ポジション移動をスムーズに行うためには、ネックに対して水平方向と垂直方向の動きをまずは分けて考えるのがよいです。

水平方向:ネックのローポジションからハイポジションへいくこと。またはその逆。腕を用います。
垂直方向:低音弦側から高音弦への指の移動の方向。またはその逆。指の動き(+腕のサポート)がメインとなります。 

以下の図をご覧下さい。

ポジション移動 






(フリーハンドで書いた図なので、雑ですいません…)

ポジション移動はまずはネックの方向、つまり何ポジション動くかを考えます。指が動く方向も別に考えます。上の図は、ローポジション、低音弦から、ハイポジション、高音弦方面へ同じ指が動く場合であるとイメージしてください。

ある指がどのように動いて行くか…おそさく赤い線が最短距離ですね。もちろん、同じ指でない場合は、ローポジションにいるときに指を高音弦側に移動(準備)してから、ハイポジションに移動してそのまま押弦ということも可能ですね。

いろいろとみなさん、考えてみてくださいね!