レッスンしているとその時々でブームがあります。そんなことをこの覚書をつけながら思います。

1:バッハBWV999。期待と暗意…認知心理学上の用語をまさに反映させた楽曲だと思う。だからこそドラマがある。

2:サラバンドとドゥーブル。なにが「ダブル」なのか?サラバンドのメロディーの美しさに気をとられると、変奏の元を忘れてしまう。元は低音進行です。

3:タレガのマリエッタの冒頭の音をひきずるとこと。腕の動きとしては重力にしたがって「下げていけばよいだけ」。ハイポジションに「上がっていく」という間違ったイメージをもっているととても怖い部分になる。技術は身体のバランスから考えていくと、より楽にリラックスして実現できる場合が多い。

4:piu animato。テンポを速くするかしないかは奏者の判断。テンポを絶対に速くしたいなら別の速度記号を指示するはずである。あくまでも、「前よりも動的に」という指示であるので、テンポの加減は奏者に任される。

5:クレッシェンドの起点は原則として音量は小さい。そして最初のほうが「ひたすら耐える」。音量を上げすぎないように。後半にぐわっとあげたほうが効果的ではある。ただし、この形のクレッシェンドをトランペット型として特殊型とする音楽家の方もいる。

6:練習。ミスをする→ひたすら練習…というプロセスは間違い。ミスをする→ミスの原因を探る→解決法を探す→練習…というプロセスを辿りたい

7:im交互運動。アポヤンド。iを弾き、mで弦をとらえる。mで発音した瞬間にiをもとの点まで戻す。その繰り返しである。大切なのは弦を捉える瞬間を意識すること。

8:音程感。しっかりと考えること。順次進行は大きく意識しなくてもよいが、跳躍、、、とくに5度以上は下降であろうが上行であろうが丁寧に。

9:音楽表現におけるテンポの増減のアドバイス。小節内のエネルギーは原則として一緒。そのなかでアッチェレランド、リタルダンドをかける。最初は徹底的に「小節内のエネルギーは均一」を感じるためにメトロノームでインテンポで練習するべきである。

10:アッチェレランドが「テープの早送りのように」ならないように。

11:ギターは音が切れやすい楽器。なのでレガート技術はみがくべし。ただしそれが実現しずらい場所もある。「間」としていかすように整合性をみつけていくしかない。

12:音の必然的な「切れ」「間」をうまく生かして表現に昇華させているのがアンドレス・セゴビアである。それはデヴィッド・ラッセルも指摘している。そして、実はラッセルもそのテクニックの名手である。

13:トローバ。ソナティネ。二楽章。ひたすらインテンポでゆっくりと。音楽が立ち現れてくるまで辛抱。録音などを聞いて、適当に歌わせないこと。

14:トローバ。ソナティネ1楽章。セギディージャのリズムの取り方がわからないと失敗する。



 


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