とうとう明日はフルート山下兼司氏とライブです。

会場は国分寺クラスタです。

昨日はリハの録音など聴きながら、微妙な部分をチェック。やはりひとりで練習していると見失う部分が多いですね。注意、注意。以下、自分用の覚書。

アーノルド:「ファンタジー」→開放弦をいい加減に鳴らすとリズムが失われる。注意。

イベール:「間奏曲」→参考にモイーズ&ラフォンの録音を聴いてみたが、このギターがかなりスパニッシュだ。結構インパクトあるなあ。あんまり「おフランス」に上品にやると駄目なのかも。

ラベル:「ハバネラ形式の小品」→フルート3連符とギターのリズムが若干ずれるほうが、ねっとり感がでるのかも。

ジュリアーニ:「協奏的大2重奏曲 Op.85」→和声進行の先を読めていない部分が危険。

ピアソラ:「タンゴの歴史」より、「カフェ」&「ボルデル」→これは弾きなれてる。でも、弾きなれてるだけに実は冷静に弾くと「あれ?」っていう部分も多いですね。

テデスコ:「ソナティネ」より、「シシリアーナ」→とにかくラゴスニックの運指は独特。運指の意味を再検討。

野田暉行:「こきりこ変奏曲」→開放弦いっぱい&旋律ちょこっと・・・こういうギターの和音は色彩感をだすのに苦労するなあ。

パガニーニ:「カンタービレ」→小品だが、息が長い。思っているより難曲かも。演奏するのは留学中以来ほぼ8年ぶりくらい?・・・今見ると新しいことが見えてくるなあ。

シャンカール:「魅惑の夜明け」→まあ全体のリズムをチェックすれば何とかなるような・・・気がしてきました。

 

このように整理しておいて、本番ではいかにそれを忘れて(意識の奥底にしまいこんで)演奏するか?が昨今の課題でもあります。いかにも「それらしい・・・」という表現はいやらしいですからね。

ということで、多数の来場お待ちしております!

開場6時、開演7時30分。チャージは3000円(+2ドリンクチケット1000円)です。

予約はこちらからメールまたは電話で!→国分寺クラスタ

 

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