クラシックギターの小品、「雨だれ」。

作曲者はリンゼイ。

むかーしから、ギター愛好家の中では有名な曲。雨粒がぽつりぽつりと落ちるのを描写した楽曲。

最近、この曲を生徒にレッスンしていて、そういえば、リンゼイってどんな人?と疑問に思ってしまった。

生没年は1855年〜1943年であり、88歳で他界・・・アメリカのギタリスト・・・ビックフォードと同時代に活躍・・・という程度しか情報が得られていない。

なぜ、そんなことにこだわるかといえば、「雨だれ」のポルタメントのかけ具合、ニュアンスをどのようにするべきなのか?・・・という点に答えを見つけたいからである。

ほぼ、ターレガと同時期の活躍時期とみるならば、半音が聴こえるくらいゆったりとポルタメントをかけるのが正しそうではある。

でも、アンチターレガ派だったら困るしなあ・・・などと考えています。

 

ということで、リンゼイに詳しい人がいたら情報くださいね。