ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

ギター用語

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ギターレスト絶対主義者

ギター支持具についてまだまだ続いています。なんとか今日で終わらせますね。

私は多くの人にレッスンして来ましたが、アマチュアの方や当然プロも含めて、何故かギター演奏姿勢の相談を受けることが多いのです。

私が留学から帰国してホームページ上に書いた「ギター奏法論」というものを読んでもらえば分かるかもしれませんが、このあたりに反応してきた人が私の教室には多いのかもしれません。

私は基本的には現在ギター支持具は使いませんが、留学から帰国直後はギターレストを使用していました。留学中から使用していましたので、ほぼ3年程度は様々なタイプの支持具を使用しました。その当時書いたのが「奏法論」で、基本的な考えは変化していません。要点は自分の体の動きを中心に考えてギターを弾く・・・その一点だけです。

そういう考えからギター支持を使うのがベターだと考えていたのです。

しかし、どうしてもギターのアングルを演奏途中で変えるのが難しいのと、器具が外れるのではないか?という恐怖感から来る体の力みを拭いさることができませんでした。

あるときの演奏会で、演奏途中でギター支持具の吸盤が完全に外れました。曲終盤だったので、なんとか終わりまで弾きましたが、一瞬パニックにはなりました。

ですが、この経験が改めて自分の演奏姿勢を見直すきっかけとなりました。やはりギターの位置を『動かないように』『固定しよう』と足にかなりの負担が掛かっていたことが分かってきたのです。

それで、足台を使用することにしました。

足台を「地面」だと思えるように意識を変えていきました。地面に足をついているとき無駄に力んでいる人もいませんよね?。意識をそのように変えると、新たなギターと自分との関係を築くことができました。

現在、まだその感覚をより身近に感じようと努力中ではありますが・・・

足台を地面の感覚にするためには、しっかりとした安定したつくりのものが必要です。なので、市販されている様々な種類を試しました。(御陰で無駄に種類が増えました。)

 

冗談のような話ですが、「左足の部分だけ高くなっている床」があればな〜と最近思います。

左足の部分だけ丘のようにぽっこり高くなっている床・・・。少なくとも演奏会用のプラットフォームとして販売したら物好きな人は購入するかもしれません。(冗談のようで、本気かも・・・)

 

とりあえず、このテーマは一旦終了。

 

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ギターレスト絶対主義者

ギターレスト、つまり足台に代わるギター支持具について話をしています。

「ギターレストを使う=楽に弾ける」と単純に思い込んでいる人が多いということです。足台を使っていたから腰が痛くなった・・・腱鞘炎になった・・・そこでギターレストを使用・・・そうすれば腰も痛くなくなるだろう・・・。

さて、そう思ったところで実はそれほど楽には弾けていない人がほとんどです。いくらギターレストを使っても、逆にギター支持具にギターのアングルを『支配されている』『決められている』という危険性があることを忘れてはなりません。

『支配されている』という表現は分かりにくいかもしれませんね。

ギター支持具を取り付ける場所によって、ギターと体の位置関係はとりあえず決まってしまいます。大概のギター支持具の場合は、その位置を自由に演奏中に変化させることができません。というよりは、逆に、その位置関係を変化させるとギター支持具が外れるのではないか?という恐怖感があるはずです。ねじ等でギター支持具を固定してしまうタイプのものは、ギターに傷がつくのではないか?壊れるのではないか?という恐怖感が心理の根底に生まれるかもしれません。

難しい言葉を使えば、ギターと自分の体の間に「異物」が介在するということで、自分の体がギターを支配する(dominate)ことが不可能になるという感覚でしょうか?

「ギターレスト=楽に弾ける」と思い込んでいる人は、この感覚を封じ込めているか、まったく感じていない場合が多くのです。

そのような人を、私は心のなかで『ギターレスト絶対主義者』と呼んでいます。結局、足台を使うときよりも体のほかの部分に負担を掛けている場合もあります。

ここで誤解してほしくないのが、ギターレストは不要である・・・といっているのではないということです。ギターレストを使用していても、体の自由度を失わない可能性はあります。

逆に足台を使用していても、体に負担のかからない(少ない)フォームが可能です。フォームというと一定の決められた型を想像する方もいるかもしれないので、厳密にはフォームという言葉はふさわしくないかもしれません・・・。フォームというよりは「体の使い方」ですね。

ギターレストではないのかもしれませんが、個人的には現在ストラップを使ったギター支持の方法もありなのではないか?と思っています。まだ具体的には研究していませんが、19世紀ギターの奏法などでは一般的ではありますし、ギターの演奏に関してしっかりとした理論を築いているホルヘ・カルドーソもストラップを使用した立ち姿で演奏しています。普通にバッハなどを立ち姿で演奏していました。

もうちょこっと書きたいので、また次回に続きますね。

いやあ、長くてすいませんね。

 

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ギターレスト絶対主義者

ギターレストという器具がある。様々な形態があるのだが、要はギター用の足台を使わずに済む・・・というものである。(※おそらく「ギターレスト」というのは商品名かもしれないので、ここでは「足台に代わるもの=ギターレスト」ということで話を進めます)

クラシックギターを弾くのには一般的には足台を使用するのですが、片足だけを上げるという状態が腰に負担をかける・・・という理由で、ギターレストが登場しました。

吸盤でギターに装着するタイプや、クッション型のもの、大きくとらえれば、エレキギターのようなストラップもこのギターレストの範疇にはいるのでしょう。

最近はプロの中にも、このギターレストを使用している人が多いこともあって、アマチュアの人にも人気である。とにかく、普通に座る姿勢で演奏できることは楽ではあります。

両足が地面についた状態で演奏できれば、体への負担は少なく演奏の自由度が増す・・・ということですね。

 

