前回のブログ記事の続きです。

ギターを弾き続けてきた理由、コンサート編です。

今までクラシックギターという楽器を続けてこられたのは、いろいろな刺激を受けてきたからだと思いますが、ここでは刺激を受けたコンサート(演奏会)について書きます。

コンサート ΑΑ初めて聴いたプロの演奏は中学生のときの山下和仁氏のコンサート。確か魔笛とかアランブラとかを弾いて比較的小品の多かったコンサートだったと記憶しています。ギターを始めたばっかりでしたが「凄い・・・」と思いました。その後「火の鳥」とか「展覧会の絵」とかのコンサートを聴きましたが、これらには絶句・・・。もう一言付け加えて「壮絶・・・」としかいいようがないインパクトでした。

コンサート◆ΑΑ山下和仁氏の演奏はクラシックギターの無限の可能性を感じさせるものでした。実はクラシックギターの「楽しさ」を知ったコンサートは、フバート・ケッペル氏の演奏でした。高校生のときに聴きましたが、当時としては珍しかった「タンゴ・アン・スカイ」やガーシュインのアレンジなどをアンコールで弾いたのを覚えています。ギターってこんな楽しい曲も弾けるんだなあ・・・と思った記憶があります。

コンサート・・・大学生のときに聴いたホセ・ルイス・ゴンサレス氏のコンサート。確かオリンピックイヤーだったと思うのですが、カザルスホールでのコンサートでした。とにかくソルが良かった!!・・・感動。ある意味ギターの音色(&音楽)で「感動」したのは初めてだったかもしれません。その後、CDなどで聴きなおしても、その感動は消えませんでした。

コンサートぁΑΑΕ灰鵐機璽箸箸いΔ發里任呂△蠅泙擦鵑、我が師匠ホセ・ルイス・ゴンサレス氏が、プライベートで弾く演奏はまさに「宝石」のような演奏でした。これぞギター!というべき演奏。生徒を交えての食事会や、講習会の夕食後とかにギターを弾いてくれましたが、この演奏に感銘を受けない人は人にあらず・・・という演奏でした。感涙。

コンサートァΑΑΕ丱襯札蹈覆了嫋△任△襯▲譽奪ス・ガロベーの演奏を初めて聴いたのはバレンシア音楽院のホールでした。そのときホセ・ルイスのもとで修行していた私はそのなんとも叙情的な演奏に感動。そして安定したテクニック、そのまろやかな音色にも感動してしまったのです。その後、彼に習いたいと思ったのもこのコンサートがきっかけでした。1998年ごろです。

コンサートΑΑΑΕ丱襯札蹈蔑嘘愧罎膨阿い織献腑▲鵝Εロベー(我が師匠アレックスのお兄ちゃん)のサロンコンサートも何故か印象に残っています。アニードの弟子であり、エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサの弟子ですが、ギタリストとしては引退、年に1回程度リサイタルを行っていました。アレックスは現代的なアプローチの奏者でしたが、このお兄ちゃんの演奏は良い意味で「ギタリスティック」。ソルのソナタOp.15をこれほど生き生きと演奏できるのか!!・・・と感動した記憶があります。ひとつひとつの音が暖かく、そして存在感があるのです。弟アレックスとは対照的なアプローチの音楽でしたが、これも心にひっかかる演奏。それまでモダンなアプローチを徹底的に身につけようとがんばっていた私自身の音楽観に大きな影響をあたえました。

コンサートАΑΑΕ丱襯札蹈覆把阿い織スカー・ギリアの演奏会。小さなコンサート会場でしたが、フレタ(バルセロナはフレタ生誕の地!)&モンポウ「コンポステラ組曲」の絶妙なコンビネーション・・・感動するしかありません。ああ、バルセロナで勉強していて良かったなあ・・・と思う瞬間でした。1998年あたりのコンサートです。

コンサート─ΑΑΕ好撻ぅ麥嘘愧罅アリリオ・ディアスのマドリッドでのコンサート。もうほんとうに久々に巨匠ディアスがマドリッドに凱旋(?)演奏をするというので、わざわざ電車にのって聴きにいきました。基本的には音楽院関係者のみの演奏会だったように思います。全盛期の冴えはありませんでしたが、「やろうとしていること」が凄い!!。「このアポヤンドでのスケールが全部決まったら凄いんだろうなあ」などと思いました。それまで録音などで聴いていたイメージはそのままでした。テクニック的に完璧だったころのことを想像して、感動してしまったのです。

とりあえず、以上印象に残っている演奏会編でした。

ほんとうはもっとあります。記憶を辿ればいろいろもっと刺激を受けたコンサートはあるはずです。もちろんギター以外にも。

演奏会というのは、なんでも行ってみるものです。学生のときお金がなくても行っておくと、その刺激はあとになっても「機能」します。

現在、教える立場になって生徒などには数多くの演奏会に足を運んでもらいたいと思います。お金や時間には換えがたい貴重な財産を得ることができるでしょうから。

次回も続きを書きます。コンサート編ではなくて、師匠編にする予定です。

 

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