レッスン覚書が他の内容のものと混在すると訳がわからなくなるので、ひとつの記事にある程度まとめて書くことにしました。

まあ、これが分かりやすいかどうかは疑問ですが・・・

内容は今までどおり、私にしか分からないものかもしれませんが、勝手に想像してください。(生徒の人は分かるでしょうね・・・おそらく)

 

手の動きはテーブルの上で

テーブルの上で、指を“こするような”動作を何回かやる。これと同じ動作で、弦をはじければオッケーである。その後、その動きに応じた爪の形などを研究する。

爪の形にあわせて、右手のフォームを変えては駄目。

 

時間の無駄を省く練習をしましょうね!

当たり前のことだが、練習時につっ変えた部分のみを“取り出して”練習することが、時間の無駄を省く。頭で考えれば分かるのだけど、これが出来ていない人がとても多い。

 

アポヤンドでも濃淡を!

アポヤンド=強く、アルアイレ=軽く、という図式は、完全に間違いとは言えない。これは手のフォームなどにもよるので、なんとも難しい問題である。

どちらにしても、アポヤンドでも、様々な音量変化を出すことができないと、駄目なことは確かです。

 

トレモロに恐怖感を持たない!

トレモロというテクニックに、以上な恐怖感を持っている生徒がたまにいる。トレモロの曲=最高難度の曲・・・みたいな図式ですね。まあ、確かにトレモロは右手のコントロール力が最高に発揮されるテクニックではありますが、それほどの恐怖感を持つ必要もないと思います。ちょっと“なんちゃって”トレモロでも、スピード感だけ意識して、練習させてしまうのもひとつの方法。精度や粒立ちなどは、後回しでもいい場合も多い。

 

意図的に省略された運指

ここはどう考えるかな?というところを、校訂&運指を担当しているギタリストのよっては、省略している場合もある。結構こういうところに気づけるかどうかが、中級者と上級者の違いだったりする。

 

・・・以上12月1日〜2日のレッスン覚書でした。