ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2014年10月

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
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※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

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賢者たち(作曲すること)

来年、2月28日に当教室の生徒さんたちで結成しているリオリコ・ギターアンサンブルの第2回目の定期演奏会があります。渋谷の伝承ホールにて行います。

全体の合奏だけでもよいかな?…とは思ったのですが、小編成のアンサンブルもあったほうがいいのかなあと思ったので、曲を作りました。

こんな曲です(私のひとり三重奏…ミスタッチとかは多めにみてくださいまし 苦笑)。
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初心者でも抵抗なく譜読みができて、アンサンブルとして楽しめる&アンサンブルが成立したときはそれなりにアダルトなサウンドになる…という条件で書きました。

日曜日にアンサンブルの練習日がありましたので、その時間でちょっとだけ合わせてもらいました。

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うーん、なかなかいい感じ!…アンサンブルにいると、どうしても「あのひとが同じパートにいるから、なんとなく誤魔化しちゃえ!」というノリになるものです。トリオであれば、ひとりが1パート担当しますので、責任感が必要となります。逆にいうと、自由に歌うことができます。この楽しみはトリオやデュオでの醍醐味となります。

今回、私が書いた曲は、どのパートもほとんどが単旋律です。弾きやすさととっつきやすさを求めたという部分はありますが、各パートが対等な関係を持ちながら最後までひとつの道を歩み続けるという面白さを味わってもらいたいというのがありました。

さて、来年までどうなるかな?…非常に楽しみです!

 

音階と音楽、そしてクラシックギターという楽器

次の日曜ワークショップは「音階」についてとりあげたいと思っています。
レッスンにおいても、個人的にレッスンすることが多い内容ですが、説明に2回分は時間をとられるので、まさにワークショップならでは!の内容となっています。

とはいっても、今回は技術的な説明はしません。音階をいかに音楽的に捉えるか?…ということをテーマにしました。

レッスンをしていても、「この音は導音だから、ちょっと強めにね…この主音には解決する感じで弾いたらいいんじゃないかな?」と言っても、生徒さんによっては「????」となることが多いのです。つまり、何フレットを押さえるか…は指が覚えていても、「耳がついていっていない」ことが多いのです。

これは通常の音階練習でも一緒です。セゴビアのダイアトニックスケールが全種類弾ける人でも、音名を言えない人が多い。自分が何調の音階を弾いているのかすら覚束ない人がいるのです。これでは、楽譜をみたときに一時的な転調には対応できません。あ、ここに♯がついてるからト長調になっているんじゃないかな?とか、そういう感覚を実感として普段の音階練習にとりいれていかねばなりません。

導音という言葉、主音という言葉…音楽用語ってこわーい感じがありますが、少しの暗記と実践で、普段からシンプルなトレーニングを行っておけば、身体と指に感覚として刷り込まれてきます。ちょっとだけ脳みそを使う+それを耳を使って確認する…というプロセスを普段の練習のなかに取り込んでほしいなあと思うわけです。

そして、これらの音楽的な知識をクラシックギターという楽器の機能性のなかで確認することが大切です。おそらく、クラシックギターのどの教本にも書いていない「トレーニング法」ですが、他の楽器の方はみーんなやっている練習法かもしれません。興味本位でもよいので、ご参加ください。ハ長調の音階がローポジションで弾ける方ならどなたでも参加できる内容となっています。

詳細は以下の記事にて。10月19日です。

日曜ワークショップ「音階練習法」

 

ひさびさのソロです!(2014年10月22日)

さて、9月から毎回違う編成であれやこれやコンサートしていますが、10月22日は1時間ほどソロを弾きます。

「よこはまギターフェスティバル」というイベントです。10月22日〜26日まで田園都市線長津田駅にある「みどりアートパーク ギャラリー」にて行われるイベントで、毎日プロの演奏会+アマチュアの演奏会が行われます。

その初日にソロを演奏させていただきます。私の演奏は10月22日(水)の正午〜。無料ですので、お時間ある方は是非ふらりと聴きにきてくださいね!

詳細は下記チラシをご覧下さい。

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ピアノとギターの魅力(そして…扇風機の魅力?)

10月4日、名曲喫茶カデンツァさんでのライブ、たくさんのお客様のご来場ありがとうございました!

今回はギターデュオ「ラス・マノス」+青島ゆり子さんというメンバーで行いました。ピアノ+ギター、ギターデュオ、ギターデュオ+ピアノ…というバラエティに富んだ内容で、なかなか面白いプログラムだったのではないかと思います。

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名曲喫茶カデンツァさんのブログにも今回のライブのレポートが載っておりますので、ご覧下さい。
名曲喫茶カデンツァさんのブログ記事

ギターデュオでは久々にセナモンの「カサブランカ」を演奏しました。これには実は扇風機を使うのです!とはいっても、大きい扇風機ではありません。乾電池で動くミニ扇風機です。あたりはずれがあるので、夏場にはドンキホーテや家電店、アウトドア専門店などで目を光らせていないといけません。
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今回使ったのは、上の写真の手前の赤い奴です。静音+羽の感じが素晴らしい!名器です。

今回はピアノとギターのために、久々に自前のPAシステムを使いました。

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ミニミキサー+ミニアンプ+スピーカー+オーディオテクニカのラベリアマイク(アナウンサーなどが胸元に付けるタイプのものですね)の組み合わせ。湯川氏にも使ってもらいましたが、クラシックギターの生の音色を殺さない素晴らしい組み合わせなのです。興味の有る方はいろいろと試すとよいです。セッティングや機材の組み合わせはいろいろあると思いますが、ここ数年でいまのところ上記のセッティングがベスト。マイクはDPAのもののほうがいいかなあ?…とか悩みどころですが、値がはるので、お金がたまったら使いたいなあ…(誰か下さい 苦笑)。

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ギタートリオはショスタコーヴィチのヴァイオリン二台とピアノの作品をアレンジしました。この編成なかなか良いかもしれません。またやりたい組み合わせです。

私と青島ゆり子さんでひさびさに、ハダメス・ニャタリの「ソナティネ」から2曲演奏しましたが、これも大人な雰囲気=ジャズっぽい?…のでお客様には好評でした。

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これかも、ピアノ+ギター、まだまだやっていきたい曲があるので、チャレンジしていきたいと思います!



 


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