世界にこもってしまう傾向があるのです。そこで、トリオが加わると、少し世界観に広がりが出ます。良い意味で全員リラックスして演奏することができますし、聴いている方たちも音響的な広がりも加わりますので、フレッシュな気持ちで演奏会を楽しむことができます。
1186941_520488944691948_2056832359_n










 559705_634620136577882_421325591_n









さて、講習会ですが、知識や経験というものについて「気づき」を得られる場であるのだなあ、といつも思います。それは受講生だけではありません。講師にとってもそういう場なのです。受講生の方は普段と違う先生のレッスンを受けることによって、そして講師の側は普段と違う生徒さんに教えることによって、「気づき」を得られることができます。

1352983_520583378015838_1704308479_o








 


「気づき」と言うのは、もちろん普段の生活の場でも得ることができます。ただし、ギター仲間と寝泊まりをするという場ではその「気づき」への食らいつき方が違うと思うのです。頭の中で「へえ!」と思うよりも、体感として納得し、それを講習期間中感じていられる…そういう経験というのは講習会というある程度の期間がある中でしか学べない種類の体験です。


阿蘇は近くはありません。池田氏が拠点としている北九州からも結構あります。違う県ですからね。でも、受講生の方にとって行く意味はあります。いったら何かを摑み取ろうと思えます。それほどの意気込みで行かなくても、同じギター仲間とギターと音楽の話しだけをしている数日間というのは貴重であり、知らぬ間に音楽の面白さやギターの凄さが体感できるはずです。

1372326_520658944674948_1658629846_o










今回の阿蘇ギターアカデミーでは講師それぞれが、レクチャーやアンサンブル指導を受け持ちました。

松下氏は「指盤に慣れましょう!」講座。

池田氏はアンサンブル講座。

私は「押弦と離弦」講座。


私は全て聞きましたが、結構「ネタ」を頂きました。もちろん知識としては普段生徒たちに教えていることと同じです。でも、その説明の仕方、導きかた、キーワードの使い方…これがとても教えるスキルを鍛えることになります。


特に印象に残っているのは松下さんの「掃除」という言葉。

私も松下さんもギターの基礎的な技術や知識を講義しましたが、こういう基礎的な感覚や知識はどうしても荒れてくるものです。雑になっていくのですね。そのために弾けるべき部分でもミスが増えて行ったり、普段の読譜力に支障がでてきたり…なので、たまに整理して見直しておくのが大切なのです。


基礎的な事項について整理しておく作業を、松下さんは「掃除」という言葉でうまく表現していました。たまーに部屋を掃除しておかないと、ごちゃごちゃになっていきます。毎日しなくても(もちろん毎日掃除したらよりすっきりしますが)、たまに掃除しておかないと雑然としていきます。それはギターの基礎事項についても一緒であるということです。


池田君のアンサンブル指導についても、受講生たちにフレーズの似ている部分と「似ていない部分」を探させて、その印象の違いを言葉で表現させるという手法を用いたり、音を出すタイミングをつめる場合と詰めない場合とでその違いを体験させてから演奏にうつるなど…さすがだなあ!という導きかたでした。(ただし、アンサンブルがうまくはまったときに、あまりに音楽が美しくて居眠りしてしまいました…ごめんなさい!)


私の講義はギターの左手だけの弦を押さえる&離すというアクションのみを扱いました。ゲーム感覚で組になって実践してもらいました。


キーワードはしっかりと受講生の中に残ったようです。キーワードは「ヤフオク」と「バーン!(=爆発音)」です。初日に講義を行いましたが、それ以降の個人レッスンの生徒さんから、「だいぶ感覚が変わりました!」という声を頂きました。そのくらいシンプルですが、効果のある考え方です。たぶん皆さん普段のレッスンから各先生から同じ事は言われていると思いますが、集中して90分間の講義で基礎部分のみをピックアップしてトレーニングしておくと、整理できます。あとはどのくらい定期的に「掃除」できるかだけです!

いろいろと考えて、そして楽しい一週間でした!

最後に阿蘇ギターアカデミーに参加したメンバー&受講生で記念撮影!

いい笑顔!…また会いたいメンバーです。

1175230_554848764563322_312358860_n





 





 


BLOGランキング(一日ワンクリックよろしくお願いします!!)

音楽ブログランキング blogram投票ボタン

ギター教室ロゴ

 

レッスン案内
東京渋谷:教室ホームページ
東京池袋(金曜):GG学院
※ワンレッスン→詳細
お問い合わせ

レッスンのお問い合わせや演奏依頼、執筆依頼、作曲&編曲依頼、またはブログの御感想など…

名前
メール
本文
プロフィール
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギター史と和声のワークショップ
公益社団法人日本ギター連盟ユベントス主催によるギター史と和声学の講習会
詳細はこちら!
講師はギター連盟正会員の富川勝智と坂場圭介です。
Archives
富川勝智

Facebookページも宣伝
記事検索
演奏会情報
♪富川勝智の演奏会♪
チラシまとめ
演奏会チラシ


体験レッスン
富川ギター教室では無料体験レッスンを行っています。正しい基礎を知りたい方、独学でお悩みの方、技術に限界を感じている方…今すぐに申し込みください。


☆申し込み☆
 ↓↓↓↓↓
クリック!

日曜ワークショップ開講中!
♪詳細は…
“月イチ講座”ブログ
Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