さて、昨日はお茶の水のギター専門店へお邪魔してきました。
19世紀のギターをメインにいろいろいじってきました。いろいろなことに気づきました。
で、そのお店で「現代ギター臨時増刊号」が発売されていることを知りました(昨日の夕方私の家には郵送されていたようです)。
おお!と思って、早速自分の書いた部分をチェック。
で、今朝も全体を眺めていました。
こんな、表紙です。
私が書いたのは「タレガの時代」という原稿。タレガのバイオグラフィーです。やはり現在再刊されている「タレガの生涯」(プジョール)とタイトルがかぶらないように、このようなタイトルとなりました。
実際、内容としてはスペイン史やギター史の横軸をしっかりと絡めて書いたので、読み物としては面白いと思います。自画自賛のようですが…。そして、プジョール伝記とリウス伝記の両者を参照しましたので、いってみれば「いいとこどり」の伝記でもあります。
お得かもしれません。
もちろん、詳細なデータはプジョール伝記、リウス伝記でチェックしたほうがよいです。ただし、タレガの生涯の概要を知るうえで、私の書いた伝記のほうが読みやすいとは思います。
増刊号の10ページから33ページまで。けっこうな分量です。のんびりお読みください。
そのほか、タレガの名曲のほとんどが別冊楽譜で添付しています。そして解説も充実。ラグリマとアデリータの解説は私が担当しています。しかもお手本演奏CDまで添付。定価2940円。お買い得です。
下記は現代ギター社サイトのリンクです。こちらかもお買い求めいただけます。