ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2014年02月

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
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ダラスレポートpart2 コンペティション二次審査

本日(27日)は快晴でした〜。昨日よりは冷え込みも少ない感じです。
よいお天気!泊まっているホテルの入り口の写真をどーぞ。
 
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朝食はホテル内のレストランにて。

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今日からコンペティションの審査員なので、朝はしっかり食べました。とはいっても、正午には審査員のミーティングランチがあってそこでもしっかり食べましたが…。

こちらが審査員パスです。
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大学で行われるので、第二次審査(一次は録音審査でした)も普段の授業が行われている教室にて行われました。

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審査員は私を含めて6名。二次審査は19名(うち1名は棄権)。

デュアートが課題曲。あとはバッハの組曲、ソナタなどから第1楽章または最終楽章をセレクト。デュアートは個性がとても出ます。バッハも技術や時代様式を見るにはよい課題曲だったと思います。

午後1時〜午後5時までの長丁場でしたが、参加者のレベルもとても高く、聴いていて飽きることはありませんでした。

一旦ホテルに戻り、夜7時からはホアン・カルロス・ラグーナ氏のマスタークラス。昨日から親しくさせてもらっていますが、丁寧な人柄そのままの素晴らしいレッスンでした。もちろん人柄だけでなく、基礎に忠実な音楽表現のルールを伝えようとする素晴らしい内容でした。受講生の癖を見事に見抜いており、お手本の断片から巨匠の片鱗をしっかりと感じ取ることができました。

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そんな感じで、やっとフェスティバルが始まったのですが、明日からはちょっとずつ演奏が加わってきます。日本から我がアンサンブルのメンバーも合流します。さて、明日もがんばるぞ〜!




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ダラスレポートpart1 成田〜ダラス

アメリカ合衆国テキサスのダラスのギターフェスティバルにコンペティションの審査員、及び私が主宰するアンサンブル「リオリコ・ギターアンサンブル」の演奏で来ております。

2月26日(水)の正午に出発し、同日の朝8時30分にダラス空港に到着…実は初めてのアメリカ大陸!…ヨーロッパは何回も行っているのですが、何故かどきどきわくわくの出発でした。

この飛行機↓

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幸いにしてギターは機内に持ち込めました!…ファーストクラスの空きスペースに置いてもらえたので、ある意味エコノミークラスの僕より快適な旅をしたかもしれませんね〜。

機内にて12時間…入国審査も順調に。迎えに来てくれたのは現地で活躍中のギタリストのEddie Healeyさん。ホテルはダラス郊外にあるので、まずは珈琲でも…という流れで、スターバックスに。初アメリカを記念してカフェ・アメリカーノを注文。

私を撮るエディーさん。
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そして、撮られた写真。
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会場となるダラス大学(UTD)もホテルもダラス郊外になります。ホテルはなかなか素敵!

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到着してまずは旅のつかれをとります。ちょっとお昼寝〜。

しばらくすると午後2時すぎに今回のゲストのホアン・カルロス・ラグーナ氏などが到着。またコンペティション出場者も世界各地からぼちぼち集まって来ています。せっかくなので、ラグーナ氏や今回のフェスティバル主催者のエンリク・マドリゲーラ氏とテキサス料理屋さんで遅めのランチ。

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その後、コンペティションとフェスティバルの会場となる大学の施設をチェック。アメリカらしい広々とした作り。

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…という感じのアメリカ滞在一日目でした!



