昨日の午前は日曜ワークショップでした。こちら
以下が当日使ったテキストです。

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当日は各受講生の「パルス、拍子、リズム」の概念を整理し、楽譜を弾いてもらいながら実践的に知識を確認していただきました。
以下のような内容を行いました。

パルス、拍子、リズム:それぞれの定義

ビート感

東洋人と西洋人の拍(ビート)の感じ方の違い

手拍子&ボールのバウンド感


拍節感とは? 

指揮図形から考える 

自然リズムから考える 


アウフタクトとは?

上拍と下拍

下拍(一拍目)の表現(時代毎)


小節線の意味

周期を生み出す

呼吸との関連 

10名弱の参加者で、ちょっと寂しかったですが、皆さんある程度技術レベルの高いギタリストの方が集まったので、自然リズムと拍感のバランスを実際に演奏しながら体験していただきました。

指揮図形と藤原義章氏が提唱している「自然リズム」の説明をメインに行いましたが、我ながらナイスアイデアだったと思います。指揮図形だけだと各拍の意味や拍子のプロポーションが分かりにくかったかもしれません。
参加した方からは「今まで曖昧にしていたパルスやリズム、拍子の区別がしっかりとできた」「アウフタクトの感じ方が整理できた」「普段の先生が伝えたい感じが分かった」という意見が得られました。

まだまだ日本では西洋音楽のリズム感やビート感、拍節感については理論的にしっかりとまとまっているものがありません。もちろん、私が行ったワークショップも全てのリズム研究、拍節研究を参照したものではありませんが、現時点で最も有効である理論をもとに説明を行いました。
全ての音楽する人(特にアマチュアの方、コンクールなどを受けている方)に知っていただきたい内容なので、また同じような内容のワークショップを行いたいと思っています。(個人的に同内容の説明を受けてみたい方は富川までメールでお問い合わせ下さい。)

tomikawaguitar@gmail.com

午後からはリオリコ・ギターアンサンブルの練習です。
そういえば、先日スペインでアンドレス・セゴビア国際ギターコンクール室内楽部門で優勝しましたが、正式な賞状が到着しました。

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リオリコギターアンサンブルはアメリカから演奏者として招聘されています。
2月末からアメリカ・ダラスにて二回のコンサートを行います。ひとつは「ダラス・ギターフェスティバル」にてあのロスアンゼルス・ギターカルテットの前座!。翌日はアメリカ日本協会の主催にてコンサートを行います。

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なので、練習も熱を帯びてきました。

指導者、代表としてスコアを丁寧に読み込んでいます。そして色々な可能性を試していますが、やはり「実践あるのみ」だなあ、と感じます。そして、全メンバーが私の生徒たちなので、音楽の基礎教養という面で共通認識があります。例えば、リズムや拍感といったものについて、全メンバーが「なんとなく知っている」という感覚があるわけです。なので、こちらが提案したアイデアにもしっかりと対処してくれます。

音楽というのはある意味、「直感」が大切です。でも知識で裏打ちされた直感のほうが「強い」のです。そういうアンサンブルを目指して、指導しています。

 


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