かれこれ現代ギター誌との付き合いは長い。

結局中学生くらいの時から定期購読しているので、かれこれ20年くらい購読していることになる。

スペイン留学中も母親が「せっかくだから・・・」と定期購読してくれていたので、ありがたいことに20年分のバックナンバーがそろっているのだ。

(大部分は実家にあり)

帰国して、初仕事「ドミンゴ・プラト ギタリスト辞典」を連載して以来、今までずっと毎月なんらかの執筆をしている。

中学、高校、大学の頃は、「現代ギター誌に執筆している人=雲の上の人」というイメージだった。

現在、自分がその執筆陣に加わっていることがなんとなく不思議である。

冷静になると、なんだか本当に不思議なのである。

中学高校時代、毎号楽しみにしていたポピュラーアレンジを担当していた竹内さんなどに編集部で初めて会った時など、「あ!本物だ!」と思ったものです。

 

さて、「現代ギター」とは買い続けるとそういう意味でも面白いです。やはりクラシックギター界というのは、狭いですから「ああ、こういう奏者もいるんだ・・・」とか「こういう先生がいるんだね〜」と知っておくだけで、長いギター人生、ちょこっと“出会い”の楽しみがでてきたりします。