 


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2月15日〜16日 大船にて演奏&重奏の会

2月14日は記録的な大雪。銀座でヤマハホールでの演奏会でしたが、その翌日も演奏会があったのです。

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場所は大船…池田慎司さんとのデュオでの演奏会でしたので、なんとか心が折れず電車を乗り継ぎながら大船まで向かいましたが、ひとりだったら挫折していたかもしれません。

大船方面も大雪の影響のため電車のダイヤが乱れており、バスもほとんど動いていないという状況。もともと40人程度の小さいサロンコンサートの予定でしたが、主催者側から当日に「10人以下かもしれませんがどうしますか?」という連絡がありましたが、「ひとりでも来てくれる人がいるのであれば行きます!」と返事して向かいました。

嬉しいことに、時間になると会場には20名前後のお客様が!がっちりと池田君と演奏してきました。

打ち上げも楽しくやってきました。

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↑雪の大船飲み屋街を歩く池田君と主催していただいた宇賀神先生。(ドナドナが聴こえてきそうな写真ですね〜)

二次会はワインバーにて。
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その後も三次会まで行ってしまいましたが、なかなか楽しい晩でした。


翌日は午後から当教室の重奏の会。不定期で行っている重奏の会ですが、今回も多数のメンバーが参加してくれました。
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演奏楽曲は以下。

<デュオ>

かっこう

月光

ニューシネマパラダイス&愛のテーマ

漸進的にして容易なるデュオ三番

美しき青きドナウ&ユーモレスク

gaudeのデュオ

オブリビオン&ロンド


<富川先生とデュオ> 

「優しき玩具」吉松隆


★佐藤弘和作品を弾こう!コーナー

花曲より

4つのやさしいデュオ

4つのリズミックなトリオ

森の中へ青い花を探しに


<ゲスト演奏>:壇遼 池田慎司 

壇&富川デュオ:テ・バス・ミロンガ

池田&富川デュオ:エリザベッタ序曲、スペイン舞曲1番

壇&尾野デュオ:希望

池田&壇&富川トリオ:序奏とファンダンゴ

池田&壇&尾野&富川カルテット:雨のふるキューバの情景&フリオーサ


九州から壇遼さんがゲスト、池田慎司さんももちろんゲストでカルテットやトリオで演奏いたしました。

この日ももちろん打ち上げ!

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焼酎が100種類くらいあるお店で、飲み放題!…酔いました〜。

…という感じで、14日〜16日は大雪にも関わらず音楽的にも充実した3日間となりました。



 


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2月14日バレンタインコンサート…大雪でしたが…無事終了!

2月14日は記録的な大雪でしたね。

その中でも、ギター連盟ユベントス主催の「バレンタイン・ギターコンサート」が行われました。

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内容としては…大成功でした。来た方から感想のメールなど頂きましたが、内容は例年以上に充実していたと思っています。 

終演後に今回の参加メンバーと記念撮影。

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私は全体合奏と、男子のみに構成されるカルテットで演奏。ブローウェルの「雨のふるキューバの風景」とベリナティの「フリオーサ」を演奏しました。

リハーサルでの風景。

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↑舞台にでる直前…緊張の一瞬です。

さて・・・記録的な大雪でしたが、終演後、やはり「打ち上げ」は欠かせません。
一次会のメンバー。

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さらに二次会に向かいました…。
二次会の場所を探す我々…。

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その後は皆さんご存知のとおり大変でしたが、朝方までの音楽談義…充実していました!

来年もまた同様の企画をギター連盟ユベントスでは考えています。期日は…2015年3月13日…あ、、、ホワイトデーだ!…いずれにしても期待していてください。最高の内容のコンサートにしてみせます。



 


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明るさと暗さ:開と閉(強弱記号のイメージ)

最近気になること。

生徒さんのダイナミクスへのイメージです。ダイナミクス…一般的には音の大小ですね。僕自身も小学生や中学生の頃に「フォルテは強く、ピアノは弱く」と習った記憶があります。一般的にはこういう感じ(Wikipediaより)で習います。

これはもちろん間違いではありません。とはいっても、これらをデジタル的な目盛りのような感覚で演奏するだけでは、音楽のストーリーを作れるわけではありません。

作曲者がつけているfやp…一般には強弱記号とか呼ばれたりしますが、それにはもっといろいろなニュアンスが含まれているのです。フォルテにはフォルテの「イメージ」があり、ピアノにはピアノの「イメージ」があります。同様にクレッシェンドやデクレッシェンドは「音量をだんだん大きく/小さく」という定義以上のイメージがあるのです。

