ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2014年01月

2019.8 新サイトOPEN!
http://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) http://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

ペペ・ロメロ教本について(現代ギター2月号)

今年来日予定のペペ・ロメロ。彼が書いた教本について現代ギター2月号に4ページに渡って紹介文を書いています。

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簡単なギター奏法史、教授史となっています。
「ペペ・ロメロ教本における伝統と革新」と題した文章です。

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現代ギター2014年2月号

ギター史と奏法史全体を俯瞰しないと、ペペ・ロメロの奏法の正当性と合理性は理解できないかもしれません。それを論じています。



 


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左手指の準備(TAB譜スタンプと付箋を使った便利グッズ!)

左手指をどのように準備するのか?…これがクラシックギター演奏をスムーズにする秘訣といえます。どの段階でどのような指の形になっているのか?…なかなか記憶するのが難しいものです。
実際レッスンに際しても、手の形をテキストなどに書き込むのは面倒…なので、試行錯誤の上、このようなものを作ってみました。

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ピックボーイから発売されている「タブ譜スタンプ」と普通の付箋です。付箋にスタンプしてレッスン用に用意しておきます。

こんな感じで生徒さんのやっている曲の部分で「左手指はこんな感じに準備しておけばいいんだよ〜」と張ってあげます。

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括弧でくくってあるのが、その時点で準備されているべき指と場所です。

ちょっとこれだけではわかりにくいので、説明ビデオを作ってみました。カルカッシ25のエチュードの2番と3番の部分について説明しています。



TAB譜付箋、とても便利です。

タブ譜スタンプはこちら。

左手の準備に関して更に知りたい方のための参考書としてはこちらをお勧めします。


上記の本は、ギターテクニック全般を扱っていますが、左手の準備を徹底的に解剖しています。筋感覚のメモリーも扱っていますので、更に高度なテクニックを習得することができます。



 


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リズム&パルス&拍&拍節(音楽の基本事項)

次の日曜日(1月26日)に『拍とは何か〜拍節感と自然なリズム』と題したワークショップを行います。
詳細はこちら

そのワークショップでやる内容、テキストを作成するために資料を読み直ししています。音楽のリズムとは何か?…パルスとは何か?…拍とは何か?…拍節ってなに?…これらを知ることで何が得られるのか?…結局、これらのことを知ることで何が得られるのか?

音楽の生命力となるもの…たくさんの要素がありますが、音楽の基礎として、これらの用語を整理し、実際に演奏に応用できるようになることがとても大切であることはいうまでもありません。

ワークショップで行う内容を整理するために、重要な資料を書棚からひっぱりだして、再研究中です。

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せっかくなので、自分の知識の整理も兼ねてみなさんに資料紹介しておきます。



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音楽学全般の概論です。マイヤーの認知心理学的なリズムやパターンへのアプローチなど基本事項が丁寧に整理されています。



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認知心理学的に音楽のリズムパターンをどうとらえるか…拍節とパルスなどの関連について各研究者の研究を簡明に紹介。ゲシュタルト認知によるリズム把握、グルーピング、クロージャー認知による問題点…これは必読です。マイヤー理論の欠落点も指摘しており、音楽のリズムに関する理論がまた未確立であることを示唆しています。


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上記2冊で扱われているマイヤー理論の基本書。音楽家なら一度は目を通しておきたい必読書…ではあるのですが、内容が若干分かりにくい。上記2冊で軽く「概要」をいれておくと読破しやすいかもしれません。



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第4章「リズムとは何か」で、中世から現代までの拍子や拍節、リズムとの関連を哲学方面、音楽理論方面からしっかりとまとめています。時代毎の変化や音楽理論面での変化など、整理することが可能です。


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シンプルにして深いリズムに関する本。リズムというよりも音楽解釈全般を扱っているのですが、多くのアイデアを与えてくれます。特に20世紀初頭の音楽家たちのリズム感を学びたい方、アクセント感覚を学びたい方には最高の参考書。実践的な著作であり、たくさんのヒントを得ることができます。西洋クラシック音楽解釈の根本思想をそこに見ることができます。


