いままで沢山のワークショップの講師をしてきました。ギター奏法や表現について、そしてギター史や奏法史について…いろいろなテーマでやらせてもらっています。
ワークショップをするためには準備が必要です。事前の勉強もしっかりとしておかなくてはなりません。資料を集め、知識を整理し、そして自分なりの言葉で説明できるように準備しておかねばならないわけです。
結構、時間がとられます。資料集めにはお金もかかります(苦笑)。
とはいっても、やる意味はあります。自分の勉強になります。そして勉強したものを他者の前で「自分の言葉」で伝えることによって、その知識がより整頓されます。受講生の方にどのように伝わっているのか?をしっかりとその場で確認できます。本当に役立つ知識なのか?…これも分かります。
知識を整理してアウトプットする…この作業は自分にとって最高の勉強となっているかもしれません。
そして、いつも私の中には「伝えたいこと」がたくさんある!…ということです。これが分かればもっとギターが楽しくなるのに…この経験があると音楽がもっと楽しめるようになるのに…というものが、たくさんあります。
それを、「伝える場」がワークショップという場です。もちろんワークショップという場には不特定多数の方が来ます。普段、私のレッスンを受けている方もいますが、半分は初めての方です。なので、「だれにでも分かるように」教えることを心がけていますし、いろいろな知識や経験をもった方がいらっしゃるので、その方々から新しい知識を得ることもできます。
さて、3月23日の日曜日もふたつのワークショップを行いました。
午前中は日曜ワークショップ。拍節感のワークショップ。
午後はギター連盟ユベントス主催のワークショップです。ギター史と和声のワークショップです(私はギター史を担当)。
午前中のものについてはこんな感じで10名程度が集まってくれました。
前半は用語の定義付け。そのためには私も必死で「おさらい」&知識の整理をしておかなければなりません。後半は受講生と一緒に即席アンサンブルを結成して得た知識を実践してもらいました。
こんな感じです。
午後からはギター連盟のほうのワークショップでした。いままでルネッサンスから近現代までギターの歴史を概観してきましたが、各受講生がどのように知識を有機的に結びつけて覚えているか…それを確認するための総仕上げです。つまり、テストを行いました。
(↑テスト開始を待つ受講生の方達)
ちゃんと問題用紙をつくって、最後は採点もしました。平均点70点以上はいきました。
坂場圭介氏は和声担当でしたが、彼のテストもみな80パーセントはとれていました!
知識を思い出すこと+使えること…ギター史の知識にせよ、和声の知識にせよ、アウトプットすることでやっと各自のものになります。アクティブに知識は使えないと意味はないのです。
日曜日はこのようにふたつのワークショップを行いました。これからもたくさん「伝えたいこと」があります。そして、もしこのブログをご覧の方で「こんなことをテーマにしてほしい」というのがありましたら、メールなどでお知らせ頂けると嬉しく思います。
ワークショップをするためには準備が必要です。事前の勉強もしっかりとしておかなくてはなりません。資料を集め、知識を整理し、そして自分なりの言葉で説明できるように準備しておかねばならないわけです。
結構、時間がとられます。資料集めにはお金もかかります(苦笑)。
とはいっても、やる意味はあります。自分の勉強になります。そして勉強したものを他者の前で「自分の言葉」で伝えることによって、その知識がより整頓されます。受講生の方にどのように伝わっているのか?をしっかりとその場で確認できます。本当に役立つ知識なのか?…これも分かります。
知識を整理してアウトプットする…この作業は自分にとって最高の勉強となっているかもしれません。
そして、いつも私の中には「伝えたいこと」がたくさんある!…ということです。これが分かればもっとギターが楽しくなるのに…この経験があると音楽がもっと楽しめるようになるのに…というものが、たくさんあります。
それを、「伝える場」がワークショップという場です。もちろんワークショップという場には不特定多数の方が来ます。普段、私のレッスンを受けている方もいますが、半分は初めての方です。なので、「だれにでも分かるように」教えることを心がけていますし、いろいろな知識や経験をもった方がいらっしゃるので、その方々から新しい知識を得ることもできます。
さて、3月23日の日曜日もふたつのワークショップを行いました。
午前中は日曜ワークショップ。拍節感のワークショップ。
午後はギター連盟ユベントス主催のワークショップです。ギター史と和声のワークショップです(私はギター史を担当)。
午前中のものについてはこんな感じで10名程度が集まってくれました。
前半は用語の定義付け。そのためには私も必死で「おさらい」&知識の整理をしておかなければなりません。後半は受講生と一緒に即席アンサンブルを結成して得た知識を実践してもらいました。
こんな感じです。
午後からはギター連盟のほうのワークショップでした。いままでルネッサンスから近現代までギターの歴史を概観してきましたが、各受講生がどのように知識を有機的に結びつけて覚えているか…それを確認するための総仕上げです。つまり、テストを行いました。
(↑テスト開始を待つ受講生の方達)
ちゃんと問題用紙をつくって、最後は採点もしました。平均点70点以上はいきました。
坂場圭介氏は和声担当でしたが、彼のテストもみな80パーセントはとれていました!
知識を思い出すこと+使えること…ギター史の知識にせよ、和声の知識にせよ、アウトプットすることでやっと各自のものになります。アクティブに知識は使えないと意味はないのです。
日曜日はこのようにふたつのワークショップを行いました。これからもたくさん「伝えたいこと」があります。そして、もしこのブログをご覧の方で「こんなことをテーマにしてほしい」というのがありましたら、メールなどでお知らせ頂けると嬉しく思います。
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