私の生徒でも「体のことを考えて」ギターレストを使用・・・という生徒が数人います。ここで問題なのが、さてそれで体の動きの自由度が本当に増しているのか?ということ。

 

よく観察してみると、ギターレストを使っていても足に力が入っていたり、逆にギターのアングルを固定しよう!とふんばっている例のほうが多いような気がします。特に吸盤でギターにくっつけるタイプのギターレストを使用していると、ギターを動かすと吸盤が外れる・・・という可能性があります。

この外れることへの恐怖感が、体の緊張を生んでいる場合が多いのです。

つまり、「ギターレストを使う=楽に弾ける」と単純に思い込んでいる人が多いということです。逆にいえば「足台=腰に悪い」という図式も単純にそう考えていいのかどうか?・・・つねに疑問に思わねばならないでしょう。

たまにワンレッスンなどで訪れる生徒さんにこういうタイプが多いのです。足台を使っていたから腰が痛くなった・・・腱鞘炎になった・・・と考えてしまっているタイプですね。

このあたりは長くなりそうなので、続きはまた次回。

 

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耳コピとクラシックギター

レッスンで、「耳コピ」という言葉を久々に使いました。

楽譜などを使わず、CDなどの音源から音を拾ってくることをいいます。

通常、クラシックギターは楽譜から音楽を作っていきますので、耳コピはあまり関係ありません。

ある生徒さん、池田慎司君のCD「ブラジル!」に収録されている「オッサーニャの歌」を弾きたいらしく、GSP社から出ている楽譜(コピー譜?)を購入したのだけど、録音と違う部分があり、弾けないという。

私が「耳コピしたら?」といったら、やったことがない・・・という返事。

そんな流れで、そういえば、中学、高校のころはよく「耳コピ」したな〜と思い出しました。「耳コピ」という言葉自体使うのが久しぶりな感じで。

私は、中学〜大学まで、エレキギターとクラシックギターをチャンポンでやってました(いまは、意外に硬派なクラシックギター弾きになってしまいましたが・・・)。

結構マニアな曲をやっていましたので、バンドスコアなどがなく、やはり頼りは「耳コピ」。お小遣いも少なかったので、音源を入手するのが精一杯。

それこそ、初期ホワイトスネークとかオジーオズボーンとかをコピーしてました。ツェッペリンの「アキレス最後の戦い」とかも耳コピでやったっけ・・・などの若い頃の思い出が蘇ってきました。

 

実は、この当時の「耳コピ」修行が、結構現在の仕事にも役立っていることが多いのかもしれません。

音源からギター編曲をする際や、実演と出版譜とが違う部分をチェックする際に抵抗をあまり感じないのは、耳コピ修行のせいかもしれません。

 

昔は、エレキギターのソロなどを耳コピする際は、基本は「口に出して歌う」・・・という方法で採譜してました。正しい音程でとらないと、なかなか難しいので、繰り返し聴いて音をとりました。このことも音感に若干良い影響を与えたかもしれません。

・・・といろいろ考えていくと、意外に耳コピも今のクラシックギタリスト稼業の役にたっているのかも?と思うようになりました。

人生、「回り道」はないのかもしれませんね。

 

 

 

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レッスン覚書2006年8月後半(概観)

8月後半のレッスン覚書です。

ざっと、まとめ書き。個々人のことは書きません。それは後日。

何人かの生徒さんに共通したことを書きますね。

ピッチコントロール・・・ギターでは特に意識されにくい。フレット押さえたからといって、正しい音程がでているとは限らない。

このことは、ヴァイブラートとも関連している。結果として、一音たりともヴァイブラートがかかっていない音はない!というのが理想である。具体的にはかかないが、音程を高めにとる・・・低めにとる・・・というのを常にくりかえしているわけである。

ということで、ある音のピッチを相応しいものにするために、左手の運指をわざと押さえづらいものにすることもあるわけである。

「指癖」・・・これがそのまま「音楽性」になってしまうのは危険である。くどい、または、下手をすると「気持ち悪い」音楽になってしまいます。

たとえば、メロディーを無意識にアポヤンドしてしまう・・・というような「指癖」が、そのまま本人の音楽性になってしまうと、あまりにもギタリスティックになってしまい、第三者からすると、「うわ〜くどい!」となってしまうのです。

和音をばらして弾く癖、なども同様です。

恐ろしいことに、この「指癖で作られた音楽=自分の目指す音楽」になってしまっている生徒が多いのです。こういう、自家中毒を起こさないために、好きな曲ばかりでなく、エチュードや教本での練習が必要不可欠なのです。

単なる音の塊に過ぎない単純なエチュードから、どのように音楽をひきだすか?・・・それを考えて、必要な技術を投入していくことが絶対に必要なのです。

夏休みの宿題・・・として生徒数人に、エチュードの復習を7月末ごろに課題としてだした。だからといって、1曲について、100回弾け!とか、8月末に抜き打ちテストをやります!といった方式では、絶対誰もやってこない。

ということで、「今までやったエチュードについて、各々感想を書いてくること!」という宿題にした。

「この曲は嫌い!」「セーハが決まらなくて気持ち悪い」「メロディーが綺麗」とか各々について、感想を記すだけ。

・・・結果、これをやった生徒さんは、皆自分の問題点が把握できたと話してくれました。自分の演奏を客観的に評価できたということでしょうね。

 

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