ちょっと遅れましたが、11月15日に行われた「日曜ワークショップ」のレポートです。

テーマはフェルナンド・ソルのギター教則本。

講師は若手ギタリストの坂場圭介さん。

大まかなテーマは以下。



ソルのギター奏法
ソルの練習法
ソルの管弦楽法
おわりに〜ソルの12か条

実際に19世紀ギター(レプリカ・ラコートモデル)を持参してくれました。

ソルの奏法について(日曜ワークショップ) 3

(うーん、綺麗な楽器!)

そして、ソル流のギターの構え方から実践。受講生数名に実際に体験してもらいながら、ソル奏法を学んでいきます。

ソルの奏法について(日曜ワークショップ) 2

ソルの演奏理論がいかに合理的であったかが体感できます。

(実際の教本の図↓)

ソルの奏法について(日曜ワークショップ) 1

そこからソル独自の奏法理論を教本から読み取っていきます。・・・というよりも坂場君が見事なくらいに「すっきりと」まとめてくれました。受講生はみな、実際に各自ギターをもって実践・・・という形で講義が進められました。
その後のスケールの処理方法、P指の使い方、i指の連打・・・配られた坂場君のオリジナルテキストの譜例を参照しながら、音を出していきました。

弾きなれたソルのエチュードでも、ソル奏法をもとに考えていくと、市販の教本などの運指がいかに「現代的な(いわゆるターレガ以降の)奏法」のイデオロギーに支配されているか?が分かります。

また一本弦上の音階練習は、ある種の脳みそトレーニングです。音階というものの仕組みを理解した上で指盤の知識を深めていく有益な方法も伝授。この練習は、参加した受講生にとっては「目からウロコが落ちる」経験であったかもしれません。

座学で終わらずに、実際にギターで音を出しながら講義は進行していきました。説明も非常に分かりやすく、参加者の方にも好評でした。

このワークショップの様子は尾野桂子さんのブログにも紹介されています。是非、こちらもお読み下さい。

http://blog.livedoor.jp/ono_guitar/archives/1123358.html


さて、来月の日曜ワークショップ(月イチ講座)の講師は私、富川勝智です。12月20日(日)午後からスタートします。(いつもとは開始時間が異なりますのでお間違えなく!)

テーマはやはり「ギターの基礎テクニック」ですが、今回は「ホセ・ルイス・ゴンサレステクニックノート」をテーマに行ないます。

テクニックノートの使い方、学び方を教えます。とかく誤解されがちな「スペイン伝統奏法」ですが、しっかりと現代の奏法とリンクさせながら、学んでいただきます。

詳細は後日!

テクニックノートをお持ちでない方は、この機会に是非お買い求め下さい!(練習の仕方さえわかれば、『名著』です!!)


ホセルイスゴンサレス ギターテクニックノート/手塚健旨・訳
著者:ホセ・ルイス・ゴンサレス
販売元:現代ギター社
発売日:1998-12-10
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