練習の仕方や上達の仕方がわかっていないと、道に迷います。
この練習の仕方でいいのだろうか?…ほんとうに自分って上達しているのかしら?…という疑問を持ちながらでは、不安でしょうがありません。

実際に、生徒さんとのレッスンで「練習の仕方」を教えることが多いのです。生徒さんに「ここはどういうふうに練習したの?」と質問して、家での練習の仕方をその場で再現してもらうと、いろいろなことがわかります。ひたすら頭から通して弾く…ミスをしているところは放置…という人から、神経質なくらい細部にこだわってしまって前進できない人まで。練習の仕方は人それぞれなのですが、もう少し頭を使って、ある程度練習の方法と上達の段階のイメージを持っていると良いのかなあと思うのです。

なので、本年初の日曜ワークショップは「練習の仕方を練習しよう!」というテーマで行います。この講座に出ていたければ、今年一年確実に上達への階段を上ることができるでしょうし、自分の弱点発見にもつながります。充実した練習ライフ(?)を送ることができます。(日曜ワークショップ詳細はこちらをクリック!)

毎日練習していて、「うーん、今日も充実の練習だった!楽しかった!」と言えるようなギターライフが歩めたらいいですよね。

今まで「自分は下手くそになっているんじゃないか…」と思っていた方も是非参加してみてください。 時間ばかりかけていても、楽器は上達しませんので。頭を使って練習していく方法を教えます。いくつかのヒントを得て、日々の練習に用いるだけでも効果的だと思います。

初心者であろうが、上級者であろうが、(もちろんプロであろうが、)練習の仕方を「わかっている人」は確実に上達しますし、日々の練習時間を充実して過ごすことができます。特にアマチュアの方にとって、本番で弾くことも楽しみの一つではあるのでしょうが、練習時間の充実は「学ぶ喜び=何を掴んでいく実感」へと繋がります。なので、是非「練習の仕方」を学んでください。

毎日、練習していても漫然の過ごしていては、決して音楽は良くなりません。しっかりと練習の過程を観察し、どのようなことを守ればよいのか?何を考えていけばよいのか?…を頭に片隅に置きながら楽曲に取り組んでいかなくてはなりません。技術的な部分は身体トレーニング(コントロール)の分野でもあるので、洗練させていくのに時間がかかるものもあります。寝ている間に脳みそは整理整頓する部分もありますし、身体の精緻なコントロール感覚が大切となってきます。このあたりのこともヒントをあげることができます。

しっかりと頭を使って練習すること。そして、「熟練者になるにはどのような道程をたどるのか?」をあらかじめ知っておくこと。そして、クラシックギター演奏に関して、具体的に音楽的、技術的にどのようなことに注意して練習を行っていけばよいのか?…これらのことを学んでおくと、今年1年、充実した練習を行うことができます。

そして、一年間実践してもらえれば、そこから更に練習法を洗練させていくことができます。結局、練習法自体も洗練させていくことが可能なのです。その第一歩としても是非、今回の日曜ワークショップ参加してみてください!

1月18日(日)午前9時30分〜 渋谷にて行います。詳細はこちらをご覧ください。