ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2014年09月

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教えたり、弾いたり、教えたり、研究したり…(9月のあれこれ)

変なタイトルですが、ここ数週間まーったくブログを書いていませんでしたので、ざっくりと今月はどんなことをしていたかをまとめておきます。

9月7日:当教室主催の日曜ワークショップ。
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テーマは「基礎練習」。基礎練習=初心者がやるもの?…いいえ、違いますよ!…という感じで行いました。とはいっても、まったくの初心者の方にも役立つ「基礎練習」のネタを提供いたしました。当日渡したA3でまとめてあるオリジナルテキストが受講生の役にたてばいいなあ…と。後日、この講習会に興味を持った方が個人レッスンを希望してきたのでワンレッスンもしました。基礎的な奏法のベースメントがどのように楽曲を弾いていく上で大切なのか?…を中心に2時間ほど、その方がやっている楽曲の中で分析していきました。やはり、「基礎」って大切だなあ!と教えながら思いました。

9月〜:洗足学園音楽大学の講師をやっていますが、副科としてのレッスンを現在担当しています。ジャズギター専攻の生徒さんですが、なかなか筋がよいです。とはいっても、クラシックギターの音色や指盤把握の方法論など知っていけば、もっと良い音楽家になれると思います。とりあえず読譜訓練も兼ねて、カルッリから!

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9月20日:ひさびさに押上天真庵さんで「19世紀ギターライブ」を行ってきました。いつもながら、いい雰囲気。楽しくライブできました。またやってほしいというお客さんのリクエストがありましたので、考えておきますね!
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9月21日:ギター連盟主催のワークショップ
今回のテーマは「バロック(ギター)」でした。最近地道にバロックギターを暇を見つけてあれこれ弾いていますが、その実践から得られたものをみなさんに紹介いたしました。

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…とまあ、あれやこれやの9月中盤〜終盤でした。来月は通常のクラシックギターを弾く機会が多いので、気持ちを切り替えてがんばりまーす!

 

音楽を説明するときの「たとえ」について

音楽の理論について、そして技術について説明することはとても難しいです。
そして、それを生徒さんに素直に(拒否反応をおこさずに)実行してもらうことも…なかなか難しい。

たとえば、アポヤンドの練習。みなさんがギターを始めて最初に練習する「im交互」。…いろいろあります。「やらねばならないこと」や「守らねばならないこと」があるわけです。最初はその理由が分かりません。そして、理由がわからないでやっていても、しばらくすると「ああ、こういうわけで、アポヤンドを勉強しておかなきゃいけなかったのね」と合点がいくものです。

とはいっても、あるていど理解力のある年齢がいった生徒さんの場合には、こちらがやってもらい練習や方法に関して、納得して取りかかってもらうほうがモチベーションがあがります。簡単に言えば、損得なのですね、その生徒さんの。つまり、「これができると、こんなにいいことがある!」と思ってもらえれば、スムーズにこちらの言う事をやってくれる。練習してくれる。実行してくれる。

今日、お子さんの生徒に「im交互運動」を教えました。

『なんでiで始めなきゃいけないの?』

このようにと言われましたが、この年齢なら、そうやってもらうしかありません。まだギターを始めたばかりなので、弦を弾こうとすると、条件反射でmの指がでてしまう。なので、「ひとさし指から弾弦をスタートする」ことに慣れていないのです(mからの交互運動ならスムーズにできてしまうのです)。

この子の疑問には、『imの順番で動かす練習だからね〜』という曖昧な返答で済ましました。小学校高学年くらいになれば、imという順番で動かす意味や任意の指を意識して動かすことの大切さを教えることもできますが…。

ある程度理解力のある年齢の生徒さんの場合には、しっかりと説明します。ですが、難しい言葉は避けます。教える立場として以下のことはレッスンの現場で、常に心がけています。

1:小学生高学年程度でも理解できる言葉を用いる。
2:漢語を避ける(例えば、円滑に→なめらかに…というふうに言い換える)。
3:「たとえ」や図(絵)、道具などを用いる。

etc…

他にも気をつけていることは沢山あります。教える仕事をするようになってから、「伝える方法」に関する本を多読し、ある程度ノウハウは身につけてきました。

「たとえ」に関しては、教えて行きながら、ぴたっとはまる表現を模索していくしかありません。また、マスタークラスなどで「おお!そういう説明の仕方があるのか!」というふうに、他の先生が用いている言葉使いや比喩などを教師としての自分に取り込んで行くように努力しています。

ちょうどそんなことを考えていた時、以下のブログ記事と出会いました。ギタリスト小川和隆先生が書かれている「クラシックギターは耳で調弦するべし」ということを説明したブログです。
調弦その1「ヘン?」「いいかも!

