1:旋律の頂点は「踊り場」のイメージをもつとうまく表現できる場合が多い。階段登って、しっかりとたどり着くこと。丁寧に最後の段を登る。

2:弦交換の目処は、低音弦の白銀色が茶色に変色してきたら。ほかにも替え時はあるが、だいたいはこれが目安。

3:端折ってはいけない。とりあえず全ての音をテヌートで弾くくらいの気持ちで最初は通してみるとよい。

4:パガニーニはギタリストでもあったのです。ヴァイオリン奏者としてはイメージ戦略を使った最初の音楽家。

5:どこからでも弾ける様にきておくこと。レッスンがはかどる。これができないとレッスン時間が無駄になる。


6:どこからでも弾けるということは初見力があるということである。


7:クレッシェンドするとテンポも上がってしまう症候群。ロッシーニ型クレッシェンドできません。


8:ブエノスアイレスの四季。パンドネオンのロングトーンをどう表現するか。音色感を確認。


9:ロングトーンはギターという減衰楽器ではなかなかリアライズできない。持続する気分とロングトーンあとの音量の入り口のコントロールが肝。


10:他の先生に習っていた方の悪癖を直すのは「脳内洗脳」をとりはらっていく作業。ナチュラルでシンプルな身体の動きをギターで失ってしまった人が多い。


11:手相の意味が分かれば「手を正しく使う」ヒントが得られる。ちゃんと手を使えている人は仕事ができるイコールお金が稼げるイコール幸せになれる、というロジックから手指の線の意味を考えてみよう。

12:pのタッチ。pの動きは手腕全体の位置と関連している。4弦が弾きやすい手全体の位置、5弦が弾きやすい手全体の位置…いろいろある。そう考えていくと4弦と5弦が弾きやすい位置というものもある。そのあたりを試行錯誤して見つけていくことが大切。

13:フレーズ。拍とかリズムグループにしばられすぎるとレガートさを失う。

14:とあるプライベート発表会で最高の気分で弾けたという生徒。フロー状態で今まで最高の演奏ができたという。教師冥利につきる。

15: 単声部に見えるアルペジオでも、声部わけの可能性を探っていくこと。じゃあ、最初から声部わけて書いてくれればいいのに!と思うが、プレイアビリティや読譜の簡易性、声部わけの曖昧さを意図的の残す記譜法であることも考慮。

16:音色は「国語力」。反意語をみるける。明るいー暗い。閉じているー開いている。もっさりしているーすっきりしている…いろいろある。そして音色を作っていく。 





 


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