さて、先日の日曜ワークショップは「関節」について行ないました。
来月のワークショップは外部から講師を招いての講義となります。

講師は坂場圭介君に頼みました。若いですが、素晴らしい演奏家であり指導者です。

さてテーマは「消音」です。以下講座のレジュメです。



ギターの奏法論においては、技術論、運指論、表現法など「如何に音を出すか」に重点がおかれますが、他方で「如何に音を出さないか」についてはあまり論じられることがありません。
近年取り沙汰されることの多い、海外演奏家と国内演奏家とのパフォーマンスの差異は、ある程度この「消音法」技術の優劣によるところが大きいように感じます。
今回の講座では、この「消音法」技術に関する基礎理論を展開し、愛好家・専門家志望のギタリストのレベルアップを図りたいと思います。
 
講義内容
1、消音とは
2、左手による消音
3、右手による消音
4、例外的な消音
5、応用と実践

消音というのは最終的に音楽的な理解力に依拠する場合が多いです。単純にバスの進行、和声の「濁りを避ける」ということから最重要基礎技術でもあります。

しかしながら、この消音技術について理論的に分類した教本は非常に少ないですね。

この際ですから、がっちりと整理しておきましょう!


日時は2010年7月11日(日)です。会場は渋谷リフレッシュ氷川。時間は午前9時30分〜正午までです。参加費は3,000円。

参加は事前申し込みなしで大丈夫です。

いまから予定を空けておきましょう!

 ※会場などの詳細は富川ギター教室日曜ワークショップページをご覧下さい。



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