1. 全音版、コスト27のエチュード。見事なくらい原典の意図を覆しているアーティキュレーションやダイナミクスをつけているところが散見。このエチュード集をやる人は、原典を買うように。
  2. 消音の技術というのは古典では特に重要。バスの進行を明確にすることができます。
  3. 右手のタッチ。指の動きは一定と考えて、あとは腕の位置をいろいろと変えていき試す。スコット・テナントのパンピングナイロン(本)では右手の位置をアポヤンドとアルアイレで前後させるという記述があるが、これは右手の一番指先に近い関節をコントロールすることによって、動かなくすることも可能。このあたりは両者を試して、自分に楽なほうを選択するべきである。
  4. カルカッシ25のエチュードの12番。シャープの意味を注意深く吟味。シャープは基本的に半音上に解決すると予測しておくこと。それ以外…「あれ?」と思えるようにする。それを音で表現するわけだ。フォルテでも、ピアノのでもいいし、アクセントでもよい。「間」をつくるのも「?」感を出すのによい表現手段である。
  5. 簡単な曲でも右手の運指を疎かにしない。丁寧につける。初心者では特に右手の安定を基本に運指をふるべし。
  6. ソル、Op.44。モチーフの展開を考える。その大きさの大小を比較検討。
  7. スラーはある意味でドミナントとトニックの関係として考える。どう表現するかよく分かる。技術上のスラーもあるので(弾きやすくするため)、その区別もよくチェックすること。判断はなかなか難しいが、作曲家毎に違うので、そのあたりは研究。
  8. 子どもの生徒。メトロノームの数値について、だいたいのイメージをつかませる。大であれば「速い」。小であれば「遅い」。「ゼロはないの?」という質問にはとりあえず「ないよ」と返答。こういう哲学的な質問は困るなあ。
  9. カルッリ45のエチュード。23番。エチュードというものはその学習目的がはっきりしている。このカルッリのエチュード集もそうである。これ以前のナンバーでは大まかに各調性の音階的ポジション、和音的ポジションを把握させ、この23番ではそれらのミックスが学べる。非常によくできたエチュード集であると思う。
  10. ある程度、弾けるようになったら、その曲の「曲目解説」を書いてみる。そうすると、「客観的に」その曲を分析することができるし、自分が見過ごしていた点もチェックすることができる。
  11. ピアソラ。ブエノスアイレス。ジャズ的なベースラインの部分は、無理してつなぐ必要なないかもしれないが、その間の感じでグルーヴを生むように工夫すべし。
  12. タッチ。アポヤンドで音を確認。そして、その音圧をアルアイレで実現するように試みる。そうすると正しいタッチを得ることができる。
  13. ひっかき弾きを矯正するために、アポヤンドをしばらくの期間やらせることは初心者に対しては有効。
  14. ソル、エチュード6番。右手の運指の「規則性」をチェックすること。ルールといってもいいが。
  15. ターレガ、ワルツ。左手のポジションがぐらつかないように注意。和音と旋律的要素のフォームをできるだけ統一していく作業が肝要。

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