演奏会や下準備が多い週ではあったので、レッスン自体は少なかったです。とはいえ、ワンレッスンや臨時の振替レッスン、大学での副科のレッスンなど…こちらへのフィードバックの多いレッスンは多かったと言えます。

1:サラバンド・ドゥーブル。♯と♭の意味を考えるべし。

2:ヘンデルの主題による変奏。第三変奏では16分音符を「乗り越えていく」感覚で。

3:スラーは力ではない。指を落とす「スピード」です。

4:しおれた心。セーハがなかなか届かない。1指以外のところを「フレットぎりぎりじゃなく」押さえてみると、セーハがはまることもある。フレット際をおさえなくても音程は作れることを考えるべし。

5:ショーロス一番。右手の親指の戻り、考えて練習すべし。p指は鈍い。なのでしっかりと脳みそから命令を与えることが大切。

6:トリーハ。和音のトップの音をしっかりと鳴らす。聞こえることが大切。聴くという意識も忘れずに。

7:ドミナントからトニックへの解決。どのようにものをおくかをイメージ。そっとおくか?…どすんとおくか?

8:アラビア風奇想曲。フレーズは「三度目の正直」でもあり「二度あることは三度ない」のである。

9:ポンセのプレリュード。不協和を演出するポジションとフィンガリングを探す。

10:スペインもののアクセントはスペイン歌曲の歌い方のコツを知っておくとうまくいく場合が多い。

11:ネイティブだからうまく「歌える」というわけではない。日本人だから日本歌曲が上手に歌えるはずがないでしょ?

12:表現の意欲がテクニックを生みます。

13:教室で師匠が出す音=至近距離の音である。これがホールやサロンでどのような音になって客席に届くのか…それを知ることが「良い音作り」のための第一歩かもしれない。なので、師匠の演奏会は聴きにいったほうがいい。コンサートホールでしか聴く機会がない演奏家の手元の音を想像するのはなかなか難しい。

 


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