おととい16日のライブレポートです。

セットリストはこんな感じ。

(ギターソロ)

エストレリータ(ポンセ)

トリーハ(トローバ)

11月のある日(ブローウェル)

そのあくる日(ゲーラ)

ラグリマ&アデリータ(ターレガ)

アラビア風奇想曲(ターレガ)

カバティーナ

(以下口笛&ギター)

露(豊岡久美香)

ジャニーボーイ(大江光)

4つの小さな夢の歌(吉松隆)

(ギターソロ)

スペイン舞曲5番(グラナドス)

アストゥリアス(アルベニス)

(アンコール)

モンテマジョール(トローバ)

ショーロス1番(ヴィラ=ロボス)

 

…以上のようなプログラムでした。ライブですので、MCを挟みながら進行。

ちょっとお客さんが少なかったのが寂しいです。まあ、来た方には全員楽しんでもらえたようでなによりですが。

口笛&ギターの組み合わせも大成功!!

上記のように、全部日本人作曲家の作品になってしまいましたが、統一感があってよかったかもしれません。最初、プログラムを考えたときに、ボサノバとかジャズとかポピュラーソングよりのイメージがありましたが、『口笛=器楽』と考えて再考しました。

今までフルートや歌の方とはたくさん仕事をしているので、そっちの方面からアプローチしてみるということにしました。御陰でたくさん曲を見直しました。で、久しぶりに「露」をやってみようかなあ、と思ったわけです。また大江さんのジャニーボーイも曲調が口笛の音色に合うのかなあ、と。

…いろいろ考えて結果、上記のようなプログラミングになりました。

ギターソロのほうは、(やはり)当日考えたプログラムで…というよりは、当日楽譜をシャッフルして、途中気分でターレガを挟んだり…偶然性のプログラムです(トランプ方式です)。これもいい具合にはまりましたね。お客さんもよろこんでくれたようで。

もちろん、おおまかな曲だけは決めていますが…。ライブは少し軽めのものがいいのかなあ、と思いますね。このあたりは臨機応変に。リサイタルとは違いますので。リサイタルはやはり「勉強の成果発表」「音楽家としてのライフワーク発表の場」という雰囲気がありますが、ライブはやはり「お客さん&場の音楽」ですね。そのお店の雰囲気やお客さんの反応を感じながら、楽しんで聴いてもらえればOKなのだと思います。音楽、そしてお店の雰囲気、料理…いろいろなものがミックスされたものが、やはり「ライブ」の醍醐味です。その手助けをするのが演奏者とその音楽なのだと思います。(もちろん、演奏を手抜きをしているというわけではありませんよ!)

これで、しばらく演奏はありませんが、12月が多忙…師走です。1月にもヴァイオリンとのコンサート。そして2月〜4月も演奏、忙しくなりそうです。

なので、11月は準備に追われることになりそうです。編曲や新曲の練習…がんばりまーす!!

 

(10月18日午後5時20分追記)

口笛奏者の古海さんと2ショット。かんぱーい!…のはずが…私、すでに結構飲んでます…。

古海さんと2ショット

 

 

 

 

 

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