通常のレッスン覚書と違い、今日はショートバージョンで。

ここ一週間くらいなんとなく考えていることを。

表現力がないな〜という方にお勧めの練習法です。

道を歩いていて、なんでもいいから色のあるものから音を想像してみる。

ただこれだけ。看板などを見て、「あ、これはチェロの低音かな?」とか「サクソフォンのロングトーン?」とかいろいろ想像します。

しばらく続けてみると、いろいろと変化を感じるはずです。

もしかしたら、音の“ボキャブラリー足らず”を実感するかもしれません。そんなときも焦らずに、オーケストラのCDなどを聴いてボキャブラリーを増やしましょう。

そうすると、音を聴いたときに逆に「色が浮かんでくる」ようになります。

(まあ、意識的にしてみてください)

ハ長調が「白」だとしたら、ト長調は「橙色」かな〜とかです。

旋律を聴いても、あ、これは水色っぽい!とかね。

 

そうしてみると、なんとなくイメージ力が強くなります。

ちょっとした散歩の時など、風景を眺めながら、「色」を想像すると面白いですよ。

そういえば、この前は三味線の音しか聴こえてこない「イタリアンレストラン」を、“個人的に”発見しました。・・・やはり流行ってなかった・・・。