昨日、日曜日は朝から日曜ワークショップ。もう2009年からずーっと続けている「クラシックギター奏法と表現法のワークショップ」です。

今回は左手について。ほとんどが常連さんなのですが、ぽっこりと一見さんがやってくることもあります。もちろん、どのようなレベルの方でも大歓迎ですので、新しい方が参加することによる良い意味での「かきまわし」感を楽しみながらワークショップを行っていきます。

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技術というのは「音楽的な欲求」からしか生まれません。こういうことをやりたい!こういうことがしたいんだ!という欲求から技術が生まれてきます。

とはいっても、レッスン現場においてはその音楽的な欲求から抽出された「結果としての技術練習」のみを取り扱うことが多いです。 なので、ワークショップの場では、なぜこの技術練習が必要なのか?…ということを受講生の方に考えてもらうことが多いのです。

通常のレッスンの場で、たくさんの曲をこなしていきながら、「必要な技術練習」を抽出し生み出していく作業+既存の基礎練習の理由付けを行う作業…を行うことが本来であれば理想的ではあります。

そこで気づいていくこと(エウレカ!)…それが財産になっていきます。

とはいえ、ワークショップである程度「理由付け」を考えながら、技術練習を洗練されたものにしていくことも、とても大切な経験なのです。

次回の日曜ワークショップは引き続き、ギター奏法に関するものと考えております。詳細は日曜ワークショップブログでチェック!(期日は9/4と決定してます!)



さて、午後はリオリコギターアンサンブルの練習。そして指導。

アンサンブルの指導はほんとうに楽しい。音楽の基本を考えながら指導していきます。「音がすっきりしていく」瞬間…ほんとうに素晴らしい。

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リオリコギターアンサンブルのブログに詳細な指導記録がありますので、是非お読みください。

そんな感じで、朝から晩までギターを指導しつづけた1日でした!