1. ミラン、パヴァーヌ。和音の多い曲。一番上の声部をしっかりとならさないと、やはり聴いていて安定しない。右手aが担当している場合、まずはしっかりとaとpを鳴らすトレーニングをすること。それから内声のiとmを加えていくとバランスがとりやすい。
  2. 上記pとaの『枠』を意識することは、カルカッシの3番などを勉強することによっても意識することができる。この場合、指の動きだけで、、、つまり手の甲を動かさず、弾弦できるかがポイントである。
  3. 上級者を目指したいのであれば、適切な規模の曲を自分で探す力を持たねばならない。今、自分にとって『勉強になる曲は何か?』を探せる力・・・これがなくては、とうてい大曲にはとりくめない。
  4. バランスをとること。基本的には左手が「ポジションを失うことなく」ネック上を移動できること。この場合の「ポジション」とはフレット上に1−4の指が常に対応しておいてあることをいう。ポジション移動したあとの着地点でシーソーのようにバランスを失うことがないように。あくまでも腕を意識することだ。
  5. 指板上に、すべての指が常にあること。このことを初心者は意識しよう。それだけで、ほとんどの押弦は押さえやすくなるはず。
  6. ちょっとでも、毎週レッスンに来ることが大切。仕事などが忙しくとも、すこしでも『レッスンを受けよう』という感覚が大切だ。そこが、自分と音楽とも結びつける「最後の砦」となることもある。
  7. 弦を捉えること、そして、発音すること。この両者のアクションを分けることがタッチの安定につながる。これを意識しはじめると「ゆっくりとしたテンポ」のほうが難しく感じるかもしれない。
  8. 小中学生に言いたいこと。勉強やスポーツができる同級生はたくさんいても、クラシックギターをきちんと上手に弾ける子はそうはいない。この意識が大人になって、何か創造的なワークを生む原動力になる。この場合、意識であって、決して「ギターが弾ける」という事実ではないことが大切。これは親であっても理解できない範疇のことである。
  9. 技術の重要さをこどもの生徒に生徒に理解させるためには、「言語力」が必要だ。これはまさにコミュニケーションの問題でもある。
  10. 長い音符は長く。短い音符は短く。聞えるようにするのが、大切。機械的に音がでるタイミングだけはかっても駄目な場合が多い。
  11. 武満編、オヴァー・ザ・レインボウ。ついつい縦で見てしまう曲。というか、練習してしまうのだな。メロディーだけ弾かせてみると、いい感じにニュアンスとフレーズを意識するのに、和音と低音をつけくわえると一気にそのメロディー感がなくなってしまう。
  12. ブローウェル、シンプル・エチュード19番。和音をばらさずに練習。ダイナミクスを指示通りに。それだけで、十分に楽曲として成立する。この曲はハーモニーというよりは、色彩感を大切にしたい。その色彩がどのようにリズムにのっていき、流れを構築していくのか・・・それが大切。エチュードとしては和音を弾くimaとp指のバランスを学ぶべし。
  13. ソル、メヌエット。きちんと楽曲を解釈してから、セゴビアの演奏を聴くと、なるほどなあ、という部分が多いことに気づくはず。それまでは必死で解釈すべし。最初に参考音源なんて聴いてはだめ。だめというよりは「真似してはだめ」です。
  14. ソル。スコットランド変奏。最後の部分のフレーズ。長めのフレーズの前には、なにか「エネルギーをためる要素」があるはず。短いフレーズが「断ち切られていたり」とか・・・。そういうのを探せるようになると、全体が見えてきた証拠。

 


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