先日の発表会を聞きにきたSさん。

S君が弾いた「11月のある日」に感動したという。

Sさんはギターを始めたばかりで、今回の発表会は参加しませんでした。(※当教室では入会して1回目の発表会はパス!してもよいことにしています。様子見ってことです)

発表会を聴きにきて、やっとクラシックギターの醍醐味が分かりかけてきたようです。憧れの曲ができたので、とりあえずそれを弾くことを目標にレッスンをがんばっていきたい、と語ってくれました。

S君の演奏が良かった、というのもSさんにそう思わせた理由に違いありません。演奏に熱がこもっていたから、Sさんが曲に感動できたのです。

・・・ああ、いい話だな〜。こういうとき教室やっていて良かった!と思うんですね。

 

ちょうどSさんはコードの仕組みのところをやっていて、「11月のある日」はAm(エーマイナー)の和音で始まるのですよ・・・と説明。

Sさんにとっては、今自分が勉強している部分が、「11月のある日」へとつながっていくのが不思議な感じがするようでしたが、説明したら分かってくれたようです。

私の教室では生徒によって、手書きのオリジナルテキストを使っています。コードの説明も最初のほうでやってしまいます。コードの仕組みを知ること=ハーモニーの導入の考えているので、やはり必要。

コードを手のかたちで、覚えるのも重要ですが、仕組み(理論)→手の形・・・という段階で学んでいったほうが、最終的にはコードもハーモニーも極められると考えています。

私のオリジナルテキストでは、主要3和音のあと、Am(エーマイナー)がでてきます。そこで「赤い靴」とか「マルセリーノ」のうたとかを伴奏してもらいながら、ラードーミのハーモニーを学んでもらいます。

つまり、「赤い靴」→Amのハーモニー→(いづれは)「11月のある日」の最初のハーモニー・・・という図式になるわけですね。

 

以上のことを説明して分かってくれるSさんのことも「いい生徒だな・・・」と思う私でした。

結局、「基礎は大事!」ということです。それに、やはり譜面は読めるにこしたことはありませんね。

 

 

最後に、こういうことを考えさせたくれた、S君とSさんに感謝!