10月28日(金)に行われた、ギターデュオ“ラス・マノス”のコンサートのレポート第二弾です。

今回は文字だけでレポート。

ギターデュオ“ラス・マノス”は、湯川賀正と富川勝智(筆者)とのデュオです。昨年より、毎月一回練習しておりましたが、ただ集まって練習するのもつまらんね〜ということで、毎回録音をしてまいりました。

その成果をまとめてアルバムとして発表しようということで発足したグループです。

実は、デュオ名はもともと「東横ギターデュオ」でした。私、富川が渋谷、湯川のほうが綱島という二人とも東横沿線に住んでおり、富川が東京中心、湯川が横浜中心に活動しているということもあったからです。

しかし、このネーミングに我々の師匠が猛反対。

「デュオ名は一生ついてまわるものだから、慎重につけなさい!」ということで、いくつかの候補をあげてくれたのです。

で、結局、響きの良い“ラス・マノス”に決定。

意味は“手”の複数形です。

 

そして、10月28日のコンサートは、その我々の録音の集大成であるCDの発売記念でもありました。ついでにいえば、このデュオ名になってから初めてのコンサートです。

私、富川は前日から風邪をひいてしまいました。前日27日は朝10時から夜10時半までレッスンしていたのですが、悪化していくのが自分でよくわかりました。

レッスンを終えた時点で、すぐ床にはいりました。で、熱を計ると38度近い!

やばいと思い、さすがに薬を飲みました。で、就寝。

翌日も昼過ぎまで睡眠。熱も下がり、咳も収まったので、近所のうどん屋で煮込みうどんをゆっくりと食し、午後3時半からのリハに備えました。でも、のどがちょっと苦しく、マスクは手放せません。

午後3時30分に湯川氏が富川邸に到着。軽く通しを。その後、午後5時に本日の運転手丸山君が到着。

道が思った以上に込んでいて(週末だから)、結局会場についたのは、午後6時過ぎ。

会場の準備は店側が全部やってくれていて、軽く音の感じを見る程度。気の早いお客さんがすでに店の外側に待っているので、やはり定刻に開場。6時半。

そこから隣にある控え室にて、待機。で、7時に開演です。

会場はほぼ、満席。想像以上の来場でした。

CD収録の楽曲を中心に演奏。すこし会場内の湿度が高く、あまり響かない印象もありましたが、MDでの録音、お客さんの感想からすると、きちっと後ろまで聞こえていたようです。

やはり、少し風邪くすりの影響か、演奏中一瞬、意識がぼんやりするところもありましたが、なんとか乗り切りました。全体としては、楽しく演奏できました。

私の演奏の癖として、本番にふだんと違うことをやってしまいそうになるという傾向がありまして、それも存分にやってしまいました。

 

で、打ち上げ。10名ほどが参加。楽しく盛り上がりました。

コンサートのメインは打ち上げ(?)という私のポリシーですので、やはり酒は飲まずにはいられません。

焼酎お湯割りの梅干入りを数杯。梅干で風邪回復を祈ります。

風邪だというのに、タバコも吸っておりました。ああ、駄目ですね。

 

その後、帰宅し、本日のコンサートをMDに録音したものをチェック。いろいろと反省点をチェック。良い部分も悪い部分も含めて。

 

次の日も朝からレッスン。で、夜まで。

その次の日の日曜もレッスン。徐々に快方に向かっていた風邪が一瞬ぶり返しそうになったので、日曜夜も早めに就寝。