1. ワルカー、小さなロマンス。冒頭。左手のポジションを意識して、スタート。4を押さえたために腕を動かさなければならないのは、ポジション移動時に指のポジション対応が崩れている証拠である。
  2. 楽曲のパターンを見つけることが楽曲の分析を助ける。
  3. 簡単なエチュードをデュオに分けて、練習する。そうすると、多くを得ることができる。デュオ的な駆け引きがソロ曲での表現力をアップさせる。
  4. 良い教本は、音階のポジションと和音の押さえを明確に意識した作りとなっている。そして、選別されているエチュードもその観点に基づいている。
  5. 右手のタッチ。和音を弾くのと同じ感覚で、アルペジオも弾けることが大切。
  6. 左手の指の向き(アングル)に注意する。ポジション移動時はできるだけそれをそろえることでスムーズな移動が可能なことが多い。簡単にいえば、腕のディレクションを崩さないことが大切なのである。
  7. 楽曲全体を通したら、近似している部分を探す。楽曲の構成を把握することによって、練習プランを立てること。闇雲に冒頭からばかり練習していると前半ばかり仕上がってしまう。簡単な楽曲分析は必要な作業である。
  8. 分析を怖がらないこと。少しずつ分かる部分から攻めていく。じょじょに分析の知識が増えていくにつれて、楽曲の仕上がりは早くなっていくはずである。
  9. パークニング教本、優秀な教本である。
  10. Pのタッチ。関節の使い方をしっかりマスターしている人は非常に少ない。「しなってしまう」のに任せるのはタブー。指の形状が元からそうなっている人はしょうがないが、全ての関節をある程度はロックできるように(固定できるように)すべきである。

 

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