留学中に習ったほとんど先生がダイナミクスのイメージを音量の大小でいうことは稀でした。フォルテには「温度の熱さ」とか…ピアニッシモには「芯の強さとはかなさ」とか…楽曲の文脈によって同じフォルテという記号がついていても、
いろいろにイメージは変化しましたが、ほとんどの先生は「音の強弱」を越えたイメージを求めていました。

留学から帰って来て、こんな本に出会いました。

ピアニスト、ヴィタリー・マルグリス著の「バガテル 作品7」です。
バガテル作品7―或るピアニストの考えと格言
ヴィタリー マルグリス
カワイ出版
2002-11-01



この134ページにこんな文章があります。引用します。

だんだん「大きく/静かに」だけが、「クレッシェンド/ディミヌエンド」の意味することではない。多声構造において、だんだん「厚くする/薄くする」こと、だんだん「明るくする/暗くする」ことも「クレッシェンド/ディミヌエンド」の一種である。

…音量の強弱が明るさや暗さにも喩えられています。この発想はツェルニー著「ピアノ演奏の基礎」にも同様のものがあります。フォルテやピアノの「特定の性格」を定義しているページがあります(12ページ)。




簡単にまとめると以下のようになります。

pp:秘密めいて神秘的な性格。
p:愛らしさ、優しさ、穏やかな平静、静かな憂鬱
mezza voce:穏やかに語る会話の調子
f:独立心に溢れた決然とした力の表現であるが、情熱を誇張してはならず節度を保つこと。
ff:歓呼にまで高まった喜び、苦悶にまで高まった痛み

もっと丁寧に原書では説明しています。詳しくは原著を読んでください。ダイナミクスの表現に悩んでいる生徒さんやイメージ作りに悩んでいる生徒さんには、レッスン中にこのページを読み上げることが多いです。ほとんどの生徒さんは「強弱記号ってこういうことだったの?」と思ってくれます。そして楽曲のストーリー作りを楽しんでくれます。

この著者はベートーヴェンの弟子です。なので、古典の表現などについて多くの示唆を与えてくれます。

そして、この時代からダイナミクスは「イメージの表現」であるということが理解することができます。デジタルは音量表現が先にあるのではなく、先に感情が伴ったイメージがあり、その結果としてフォルテは音量が大きくなり、ピアノは音量が小さくなる(ことのほうが多い)ということなのです。

私の自分自身の経験からも、同じことが言えます。ヨーロッパで演奏したり、海外のギタリストの通訳をしたり、音楽談義をしたりすると、やはりダイナミクスは音量の大小だけはないな〜と痛感します。

マリア・エステル・グスマン氏のマスタークラスの通訳をしたときのこと。クレッシェンドを「だんだん開いて行って〜」と言ったり、フォルテを「もっと開いて!」と言ったりします。つまり「abierto」という単語を使うわけです。直訳すれば「開いている」。英語のopenedです。文脈によっては「開放的に!」とか「明るく!」という感じで訳しわけたりします。

同様のことはフランシスコ・クエンカ氏のマスタークラス通訳をしたときも感じました。

フォルテは「明るく」そして「開放的」でもあるのです!これはもちろんスペイン語の語感による部分も大きいとは思いますが、少なくとも音量の大小だけの問題ではないことが分かります。

クレッシェンドが「開放へ向かう」のであり、デクレッシェンドが逆に「閉じて行く」のであれば、音楽のイメージ作りが随分変化してきます。また「光に向かって行く感じ/暗闇に引きずり込まれて行く感じ」…「外交的な感じ/内向的な感じ」というふうにイメージを作って行くこともできます。楽曲を解釈していく際のストーリー作りがしやすくなるわけです。

強弱記号のイメージ…これをいろいろと持つように心がけてください。デジタル的に捉えるのではなく、最初にイメージがあるのですから。




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