さて、昨日に引き続き、まだ終わらない2006年覚書。

今回は長いです。

2006年12月1日〜5日までのレッスン覚書です。どうぞ。

ギターを弾くときは常に視界を確保!!姿勢に気をつける・・・というよりも、指盤全体を見渡せることが大切。

左手の押弦の感覚を養うには、ゆっくりした動作で行うことがよい。スローモーションで。弦に指が接近、接触、指盤に弦が置かれる・・・というのをできるだけ遅く行うことができれば、指先の感覚が鋭敏になる。

ジュリアーニ「大序曲」。piの動作のバランスが重要だ。これはソル20のエチュードの2番などを事前に練習しておくと、スムーズにできる。

左手が安定しない、力む部分では、右手のタッチを軽めに。そうすると、左手の余分な力が抜けることもある。

ソル、20のエチュード3番。伴奏にシンコペートしていく感覚を与えると、進行感がでる。左手の訓練にも最適。

リョベート編の「アメリアの遺言」。もちろんリョベートの演奏を聴くことが勉強になる。しかし、ハーモニクス時のニュアンスなどは、「自分ができてから」録音を聴かないと聞き取れないほどに微妙なニュアンスである。このあたりは、レッスン時にスローモーションで見せて&聞かせて分かってもらうしかない。

巨匠の演奏からは多くのものを学ぶことができるが、実際自分がギターでできることは聞き取りやすい。しかし、自分ができないことは聞き取りにくいという事実がある。演奏技術や表現力がある人は、巨匠の演奏からより多くのニュアンスを学ぶことが出来る。

カルレバーロのアルペジオ練習。いっぱいある。指の運動をとにかく意識して、いっぽんずつ確実にコントロールできるようにするのが目的であり、あの量もそれを、ある一定期間徹底的に意識し続けることが目的であるというふうにも考えることができる。だから、ジュリアーニなどのアルペジオも抜粋ではなく、順番に、毎日練習することで、右手のタッチを毎日見直すことをしなければ無意味ということになる。

エチュードして考えれば、一般にpimを使用する部分でも、imaで演奏することも可能であるし、有益。

ターレガのアデリータ。マズルカのリズムは馴染みにくい。2拍目を“捨てる”という感覚とでもいうのだろうか?

アクセント。常に強くばかりとは限らない。服装を選ぶ際のブローチのようなもの。男性ならネクタイピン?。派手であればアクセントになるとは限らない。

ベルナベの特性。押し込んで、確実にリリース。どちらかといえば、弱い音がかすれがちであるので、音色の印象で強弱を感じさせる奏法が向いているのかもしれない。つまり表現法は楽器によって変化してくるし、個体差も大きい。本当に、表現を煮込みたい場合は、常に自分の楽器でレッスンを受けるほうが良い。

右手タッチは弓矢の原理。引っ張りすぎても無駄な力が入る。かといって、ある程度引っ張らないとしっかり矢が飛ばない。そして、そのリリースのタイミングを指の動きとどのようにリンクさせるかが最重要問題。

左手を押さえてから右手を弾弦。この当たり前の前提を、中級者以上の人に限って忘れがち。たまにチェックしないと、右手だけ先行している人がまれにいる。

マイヤーズのカバティーナ。自分の獲得している基礎技術以上のことをやろうとするのは危険である。独学で長くやっていた人にこの傾向が強い。右手のタッチがコントロールされていない段階で、「ヴィブラートをかけたい」といわれても、虻蜂取らず・・・である。まずはノンヴィブラートで全ての音をクリアーに出すことを目標に。それからメロディーと伴奏のバランスを整えるのが先決。

CDなどの録音を頼りに独学してきた人に、とても多い傾向。基本的な押弦、弾弦が出来る前に、自分勝手が表現をつけたいという欲求はわからないではないが、遠回りなだけである。

カルカッシ18番。音のグループを考え、それぞれがどのような役割を果たしているか?・・・よく考えること。そして音のグループをどのようにつなぐかを、次の段階で考える。

コストのエチュード。piのフィゲタパターンを習得するのに最適なエチュード。フィゲタは腕全体との連動がものをいう。どの弦をターゲットにするかを腕全体でコントロールしないと、安定しない。

 

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