いろいろなタイプやジャンルのライブをやっています。基本的には本職(?)はクラシックギタリストなのですが、最近はバロックギターやビウエラであれこれ「古楽」を、そしてロックやポピュラー畑の人とのユニットなどもあれこれやっています。民族音楽っぽいユニットもやっています。

10月だけでも以下のライブをやりました。
1:10/5 富川勝智(バロックギター)&安井希久子(パーカッション)
2:10/8 「ねこぢた×遠藤雅美Trio」
3:10/21 富川勝智ギターソロ
4:10/22 渡辺公章&富川勝智デュオ
5:10/25 ヘル・レベケ(藤沢エリカ+立岩潤三+富川勝智)LIVE

それぞれに以下の感じのジャンルわけができます。
1:ビートルズとバロック音楽
2:ポップス&ロック、もしくはプログレ?
3:クラシックギター
4:タンゴ
5:トラディショナルミュージック、民族音楽、古楽

まあ、何を言いたいかというと、それぞれに違った感じになっているので「説明がむずかしい」ということです。とはいっても、こういう感じのライブなんですよ、こういう音楽の雰囲気です〜と説明しないと来る人も恐怖感を抱くことでしょう。結論からいうとどのライブにきても「面白い」ですし、安全です。

ということで、11月のライブについて「ここが見所」「ここが聞き所」「こういうのが好きな人が来て欲しい」というのを語っていきますね!

11/4:ラス・マノスLIVE
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クラシックギターでのデュオです。いろいろなギターデュオをやってきましたが、このデュオが一番「歴史が長い」のです。ふたりとも楽器はアルカンヘル・フェルナンデスを使っています。そして、自分でいうのもなんですが、僕も湯川さんもとても「上手にアルカンヘルを鳴らします」。もし、アルカンヘルの音色に興味がある方がいれば、是非足をお運びください。
レパートリーとしては、普通にソルのデュオ曲などもやりますが、ハイメ・セナモンとかデュアートなどの20世紀にはいってから作曲されたものもやります。またラヴェルなどのクラシック音楽のアレンジものも用意しております。
基本的にこのデュオは「素直にギターを鳴らすこと」をモットーに活動してきました。そしてギターの音色が活かせる曲をセレクトしてきたような気がします。

11/12:THEギター!
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すごいタイトルだ 苦笑。9名のギタリストが大集合!…まあ、そんなコンサートはいくらだってあるのですが、このコンサートの面白いのは各出演者が「こういうのがクラシックギターの名曲なんじゃないかなあ?」とか「これぞクラシックギターの醍醐味だよね!」という曲をセレクトしていることです。
僕は「振られ歌三曲」というテーマでセレクト。全部もともとは歌詞のある曲をクラシックギターにアレンジしたものをお届けします。男が女に振られる…失恋とは叶わない恋の楽曲…ですが、インストで。メロディーと和声のもつパワーで「お聴かせします」

11/18:ギター小僧と歌姫たち
ギター小僧と歌姫たち


















このライブはもともとは和泉さんとの交流のなかで生まれたライブです。和泉聡志さんは、超売れっ子のミュージシャンです。巨匠大野雄二さんのバンドには欠かせないギタリストあり、レコーディングやライブのオファーがひっきりなし…ですが、普通に「ギター好きのおにいちゃん」でもあります。ある意味マニアックで、純粋。そんなところで意気投合しました。そして僕の和泉さんの共通点は「歌とギターだけのユニットを定期的にやっている」ということ。こちらはアコレデ、あちらは「イズミとアイシャ」。
その2組でツーマンです。ギターと歌だけのユニット…いくらでもありますが、今回のそれぞれのユニットは本当に「ひとくせある」のです。歌は石塚裕美さんもアイシャさんも実力あります。おそらく、和泉さんと僕の「癖」が編曲に大きく影響しているのだと思います。
超マニアックなギタリスト二名がどんな編曲をするのか、どんな選曲でやるのか…そのあたりに興味のあるかた、是非おいでください。

以上、来て欲しいなあというライブについていろいろと語ってみましたが、お時間合うものへ、是非。



 


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