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藤原義章さんのふたつの著作。「リズムはゆらぐ」のほうが、実践的。
「自然リズム」を提唱し、2拍子、3拍子、4拍子…それぞれのプロポーションを知ることができます。黄金比を用いた拍のプロポーションの説明は実際の演奏にすぐ応用することができます。拍における「アウフタクト、解放拍、頂上拍、上昇拍、下降拍」の区別を知る事で、音楽の「拍子感覚」が理論的に体感できます。


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いろいろな音楽分野、専門家の方が「リズム」について書いています。拍節とリズムについては田村和紀夫さんの文章がとても分かりやすいです。小節線の意味を理解することができます。
有賀誠門さんの文章は、西洋人と日本人の拍感、ビート感の感じ方の違いを身体動作を絡めて説明しています。西洋人の身体感覚を理解する事で、リズムの「立ち方」が分かります。強拍、弱拍でのアクセントの置き方もこの身体感覚の違いが理解できないと、日本人的な訛りのあるアクセントになってしまいます。



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上記の本で「拍子とリズム」について書いていた田村和紀夫さんの考えがより具体的に分かる本です。「拍子とリズム」と小節線の意味について更に詳しく知ることができます。


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私の愛読書です。とにかく科学的に検証しているデータ集。直感で「こういうことじゃないかなあ?」と思っていたものが、統計的にまとめられています。理論を構築する際やアイデアをまとめていくときによく参考にします。


…上記資料を読み込み中です。上記全ての資料の内容をワークショップの限られた時間内に盛り込むことが不可能ですので、エッセンスだけを取り出し、誰にでも分かるように説明していく予定です。
実際に演奏にどのように用いて行くか…実際にギターを使って演奏してもらいながら体感していただけます。シンプルな譜例で「拍節とリズム」について学んでいただけます。参加をお待ちしております。詳細は下記リンクをご覧下さい。

日曜ワークショップ:拍とは何か?




 


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ラス・マノス ライブのお知らせ!(2014年2月1日)

湯川賀正氏と富川勝智で結成しているギターデュオ「ラス・マノス」の今年初のライブを2月1日名曲喫茶カデンツァにて行います。午後2時スタートです。
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今回は富川編「冬の歌」メドレーと、ビートルズの楽曲が目玉ですかね…。

「冬の歌」メドレーは古今東西の冬にちなんだ曲を集めました。なんの曲をアレンジしたかは当日のお楽しみで。

ビートルズの楽曲はブローウェル編。めったに生で聴く機会がないかもしれません。他にストラヴィンスキー、セナモンなど…結構レアな楽曲満載ですが、のんびり楽しんでいただけると思います。

ご予約はお店または、富川までメールで(tomikawaguitar@gmail.com)。



 

カルカッシ論文と洗足学園音楽大学大学院修了演奏会

洗足学園音楽大学ギター科の講師となって、初めての仕事が大学院の副論文指導でした。副論文とは修了演奏に関する研究などをまとめる作業です。仲野友規君の論文指導を担当することになり、1年間じっくりと「資料集め」から「まとめる作業」「文章化」まで付き合いました。

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カルカッシのエチュードと楽曲の関連性と、エチュードの意義についての論文でしたが、私自身も仲野君への指導に際して、カルカッシのエチュードを再研究しました。新たな発見もありました。やはり「教えるということは学ぶこと」だなあ…と。良い経験をしました。

先日、1月16日に、その仲野友規君の洗足学園音楽大学大学院修了演奏試験がありました。会場は洗足学園音楽大学の前田ホール。大ホールですが、素晴らしい音響でした。演奏もとても落ち着いていて、大学院での勉強の成果をしっかりと発揮していたと思います。

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審査員は、原善伸教授、鈴木大介客員教授、中根康美、竹内永和、堀井義則、富川勝智の各ギター科講師。それに作曲科の安彦善博客員教授が担当しました。

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まだ論文の口頭試問が残っていますので、もうちょっとです。仲野君、がんばれ〜!



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