さて、最近恒例の「遅刻」レッスン覚書。

生徒が遅刻したわけではなく、私がすっかり忘れていただけです。

さて、2006年12月6日〜12日までのレッスン覚書をどうぞ。

ある程度独学でやっていた生徒さんへのレッスン。まずは右腕のバランスと指先の関係を再構築してもらうために、Pだけでハ長調の音階練習。それからiだけでの練習。実は、この手の練習を上級者になっても続けられるかどうか?が良いタッチ獲得の鍵である、と説明。

カルッリのアルペジオ練習で、さまざまなパターンを行う。右手各指をいっぽんずづ動かすという感覚で。この方法で行えば、指を動かす順番によって難易度は変わらないはずである。もちろん、指の流れは動かしやすい、動かしにくいというのはあるのだが、この練習では、とにかく各指を独立してコントロールするという観点から行う。

a指単独で1弦に届かせよう!とするとフォームが崩れる。とにかく、右腕全体で1弦にaが届くように意識することがポイントだ。

トレモロ安定のための鍵はpのアポヤンド練習とmのアポヤンド練習。いろいろなコツがあるが、この練習は「やってみる」と実感できる。

初心者へのリズム感養成には、\騎里壁萋鼻↓△手本演奏での耳からの理解・・・これら両者が50パーセントずつあるのが理想。正確な譜読には、ギターを離れての、手でカウントとりながら歌うなどが含まれる。そして歌うためにはお手本演奏も必要。これをマンツーマンで行うことが、幼児の言語発達と同様に、とても重要な方法。「面と向かって」音を聴く・・・ということによって獲得される「歌」は、CDなどで聴く「歌」の数倍の吸収率であることは大人であっても変わりはない。

右手タッチ。弦を押して、一旦ストップ!!・・・そしてそこからリリース。この場合、視認と指先のチェックを忘れないこと。上級者は、この練習から得られることは膨大にあるはず。

ブローウェル「特徴的舞曲」。とにかく16分の感覚をわすれずに。簡単そうだが、全編通して、このパルスを感じるのは、とても難しい。

ラウロ「エル・ネグリート」。3拍子と2拍子の交差がポイント。3拍子の2拍目にアクセントが付き、8分の6拍子への変形しているところが、まさに南米リズム!なのである。

「自分の演奏を聴くこと」・・・これができない生徒は最終的に伸びない。言葉でいうと簡単であるが、実際にこれができている生徒は非常に少ない。

「愛のロマンス」を上級者が見直すことは有益。特にPとaのバランス(枠組み)をチェックすると、右手フォーム見直しになる。このチェックが自分で出来て、右手のフォームに磨きをかけられるひとは「上級者」。惰性で弾いてしまう人は「初心者」。

 

 

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