東京国際ギターコンクールのパンフレットができあがりました。

2009年東京国際パンフレット

コンクールは今週末の11月21日〜22日にかけて行なわれます。

開催記念セレモニーとして2009年ギター音楽祭が日本ギター連盟正会員によって行なわれます。

そのひとつに12月1日に行われるユベントスギターコンサートがあります。

連盟の組織全体を若返らせるために今年4月に結成された、ギター連盟の「若手グループ」によるコンサートです。

その解説を書きました。

上記のパンフレット内に掲載されています。

ユベントス「プログラムノート」

見開きでユベントスコンサートのプログラムとなっています。上記の右ページが私が執筆したプログラムノートです。

『クラシックギターレパートリーに見る“聖”と“俗”』というテーマで書きました。なにぶん全8名出演のプログラム全部を詳細にかけません。なので、苦肉の策として「テーマ」を決めて、ギター史の中で全プログラムに関して(作曲家に関して)解説を書いてみました。

字数が少ないのは、逆に解説を書くという点においては非常に難しい作業なのです。

しかし、書いてみると、クラシックギターって本当に「懐の深い」楽器だなあ、というのが実感できました。文章というのは長く書くと細かい部分に目が行き過ぎてしまうようです。短くまとめることにより、クラシックギターのレパートリーに関して、俯瞰的に眺めることができました。


このコンサートに来れば、クラシックギターの「多様な」世界が楽しめます。是非、お越し下さい。

そして、東京国際ギターコンクールに足をお運び下さい。若いギタリストたちのパワーを感じることができるはずです。

そして、パンフレットの中の私が書いた「プログラムノート」、是非お読み下さい!!

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