先日、10月20日に奏法のワークショップを行いました。参加してくださった方からは「やっと右手全体を使う感覚がわかってきた!」とか「今まで指先でしか弾いていなかったことが分かった」という感想を頂いています。

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腕の重みを使うとか…腕全体を使って弾くとか…いろいろなことが言われていますが、それを実感することは大変です。なかなか難しい。まずは身体各部をしっかりと「つないで」いかなければなりません。

そのことを受講生とともに実感していきながらワークショップを行いました。身体がしっかりと繋がっていく感覚が強くなってくると、右手のタッチがしっかりとしてきます。 逆にいうと、繋がっていない場合、右手のタッチの不安定さが実感されてきます。

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次回のワークショップでは、左手でも同様のことを行います。身体面でそのことを実感してもらったあとに、伝統的奏法、現代奏法でずっと言われ続けている「ルール」を分析していくと、その本質が見えてきます。

次回のワークショップの詳細についてはこちらをご覧下さい。