はてさて、吉祥寺の宮地楽器ミュージックジョイというところで、今日はレッスン。

レッスンの空き時間があったので、久しぶりに担当氏とお話をする。

こちらも立ち上げの段階から付き合っている担当さんなので、なんとなく生徒の在籍状況とか聞いてみる。

あちらのほうからもこちらの仕事の状況などを尋ねてきたので、近況などを報告・・・というほど堅苦しいものではないのだが、こういうコミュニケーションというのは、ほんと〜にこの業界では珍しい。

運営側というのは、とかく「エラそ〜」にしているところが多いのだが、やはり音楽教室というものは講師と運営側の共同作業で「場の雰囲気」というものを築きあげていくべきであると思う。

この吉祥寺の教室は私も気持ちよく仕事できるところである。

受付の感じの良さも生徒達から好評である。

興味のある方は是非ホームページを見てみてください。

ちょっと雰囲気までは感じられないかもしれませんが・・・

 

そんな感じで、今日のレッスンメモです。

生徒には様々な教材を使わせていますが、やはりなんといっても30分しかないレッスン時間をどのように使うかを考えます。(吉祥寺は30分レッスンです)

ある一定期間習っている生徒とのレッスンだと、基礎をやって、エチュードをやって、曲をやって・・・と時間配分は体内時間でできるのですが、入って間もない生徒だとこの時間の感覚がちょっと違うようです。

生徒もまだ教師に慣れず、教師のほうも生徒のキャラクターが掴めていないからなのでしょうか。

 

レッスンの最初に毎回右手のタッチなどの確認のために簡単なアルペジオなどを用いています。生徒によっては音階であったりする場合もあります。

このことをレッスン始めに行うことによって、生徒の姿勢などもチェックしていきます。カルリのエチュードなどはそういう点において非常に効果的。

最近あまりこの教材を使っている先生もいないみたいだけど。

個人的にはカルリはフェイバリット・エチュードだったりします。