1. 1指、2指だけで押弦するときに肘が上がってしまう生徒。肘のところに紐でオモリを吊るしたところを想像してみることをアドバイス。重力に逆らわないこと。
  2. 4指の腕へのラインを感じること。左手を押弦したまま、肩のところあたりからグルグルまわすと、最適な指〜腕のラインを自然に体得できる。そういう意味でチェロの奏法を研究すると良い。
  3. オーケストラの伴奏が、どのタイミング(間合い)ではいるか?をイメージすることが大切。優秀なオーケストラであれば、指揮者がそのタイミング指示を出さなくても、前後の関係で相応しいタイミングが掴める場合もある。
  4. 3拍子の「強弱弱」は音の強さを表すとは限らない。アポジャトゥーラがたまたま1拍目に落ちている場合も混同してはならない。
  5. 左手の複雑な和音をともなうポジション移動は、ともかくも左手内部の筋感覚が重要なポイント。居心地の悪いところから、居心地のいいところで移りたい・・・という感覚を得ることができれば、スムーズにいくことが多い。

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