先月、ドイツにいったときにミュンヘンの楽譜屋さんで「ギターとリュート作曲家ポスター」というのを入手してきました。これをやっと教室の壁に貼付けました。これで、レッスン中に「カルカッシって何年生まれだったっけ?」とか悩まなくてすみます。

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左のほうから、ビウエラやリュート、そしてバロックギター、19世紀ギター…モダンギターへの変遷がイラストで書かれています。これで、生徒たちに「牛を見張れはもともとビウエラのために書かれた曲なんだよ!」とか説明するときに、これ見てね!と言えばいいですね。

…という具合にいろいろ便利です。

もっと細かく見れば、なかなか痒いところに手が届く年表となっています。
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よーく見ると、フランク・マルタンも載っています。クラシックギターでは「4つの小品」が有名ですね!

そして、とうとう待望のビウエラ作曲家たちの本が出版されました!

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西川和子さんの「ビウエラ七人衆」です。 その隣の本は、これも待望の邦訳ですね。ダランベールの和声学の本。ラモーの和声理論について書いてある本です。ちらっと読みましたが、なかなか興味深い記述が多いです。両方とも地道に読んでいこうと思っています。

ギター前史 ビウエラ七人衆: スペイン宮廷楽士物語
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ラモー氏の原理に基づく 音楽理論と実践の基礎
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