小川先生の「たとえ」のうまさ!…お読みいただければ分かるのですが、「柱」「建築物」の喩えは秀逸です。

「柱の長さを微調整していけるようになる」という喩えは、平均律ではない音律などへの橋渡しにもなります。実際にギターの調弦というのは、各プレイヤーによって違うものです。耳で微調整しますから。和声を中心に考える人、旋律を中心に考える人、またその両方。実際の微妙な音程の変化を指の押さえ具合で変化させる人も多いのです(というか、それができなければ本当の音楽はできません!)。

いずれにしても、小川先生の喩えは非常に示唆に富んだものになっていますし、わかりやすいのです。そして、耳で調弦することの大切さを理解することができます。耳で調弦することによる可能性もわかるのです。

耳で調弦できたら、こういう感覚になってくるんだ!…というふうに生徒さんは思う筈です。「耳で調弦しなくちゃダメだよ!」というよりも効果的ですよね!

「たとえ」のうまさ…ギターを教える立場として大切にしていきたいと思います。今回は小川先生に脱帽です(いつも尊敬する先輩なのですが…)。





キソレン!キソレン!キソレン!

ブログのタイトルで「キソレン!キソレン!キソレン!」と叫んでしまいたくなるほど、ここ最近は「基礎練習」の大切さをどのように分かってもらえるか…に生徒さんとのレッスン中に力を注いでいます。

基礎練習の大切さは、クラシックギターを弾けば弾くほど実感されてきます。音楽的な欲求が高くなればなるほど、技術の正確さをもとめようとしますので、上級者の方ほど「基礎」の大切を実感していると言えるでしょう。

逆にいうと、正しい基礎練習をしておけば、上級者へスムーズに移行することができます。

初心者の場合は、ある程度「定型」として基礎練習を行う必要があります。左右両手に関して、 いろいろと「守らねばならないこと」がたくさんあるのですが、初心者のうちはその理由がわからないでしょう。とはいっても、きちっと守るべきことをやっていけば、将来その理由がわかってくるものなのです。

先月行われた「あづみ野ギターアカデミー」では毎朝40分、「朝の基礎練習」を行いました。

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右手のコンビネーション、右手の移弦練習、単弦上での音階…など7つの項目にわけで、それぞれ5分ずつ行いました。そうするとだいたい40分で終わります。詳しい説明なしで「やるべきアクション」をひたすら受講生に弾いてもらいました。あとから感想を訊いてみると、受講生それぞれのレベルに応じて「気づき」があったようです。それこそが、「基礎練習」の大切な点なのです。

例えば、右手iaで同時に発音するときに、aだけアポヤンドできるかどうか?…これは初心者には「何故そんな練習が必要なの?」と思うかもしれませんが、中級者〜上級者の方であれば、「声部を弾き分けるときにこの動きに親しんでいれば、よりよい音楽ができるだろう…」というふうに思えるはずなのです。

毎日基礎練習をやっていると、その時々の自分の音楽的欲求のレベルに応じて、基礎練習に意義を感じてくるものなのです。

ということで、「あづみ野ギターアカデミー」に参加できなかった方にも、是非「基礎練習」基本セットを知ってもらいたい思い、次の日曜日7日に行う日曜ワークショップでは、同じ内容を行いたいと思っています。日曜ワークショップでは2時間半ありますので、基礎練習40分×3セットは行えるかなと思います。それにプラスして、若干の解説を加えたいと思っています。

詳細はこちらのブログ記事にあります。是非ご参加ください。初心者〜上級者まで役にたつ講義となっております。


 
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