明日は宮崎に演奏旅行。

ギターを持っていくのが面倒くさいが、初めていく宮崎なので、ちょっと嬉しい。

そんな感じで、荷物を詰めて今ついでにホームページを更新し、このブログを書いて、それからまたもうひとつ仕事用のメールを打たねばなりません。

最近結構まめにこのブログも更新しているので、ここでやめるわけにはいかない・・・しかも明日から地方だしね。

 

ホームページの更新情報です。

10月20日(木)オリーブダイニングでの演奏についての詳細を書いておきました。特にライブチャージはとらないようですが、食事代はかかります。ワンドリンク&食事(オードブル、パスタ)で4500円とのことです。まあ、もっと食べたい人は追加注文もできるのだと思います。

先着20名だそうです。3週間前から予約を受け付けるということですので、「富川の演奏なんて飯でも食わなきゃ聴いてられね〜」という人は是非お越しください。

酒でも飲まなきゃ聴いてられね〜という方は9月16日クラスタへどうぞ。

 

では、今日のレッスンメモです。書いていても、読んでいても、どこまでが同じ人だか分かりにくいので、頭のところに絵文字でも使用してみようと思います。

(絵文字の種類は直感で選びますので、ご了承を)

カルカッシのエチュード全音版を使っている人の言・・・「とりあえず、書いてある運指を守って弾けばいいんですよね?」とのこと。

まあ、その通り。だけど、運指の意味をしっかりと考えて、こうだからこうなるというふうに練習していかないと応用が利きませんよ。

ちなみに最近の私はレイ・デ・ラ・トーレ編カルカッシ25のエチュードが好みです。

 

ソル「主題と変奏」を持ってきている生徒さん。

ある程度独学でやっていて、わからん曲や練習は飛ばして、なぜかこの曲にたどり着いているあたり・・・渋いです。さて、とにかく左手運指で、どの指を残しておくか&押さえている指を「どの時点で放すか」を中心にレッスン。

残しておくことは皆よく考えるのだけど、指を放すタイミングというのが意外と意識していない生徒が結構多いものです。

 

プホールの「9月」をレッスンに持ってきている生徒。やりたいことがはっきりとわかる「いい演奏」。こういう演奏を聴くと、嬉しいものです。

もう少し音量を出したいところなどテクニック不足でコントロールされていない部分もあるが、なによりもまず、「やりたいこと」があることが曲の解釈では必要なことです。

「ヒロシマという名の少年」で2重奏レッスン。8分の6のリズムが硬いので、4拍目までをひとつ、5拍6拍をひとつという風に意識させるところからデュオをしながら練習。すこしずつ8分の6のリズムの自然なプロポーションにしていく。

いい曲だけど、表現が単調になりがちな曲。また機械的な演奏になる傾向もあるので、このあたりから攻めていくと俄然いきいきとした曲想になる。

また武満の曲は、ダイナミクスの指示が的確なので、これをしっかり守っていくことで音楽が動き出す。この点もチェック。

 

では、そんなところで、2.3日このブログもお休みです。

では。